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オーファン受容体はどのようにして発見されたのですか。

表題通りです。 オーファン受容体は,遺伝子解析から発見されたと聞きますが,何かレセプター特有の塩基配列でもあるのでしょうか。 触りだけで結構ですのでご教授ください。 レセプターを探す時代から,調節因子を探す時代と,研究手法が180度転換するとは,時代の流れは速いですね。

noname#29428
noname#29428

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noname#211914
noname#211914
回答No.2

MiJunです。 ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「Gタンパク質共役型受容体」 ◎http://www.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~cgr-yu/%83%81%83%93%83o%81%5B/%90%85%8F%E3%90%E6%90%B6/%8C%A4%8B%86%93%E0%97e/orphan.html (オーファン受容体は宝のヤマ?) ●http://www.peptide.co.jp/jpn/new/pinews/4389-v.htm (Metastin (45-54) ) ●http://www.biochem2.m.u-tokyo.ac.jp/web/shimizu/column2.html (塩基配列から見えるもの) ご参考まで。

参考URL:
http://www.takeda.com/press/03022401j.htm
noname#29428
質問者

お礼

MiJunさん,いつもお世話になります。 妻の回転性目眩のその後ですが,あまり気にせずに頭を動かすようにしていましたら,耳石が戻ったのでしょうか,ある日突然極めて軽くなり,現在ではほとんど気にならなくなったとのことです。 近くの製薬関係の研究所に,子供がお世話になった内分泌研究室の方が何人もおりまして,なぜホルモンと製薬と関係あるのか不思議でしたが,現在はほとんど垣根がないとのこと,全く不勉強です。 ますます,ご活躍ください。

その他の回答 (1)

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.1

 「生化学辞典 第3版」(東京化学同人)によると,「オーファン受容体」とは『核内受容体のうちリガンド未同定のもの』であり,『核内受容体どうしは非常に相同性が高い特徴的な構造をもつことから,これらの遺伝子の相同性の高い配列をプローブとして,cDNA ライブラリーからクローニングされた』ようです。  こんなサイトもありましたので,御覧になってみて下さい。   ◎ 核内受容体研究支援サイト  ご参考まで。

参考URL:
http://www.cbi.or.jp/cbi/jigyou/kakunai.htm
noname#29428
質問者

お礼

早速にありがとうございます。 rei00さんお久しぶりです。最近rei00さんの回答にお目にかかれなくて,仕事がお忙しいのかなと思っておりました。仕事がお忙しいのなら良いことですが,お体の具合が悪いのならと思っておりましたが,お元気そうで安心しました。 子供と話をしておりますと,レセプターを探すのではなく,反対に生体調節因子(リガンド)を探しているような話で,反対ではないかと思ったのですが,現在の生物学はどうもそのようですね。お恥ずかしい話ですが,不勉強の極みです。 時間と健康が許す限り,ますますご活躍ください。

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