• 締切済み

基質レベルのリン酸化について

私は管理栄養士国家試験を来年の3月受験しようと思っています。 卒業して年月が経っているので、TCAサイクルや糖代謝、脂質代謝などは参考書でだいたい大雑把な流れは分ったような気がしていますが、気がするだけなので、分ったような気がするでは試験には通らないでしょうから、どこまで分っていたらいいのか分りません。特に酵素が色々と出てきますし、アシル基転移反応、アミノ基転移反応等図書館の本で調べても、インターネットで調べてもとても詳しいものから、 大雑把に書いてるもの、本によって見ている角度の違いから、色々な途中の酵素などの名前も変わってきます。 管理栄養士に出てくるポイントだけが知りたいのですが、いままでなかなかいい本にめぐり合いません。 高校の生化学の本を買えばいいのでしょうが、学者になるわけではないので、管理栄養士の国家試験に出てくる範囲の TCAサイクルや糖代謝や脂質代謝の仕組み、そこに出てくる酵素の名前がシンプルで分りやすいものはないでしょうか。 現在は、リン酸化という言葉に引っかかっています。 リン酸化と気質レベルのリン酸化とはどういう違いがあるのでしょうか? 理解していなければ、覚えられないのです。暗記したくても大きな流れが理解できないので、ポイントさえ分らないのです。

みんなの回答

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

基質レベルのリン酸化の対語は酸化的リン酸化です。これらは、生き物の栄養の基本ですから、管理栄養士としては必須のことになるかと想像します。(典型的な1冊の教科書以外は手をつけないのがいいかも??) http://physiology1.org/doc/chapter.php?Id=1346 >解糖系、クレブス回路では基質レベルのリン酸化反応 電子伝達系によるH+(プロトン)の濃度勾配では酸化的リン酸化反応 です。 「基質レベルのリン酸化反応」とは、解糖系やTCA回路において、ある基質が分解する際に放出されるエネルギーがATP生成に取り込まれる反応方式です。「酸化的リン酸化反応」とは、電子伝達系によるH+(プロトン)の濃度勾配に基づいたATP生成方式です。電子伝達系ではCoQ、シトクロームなどの物質が酸化、還元を繰り返しながらH+(プロトン)の濃度勾配を形成して行きます。

関連するQ&A

  • 脂質の代謝

    脂質が脂肪になり、脂肪酸+グリセリン⇒脂肪⇒肝臓⇒脂肪酸⇒アセチルCoA⇒                         ⇒グリセリン⇒三炭糖リン酸⇒ ⇒TCAサイクル(燃焼) ⇒ピルビン酸⇒アセチルCoA⇒TCAサイクル  }水と二酸化炭素とエネルギー これが穴埋めに出来るような、高校生の家庭科向きのプリントが作りたいです。かわいい絵が入ったような、わかりやすい図はないでしょうか?

  • シアル酸転移酵素について

    大学のゼミのセミナー発表で、私の課題は「シアル酸転移酵素の種類と反応の違い」で、糖脂質の本などを読んで調べたのですがまだシアル酸転移酵素は完全に解明されていないらしく何種類あるのかはっきり分かりません。私の読んだ本は一番新しいもので1996年と古く、大学図書館にも関連する詳しい本はありませんでした。今度この課題について発表しないといけないので、大変困ってます。まだ解明されていないと言えばいいのでしょうか?どなたか糖転移酵素について詳しい話を教えてください!お願いします!!

  • 付加される糖鎖はどこから?脂質はどこから?

    糖タンパクや糖脂質なんかの糖は、代謝の過程で得られた糖を転移酵素が目的タンパク質に付加するのです・・・よね? そこで疑問に思うのですが、胎児も、糖タンパク持ってますよね?血液流れてるし。これは母親からへその緒経由で得られた栄養源を代謝して、自分の中で付加してるのでしょうか?胎児の血管形成がいつ頃なのかわかりませんが、かなり早い時期から、そういう代謝経路が確率していて、自身のタンパク質の修飾を行っているのでしょうか? 同様に、脂質の元もへその緒経由?じゃあ初期の分裂する細胞のリン脂質二重膜の元(?)は、細胞内に貯蓄されているものか何かを使ってて、ある程度発生が進むと、卵由来の栄養源から自身で合成するような経路に移行するのでしょうか? まとまりのない文章で申し訳ないのですが、明日必要な資料をまとめている時にふと気になってしまって。資料作成に影響はないのですが、なんだか夜寝れそうにもないので、どなたか教えていただければ嬉しいです。参考URLのみでも構わないです。よろしくお願いします。

  • キナーゼの働きについて

    代謝の解糖系を勉強していて、疑問が生じました。 キナーゼはリン酸基を転移する反応を触媒する酵素だと認識しています。 しかし、以下のことを比べるとすっきりしません。 [case1] グルコースはグルコキナーゼ(肝臓の場合)により、6位の炭素にリン酸基が付き、グルコース6リン酸になります。 [case2] ホスホエノールピルビン酸(PEP)はピルビン酸キナーゼにより、PEPのリン酸基が1つはずれてピルビン酸になります。 [case1]と[case2]を比較すると、[case2]のほうはキナーゼが働いているのにリン酸基がはずされていることに疑問が生じました。 ピルビン酸ホスファターゼとはなぜ言わないのでしょうか。 アドバイスをお願いいたします。 (参考文献:生化学へようこそ 八木達彦著 P.92)

  • 教えて下さい!

