多項式の互いに素である証明方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 多項式の互いに素であることを証明する方法について説明します。
  • 具体的な例として、f(x)=x^4-2x^3-13x^2+14x+24とg(x)=x^3-2x^2-5x+6の二つの多項式について考えます。
  • これらの多項式の最大公約数を求める手順を説明します。結果として、この二つの多項式は互いに素であることが証明されます。
回答を見る
  • ベストアンサー

多項式が互いに素であると証明したいのですが…

多項式が互いに素であると証明したいのですが… f(x)=x^4-2x^3-13x^2+14x+24 g(x)=x^3-2x^2-5x+6 gcd(x^4-2x^3-13x^2+14x+24 , x^3-2x^2-5x+6) 左式をx倍して右式から引く gcd(-8x^2-8x+24 , x^3-2x^2-5x+6) 左式を8で除する gcd(-x^2-x+3 , x^3-2x^2-5x+6) 左式をx倍して右式に足す gcd(-x^2-x+3 , -3x^2-2x+6) 左式を3倍して右式から引く gcd(-x^2-x+3 , x-3) 右式をx倍して左式に足す gcd(-4x+3 , x-3) 右式を4倍して左式に足す gcd(-9 , x-3) 右式を3倍して左式に引く gcd(-3x , x-3) 左式を-3で除する gcd(x , x-3) 左式を右式から引く gcd(x , -3) 右式を1/3x倍して左式に足す gcd(0 , -3) 1次以上の公約多項式がないので互いに素? 行き詰りました…そもそも、公約多項式の求め方が間違っている気がします…orz               

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • alice_38
  • ベストアンサー率43% (75/172)
回答No.5

> gcdだかユークリッドだかは、あくまで自己の検算のために用いるものであって それは、ちょっと問題のある考え方です。 一意分解環上であっても、素元分解を実行することは、大変困難な場合がある… むしろ、困難な場合が少なくない… ことは、代数学の常識です。 それに比べ、ユークリッド互除法は、ユークリッド環上で常に実行でき、 有限ステップで確実に gcd を求められます。互除法のほうが、基本的なのです。 勘に頼って因数分解をする解答は、高校数学や大学入試では通用しても、 「ラッキーで答えが見つかったに過ぎない」感が拭えません。 ところで、質問文中で行われている互除法の計算ですが、 #2 では「合っています」と書いてしまいましたが、よく見ると、 一部の係数に計算間違いが含まれているようです。 それこそ、「ラッキーで答えが見つかったに過ぎない」のかもしれません。 修正してみると… x^4-2x^3-13x^2+14x+24 と x^3-2x^2-5x+6  右式を x 倍して左式から引く -8x^2+8x+24 と x^3-2x^2-5x+6  左式を 8 で除する    ← -8x^2-8x+24 でなく -x^2+x+3 と x^3-2x^2-5x+6  左式を x 倍して右式に足す -x^2+x+3 と -x^2-2x+6  左式を右式から引く -x^2+x+3 と -3x+3  右式を -3 で除する -x^2+x+3 と x-1  右式を x 倍して左式に足す 3 と -x+1  右式を (x-1)/3 倍して左式に足す 3 と 0  ここで 0 が現われたので、一段前の除数 3 が gcd とわかる

izayoi168
質問者

お礼

凄く分かり易い解答を有難うございます。 ケアレスミスしていました…orz 証明としては0点ですね…精進します。

その他の回答 (4)

