• ベストアンサー

ハードとしての脳と身体・ソフトとしての心理などの諸機能

skylark_02の回答

  • ベストアンサー
回答No.3

No.1です。 >すべてはメカニックにことが運んでいるということで説明がついたり、終始させうるのか、現代知的心理学には、その辺を応えて欲しいですね。 まったくですね。心理学はいわば想像上の心についての学問です。それゆえ心理学史を振り返っても心というものの実体は決まってません。最初は連合主義といって、刺激とそれに対する反応が心であると定義されました。次に行動主義、精神分析、ゲシュタルト心理学が現れます。行動主義は単純に客観的に観察される行動のみを心として扱おうという考えです。行動主義では厳密に刺激と反応のみを扱います。つまり、刺激がなければ人は行動しないという考えです。精神分析はそれとは逆で、人の心はリビドーという性的なエネルギーが関わっているんだと考えました。つまり、内面的な意思が心を動かすという考えです。ゲシュタルト心理学は人は受動的に刺激によって支配されるのではなく、それを能動的に理解しようとするものです。  現在は行動主義に生体の認知を加えた新行動主義と心をコンピュータの情報処理過程に見立てた情報処理アプローチによる認知心理学が優勢です。心理学はソフトばかりを考え、ハードはないがしろにされている感じがしますが、krya1998さんがおっしゃるようにこの関係は生理学と心理学の役割の境界なのかもしれません。

krya1998
質問者

お礼

 skylark_02さん、最初のご回答教えにより、二元主義化一元主義化を自己に問いました。  二元主義って、そして多神のヒンドゥでも八百万でも、多神っていうのはないんですね。  一なるものの外見的多様、創造の原理はそれに尽きる。極く単純。  それにまどう多なる我ら。そんなものですね。  我らをどう見るか。どうみても同じですが。  物か精神か、価値か、当為か。  それはどこからどう来るか。変化したか、接続したか。  それは偶然というか、メカニズムというか、無意志のプロセスか。  その辺が、物象科学野中のストイズムを遵守するか。それとも見切るかの岐路でしょうか。  どこから精神性、心が出るか。その事をどう現今の心理学が問題意識をお持ちかのお教えを乞うものでした。  やはり、問わずもがなということでしたね。  ありがとう御座いました。

krya1998
質問者

補足

 skylark_02さん 真にありがとう御座います。百三も欧米的に探求を地道な甲虫に比喩しており、私自身の経験と私たちの精進でも、とても雲雀や草ひばりにも追いつかない事を知っておりました。  先日、筑波なる高等師範学校でも魂の云々なる学会というものがあり、真に前途遼遠を感じ、会長さんと事務方(私自身が46年以上そういう事務方)に心の中では同情しました。  所詮、創造や人間、心理や魂、知性の出自ということについては忠誠やルネッサンスを経ている、そして古代の欧米の手法では届かないものであるという実感を確認しております。  だからといって、ヒンドゥや、かのシルク・ロードと中国、そして私たち日本人を誇大妄想することは、グルが戒めるところであります。  ハードをないがしろにしているというより、ソフトの生活と典拠の自己分析が、出自がどうも欠落しているかの感です。  いたしかたないことであると、存じました。  ありがとう御座いました。  「お礼欄に続きます」

関連するQ&A

  • 脳の高次機能とは?

    心理学の授業の期末テストに、 「脳の高次機能とは何か、またその障害を述べよ」という論文風の問題が出ます。(先生が直接言いました) 早速、試験の対策用にいろいろ調べてみたのですが、「高次機能」とは何なのかわかりません。 心理学辞典にも載ってませんでした。 教科書をみてみたら、「高次機能」のことを「高次精神機能」とか「高次神経機能」とかという風にかいてあったのですが、どちらも心理学辞典には載っていませんでした。 普通の「精神機能」はあったのですが、「高次」とついてるのはやっぱり違うんでしょうか? ちなみに「脳の高次機能の精神障害」には、 失語、失行、失読、失書などや、健忘などがあげられます。これは調べられたし、教科書にもありました。 どうしても「脳の高次機能」がわからず困っています。 「脳の高次機能」とは何なのでしょうか? 一般的には何か別の言葉で表現されているのでしょうか?? 「高次精神機能」や「高次神経機能」でも構いません。 どなたかご存知の方教えてください。 また“神経心理学“についてよくかかれているサイトなどもあればおねがいします。