    TCAサイクルによるATP生産について教えて下さい!どの場所でいくつ作られているか等を知りたいのでお願いします。 アセチル基1個が2分子のCO2に酸化されて4電子対が生じる. 3分子のNADがNADHに還元される.(3電子対分の還元) 1分子のFADがFADH2に還元される.(1電子対分の還元) 高エネルギーリン酸基をもつGTP(またはATP)が1分子できる. TCAサイクルでアセチル基から引き抜かれた8個の電子は電子伝達系に入り,2分子のO2をH2Oに還元する.酸化的リン酸化でNADHからの電子対は3ATPを,FADH2からの電子対は2ATPを生産する.そこでTCAサイクル1回りで12ATPが生産される.

  • 体の中で起こっている反応について

    人間の体の中で起こっている反応(TCA回路、糖代謝、尿素回路等)について詳しく(何の酵素で何が何になるかが分かれば十分です)知りたいです。 説明orそれが書いてあるサイトなどご存じであれば教えてください。 ご協力よろしくお願いいたします。

  • ジエチルエーテルの除去法

    植物組織から解糖系の中間代謝物である糖リン酸を抽出して酵素法で定量する実験を行っています。抽出操作においてジエチルエーテルを除去するための方法を教えてください。 以下に抽出操作の手順を簡単に書きます。 最初は16% (w/v)トリクロロ酢酸(TCA)を含むジエチルエーテルで抽出します。その抽出液に16% (w/v)TCA水溶液を加え、遠心機にかけてからジエチルエーテル相を取り除きます。水相に残留しているTCAを除去するために再びジエチルエーテルを加えて二相に分離させてから取り除くという操作を数回繰り返します。こうして最終的に得られた水相を糖リン酸の試料液として酵素法による定量に用いる予定です。 回収した水相からジエチルエーテルの臭いが消えないため、除去がかなり不完全であると予想されます。内部標準の回収率を求める際に、試料液中のジエチルエーテルの残留は酵素反応の阻害要因になる可能性も否めないので、できるだけ取り除きたいと考えています。 完全に除去する必要はない、あるいは除去できないが測定には影響しないという指摘もあるかもしれませんが、そのようなことも含めて教えてくださると助かります。

  • ビタミン、ミネラルの消化をよくする方法を教えて下さい

    三大栄養素(糖、蛋白質、脂質)の分解をよくする為には消化酵素の分泌を活発にするサプリ等が販売されていますが、ビタミン、ミネラルの消化をよくするためにはどうすればいいのでしょうか?以下のようにビタミン、ミネラルにも分解する酵素はあるのでしょうか? アミラーゼ→糖 ペプシン→蛋白質 リパーゼ→脂質 ?→ビタミン ?→ミネラル

  • TCAの除去

    以前にも同様の質問をさせて頂きましたが、その時はジエチルエーテルの除去について伺いました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2299349.html これについては解決しましたが、現在は抽出液中に残留したトリクロロ酢酸(TCA)が酵素反応を阻害している可能性を疑っています。 上記質問内容のコピペですが、以下に実験操作を説明します。 植物組織から解糖系の中間代謝物である糖リン酸を抽出して酵素法で定量 組織を磨砕し、16% (w/v)トリクロロ酢酸(TCA)を含むジエチルエーテルで抽出します。その抽出液に16% (w/v)TCA水溶液を加え、遠心機にかけてからジエチルエーテル相を取り除きます。水相に残留しているTCAを除去するために再びジエチルエーテルを加えて二相に分離させてから取り除くという操作を数回繰り返します。こうして得られた水相を糖リン酸の試料液として酵素法による定量に用います。 抽出液に既知量の標準物質を加えても酵素反応が正常に進行しません。標準物質のみの場合は正常に進行するので、酵素を含めた試薬には問題がないことは確認されています。 -気になる点- 水酸化カリウムまたはトリエタノールアミンを添加して抽出液の中和を行っていますが、その際、もやもやした赤色の物質が生成してしまします(遠心すると沈殿します)。この赤色の物質はスルホサリチル酸水溶液で抽出する別の分析でも観察されますが、いったい何でしょうか? 質問はタイトルどおりですが、抽出液からTCAを取り除くためにはどうしたらよいでしょうか?また、酵素反応を阻害しないようにする方法が別にあれば、教えてください。論文をみるかぎりでは、ジエチルエーテルを使う以外の方法はみつけられませんでした。 よろしくお願いします。

  • 輸液 アルカリ化剤 乳酸

    乳酸がどうしてアルカリ化剤になるかがわかりません。 輸液の教科書などには、「肝臓で代謝されてHCO3-になる」とか書かれていますが、乳酸の代謝を生化学の本で調べてもそのようなことはありません。 LDHの作用でピルビン酸になってから、糖新生か、TCAサイクルに行く、と言ったところです。 確かにピルビン酸からアセチルCoAの過程でCO2が産生されるため、 H2O + CO2 → H2CO3 → H+ + HCO3- の反応が進みHCO3-はできますが、これでは体内はアルカリには傾きません。 どうしてもわかりません。教えてください。