  • imasokari
  • ベストアンサー率30% (25/81)
回答No.4

#3です 例  396と455が互いに素であることを示せ 396=2^2*3^2*11 455=5*7*13 ∴互いに素 ↑  これと同じことなのでは?  gcdだかユークリッドだかは、あくまで自己の検算のために用いるものであって、こんなことをまともに答案に書いても点数貰えないと思います。 --------------------  因数分解のコツは、xに適当に数字を入れてやります。  そこでゼロになれば、割り算です。 例 f(x)=x^3+3x^2-5x-7 の場合、 f(1)=1+3-5-7=-8…ハズレ f(2)=8+12-10-7=3…ハズレ f(3)=27+27-15-7=32…ハズレ ↓ 「このまま増やしてもゼロから遠退いていきそう…なので減らしていこう」 ↓ f(-1)=-1+3+5-7=0…アタリ ↓ f(-1)=0より f(x)=(x+1)g(x) であるから、f(x)÷(x+1)をして (x^3+3x^2-5x-7)/(x+1) これを計算すると x^2+2x-7 すなわち f(x)=(x+1)(x^2+2x-7) x^2+2x-7は2次式であるから解の公式より (x-1-2*2^(1/2))(x-1+2*2^(1/2)) ∴ f(x)=(x-1-2*2^(1/2))(x+1)(x-1+2*2^(1/2)) ↓ という感じです。

izayoi168
質問者

お礼

有難うございます。因数分解というよりはユークリッドの設問でしたので、私の説明が足りませんでした。

  • imasokari
  • ベストアンサー率30% (25/81)
回答No.3

f(x)=(x-4)(x-2)(x+1)(x+3) g(x)=(x-3)(x-1)(x+2) ∴互いに素

  • alice_38
  • ベストアンサー率43% (75/172)
回答No.2

合っています。 gcd(0, -3) という書き方は、ちょっと変ですが。 その計算過程が、ユークリッドの互除法であること を思い出せば、正しく gcd = -3 が求まっています。 gcd が定数式なので、互いに素。 0 以外の定数式は、多項式環の単元です。

  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.1

何を目的に、どういうつもりで、何の式変形をしているのかが、いまいち不明。。 とりあえず、公約多項式を求めたいなら、普通は、ユークリッド互除法でやるのが一番早いでしょう。

izayoi168
質問者

お礼

有難うございます。結局は多項式同士が互いに素を証明したかったんです。

関連するQ&A

  • 原始多項式について

    画像の問題、証明の中で、d=GCD(a0,…,an)、ai=dbi (b0,…,bn∈A)、g(x)=b0x^n+…+bnとおけばg(x)は原始多項式…とありますが、なぜg(x)が原始多項式になるかが分かりません。 dが最大公約元と言っても他にbiで可逆でない公約元があるかもしれないですし、、 何か見落としている点があるかもなので分かる方ご教授頂けますと幸いです。 よろしくお願いいたしますm(_ _)m

  • 互いに素の問題です!

    2つの整数mとnが互いに素のとき、nとm-nも互いに素であることの証明で、答えはnとm-nの最大公約数をgとおくとn=ag、m-n=bg(a、bは互いに素な整数)とおけて、m=n+(m-n)=(a+b)gとなる n=agとm=n+(m-n)=(a+b)gよりmとnとはgを公約数にもつがm、nは互いに素だからm、nの正の公約数は1しかない よってg=1よりnとm-nは互いに素 としてるのですが、 「n=agとm=n+(m-n)=(a+b)gよりmとnとはgを公約数にもつがm、nは互いに素だからm、nの正の公約数は1しかない」 という部分の意味が分からないので詳しく教えてください!ちなみに互いに素とか公約数とかの意味はわかります!

  • 原始多項式について

    一意分解環Aとその多項式環A[x]∋f(x)について、次の(1), (2)は同値であることを証明したいのですが、 (1)f(x)は原始多項式である (2)任意の素元p∈Aに対して、f(x)をpを法として考えた多項式f'(x)∈(A/(p))[x]は零でない (2)のf(x)をpを法として考えた多項式とは a0, b0, …, an, bn∈Aを用いて f'(x)=(a0/pb0)x^n+…+(an-1/pbn-1)x+(an/pbn) と表せる事(だと思う、、)で、 原始多項式とは f(x)=a0x^n+…+an-1x+anについて、a0, …,anの最大公約元が可逆元であることなので、 (2)⇒(1)はf'(x)=(a0/pb0)x^n+…+(an-1/pbn-1)x+(an/pbn)が零でなければ、a0, …,anの最大公約元が可逆元となるように示して行けば良いと思うのですが さっぱり分かりません。 (1)⇔(2)の証明をご教授頂けると助かります。 よろしくお願いいたします。

