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示差熱分析した温度における誤差の補正方法

hitokotonusiの回答

回答No.2

ズレている要因がわからないと補正できるかどうかもわかりません。 あてずっぽうでいくつか思いつくことを列挙すると ・昇温速度が速すぎて温度が追随できていない ・試料の量が多すぎて温度が追随できていない ・熱が供給される側と反対の位置に熱電対がついているか何かで、融解による影響が熱電対の位置におよぶまで時間がかかる。 ・立ち上がりではなくピーク温度をとっているので、ピーク巾の広い試料では高温側にズレている。 この中にあてはまるものがあるかどうかはわかりませんが、試料ごとの熱容量、熱伝導、融解に要する時間などの差がそのまま温度に反映されているのでは? 24度もズレているとすると、昇温速度が相当速いか、試料の量が相当多いか、どちらかはあるような気はします。 後は、まあ、ないと思いますが、起電力を温度に換算するときの係数の間違いとか。

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