  • 深層心理と脳および身体との関係

    (1)フロイトは「精神・心」の構造を「意識,前意識,無意識」および「超自我,自我,エス」というふうに考えましたが、それと「脳」および「身体」との関係はどのように言っているのでしょうか?それとも何も言い残してはいないのでしょうか? (2)上記に関連しますが、科学哲学者のポパーという人は、「自我ないし精神が大脳の創発的所産である(つまり大脳に起源をもつ)ことを率直に承認した」(『こころとからだ』〔青木書店〕p39)そうですが、フロイト以外にもユングなどの深層心理学者は、「自我」とか「自己」とか「意識」,「無意識」といった非物体的事柄を、「脳」とか「身体」といった物体的事柄と、どのように関連させて説いたのですか?大雑把でけっこうですので教えて下さい。 (3)また、「創発的」という言葉の意味がよくわからないのですが「創造的」とは違うのですか?たとえば唯物論の中に「創発主義的」などと言われるものがありますが、一般の唯物論とどう違うのでしょうか?これについてもわかりやすく教えて下さい。

  • 「身体機能」といったら、何を指しますか?

    通信制保育科の学生です。 0~6歳の身体機能の発達について、リポートを書くのですが、 「身体機能」といった場合、どこまでの機能を指すのかがわかりません。 身長・体重・内蔵機能、運動能力までは入ると思うのですが、 表現、人間関係、言葉、社会性、知能などは、身体機能に含まれますか? 排泄や睡眠は身体機能だろうと思っていますが、あっていますか?

  • 高次脳機能障害について

    叔父が1年半前に脳卒中になったため、高次脳機能障害について学習しています。 高次脳機能障害は、身体的障害が大きい場合には適用(診断)されないのでしょうか? ちなみに、叔父の場合、身体的の障害も大きく、独りでは立つこともできず食事も胃に直接流動食を入れており、PT・ST・OTのリハビリを受けています。 意識ははっきりしているのですが、たまに感情のコントロールができなくなる時があると思うことがあります。 こういう場合、高次脳機能障害のリハビリを受けることはできないのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 脳の機能についての本探してます。

    最近、脳の働きにとても興味を持っています。 好きで読んでるビジネス書(特に、習慣やメンタルについてのもの)の中にもよく脳の機能について簡単に書いているのを見るようになり、ここは一度簡単にでも体系的に脳の機能について学びたいと思うに至りました。 あまり専門的なものではなく、脳についての知識の骨格になるような本をご存知の方、教えてください。 よろしくお願いします。

  • 脳科学と心理学

    脳や神経のメカニズムから心理への影響を学びたいのですが… 心理とリンクさせて脳科学を学べる大学がなかなか見つかりません。 どなたかこれに当てはまる大学を御存知の方はいらっしゃいませんか?

  • 脳貧血について。身体が辛く悩んでいます。

    一年前からなのですが、毎日身体が重くて辛いです。 朝に起きるのは苦ではないのですが、昼前になると身体が重くなり、頭を働かせるなどもかなり辛い状態になったりしてしまいます。 異常なほど身体は疲れやすく、健康診断などでは全くの異常なしでした。 自分はまだ24なので身体的ではなく、精神的なものかと思っていたのですが、人間関係も良好であり、長期休暇中でも毎日身体が重くなったりするのです。TVでこの脳貧血などがやっていたので、質問してみようと思いました。なにか改善策などあれば私にお教えいただけるでしょうか?

  • 脳の機能

    人間の脳の機能は、どの程度まで解明されてるのでしょうか? 何パーセントくらい解明されてるのでしょうか? 最近、人間の一人一人の脳は、見知らぬ土地に住んでる、誰かの脳と連動して、インスピレーションを感じたり、物事を考えたりしてるのでは?とおもうようになりました。 なにか、参考になるようなものがあったら教えてください。

  • 脳機能

    脳機能の解明のために行われている方法がどのようなことをされているか知りたいのですが、知っている方がおりましたらぜひ教えてください!

  • 脳の機能が入れ替わることはありえるか?

    脳の機能(学力やコミュニケーション能力等)が他人と入れ替わる、あるいは他人に移転するといったことはありえますか?