  • 多項式の最大公約数について

    f(X)とg(X)の最大公約数が1であるとき, ある多項式a(X),b(X)があって, f(X)a(X)+g(X)b(X)=1 とすることができる. とあったのですが,これはなぜなのかを教えていただけますか? よろしくお願いします.

  • 原始多項式の証明

    原始多項式の証明 すみませんこの問題がどうしてもわかりません。だれか教えていただけないでしょうか? x^4+x+1(この式はFp[x]に含まれる、p=2)はFp上の4次原始多項式であることを示せ。 まず、既約多項式であることを証明して、原始多項式であることを証明するのだと思うのですが・・・ どうかお願いします。

  • 原始多項式について

    原始多項式について下記の問題と証明が合っているか確認したいのですが、 まず、原始多項式f(x)はf(x)=a0x^n+…+an-1x +anにおいてa0, …, an-1, anの最大公約元が可逆元の時を言います。 [問題] 一意分解環Aとその商体Kに対して自然な準同型π: A→K、a→a/1を定め F(x)=π(a0)x^n+…+π(an-1)x+π(an) f(x)=a0x^n+…+an-1x+an と置いた時、F(x), f(x)は原始多項式 [証明] Kは体なのでπ(ai)∈Kは可逆元でその最大公約元も可逆元。従ってF(x)は原始多項式。 またπ(ai)の逆元π(ai)^-1についてπ(ai)^-1=π(ai^-1) より逆元ai^-1がありf(x)も原始多項式である。 以上、考え方が合っているかご教授頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

  • 互いに素なら積とも素であるの証明

    以下でm1というのはmに添え字の(小さな)1をつけたものという意味です。 問題 m1,m2,m3を自然数とし、m1,m2とm1,m3はそれぞれ互いに素とする。このとき、m1,m2m3(m2とm3の積)もまた互いに素である。 代数学の入門書を読んでいてこの問題に当たりました。 教えて!gooを検索して、素因数分解の一意性定理で簡単に証明できることがわかりました。(質問番号: 3913988) どうもありがとうございました。 ところで、それ以前から別の証明を考えていました。 【定理】 自然数m,nの最大公約数をdとすると、d=am+bn を満足する整数a,bが存在する。 を使って、 1=a1m1+b1m2, 1=a2m1+b2m3 という式を立てました。 この二つの式を掛け合わせて、1=a3m1+b3m2m3 の形を導きたいのですが、私にはできませんでした。上の式を導くにはどうしたらいいでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • 互いに素

     a、b を自然数とする。   a と b が互いに素 ⇒ a と a+2b は互いに素  これは当てずっぽうでもすぐ反例(a=2, b=1)が見つかりますが、上の命題が偽であることをきちんと証明するにはどうしたらいいのでしょう?  a と a+2b の最大公約数を g とすると、整数 p、q を用いて   a = pg, a+2b = qg とおけるので a を消去すると   2b = g(q-p)   g = 2b/(q-p)  ここで g が 1 でないような b、p、q の組が無数にあることを示せばいいのだと思うのですが、その方法がわかりません。

  • 多項式が既約である事の証明

    多項式、例えばf(x) = x^8 + x^4 + x^3 + x + 1が(Z/2Z)[x] で 既約である事はどうやって証明したらよいのでしょうか? 二次の多項式であれば証明できるんですが・・・。 どなたか教えて下さい。

  • 多項式についてです。

    多項式f(x),g(x)を考えるとき、任意の実数tに対して f(sint)=g(sint) が成立するとき、任意のxに対して f(x) = g(x) が成立する理由がわからないのでご教授下さい。