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証明問題

区間[a,b]でf(x),g(x)が連続であるとき、任意の実数tに対して  b  ∫ {tf(x)+g(x)}^2dx≧0 …(1) a がなりたつことに着目して、不等式   b           b        b (∫ f(x)g(x)dx)^2≦∫ {f(x)}^2dx∫   a a a {g(x)}^2dx …(2) が成り立つことを証明する。 できれば、くわしくおしえてください ぜんぜんわからないので

みんなの回答

noname#24477
noname#24477
回答No.3

簡単のためf(x),g(x)をf,gと書かせてもらいます。 (tf+g)^2=t^2f^2+2fgt+g^2 これを積分するとき、(a,bも省略して書かせてもらいます) t^2∫f^2dx+2t∫fgdx+∫g^2dx この式を見方を変えてtについての2次式と考えてください。 ちょっと見づらいので係数をp,q,rとしてみます。 tの係数は2q pt^2+2qt+r≧0 がすべてのtについて成り立つとき (2次の係数p>0で、) その判別式DはD≦0(不等号の向きに注意) Dを計算するとD=4q^2-4pr≦0 q^2-pr≦0 q^2≦pr さあ、これで先ほどの式と比べてみてください。 わかりにくければ補足します。

回答No.2

#1のものです。#1で >これはtに関する2次方程式で、これが任意のtで成り立つ にはy=At^2+2Bt+Cの判別式D≧0となればいいから、 と書きましたが、これは間違いですので、訂正します。 正しくは 「y=At^2+2Bt+Cの判別式D≦0」です。 つまり、任意の実数tで二次関数yが常に0以上の値をとるということは、その二次関数はt軸(つまり変数の軸)に接しているか、t軸と交わらないかのいずれかですね。前者の条件は(判別式)=0に対応しますし、後者の条件は(判別式)<0に対応するのは数(1)の教科書を参照してください。

回答No.1

 b  ∫ {tf(x)+g(x)}^2dx≧0 …(1) a つまり、 b ∫〔t^2*{f(x)}^2+2t*f(x)g(x)+{g(t)}^2〕dx a  b         = ∫〔t^2*{f(x)}^2〕dx  a             b +∫2t*f(x)g(x)dx   a b +∫{g(x)}^2dx a tはxに無関係だから、積分の外に出せて   b         = t^2* ∫{f(x)}^2dx   a    b +2t*∫f(x)g(x)dx   a b +∫{g(x)}^2dx a b         A=∫{f(x)}^2dx   a    b B=∫f(x)g(x)dx   a   b C=∫{g(x)}^2dx a とおけば、与式は At^2+2Bt+C≧0となる。 これはtに関する2次方程式で、これが任意のtで成り立つにはy=At^2+2Bt+Cの判別式D≧0となればいいから、 D/4=B^2-A*C≧0 これは証明すべき不等式だから、証明終了。

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