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アンテナの仕組みについて(電気の速度?)

motsuanの回答

  • motsuan
  • ベストアンサー率40% (54/135)
回答No.2

 アドバイスになっているかどうかわかりませんが、私のイメージは以下の通りです。  電磁波(よって、電圧の振動も含む)にしろなににしろ、光の速度を超えて情報が伝わることはありません。そして、アンテナの周りの電磁界は電波に追随して変動し、電子もそれに合せて振動します。このとき、電子の動きは水道管を流れる水のようなものですから、光の速度で位相が動いているのであれば、それに追随して変動することも可能です(さすがに光ぐらいの周波数でもとはいかないとおもいますが)。 と前振りをしておいて、  けれども、アンテナに電波が共鳴している場合は、そこに定在波ができるわけで、そのときそこにある波の一部だけ取り出して、その共鳴器中の伝搬を問題にしても意味がなくなってしまいます(つまり、伝わるという意味で位相の概念が崩れてしまいます)。 ギターの元を弾いたとき、弦の上を信号が伝わるのではなく、弦全体が揺れるのと同じです。揺れはあるけど伝わっているわけではないのです。このときの振動の速さは電波の振動の速さと同じです。電波をアンテナが受ける場合、この揺れを、電荷の揺れ=電圧のゆれとして取り出して増幅します。ただし、アンテナの種類によって、アンテナの周りにできる界が違って、ダイポールアンテナは電界がループアンテナは磁界が強くなり、その界が主に電荷を揺することになります。

sr-silvia
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「そこにある波の一部だけ取り出して、その共鳴器中の伝搬を問題にしても意味がなくなってしまいます」という発言の意味の理解に時間がかかってしまいました。 はい、それは理解しております。 だから、それ(共鳴器中の伝播)を理由としている僕の仮設1は電圧伝播の速度が光速だとしてもおかしいと思います。 でもやっぱり大体がこう説明付けられているんですよねー…。??? アンテナが電流が流れる構造(ループ状)でない事もこう思わせる理由の1つです。電子でなくて電荷だから納得はできますが(電位の部分的変動と考えて)。 やっぱり僕も電位(電圧)の変動(揺れ)で説明付けるべきだと思います。 ダイポールアンテナ:電界、ループアンテナ:磁界である事もわかります。 「共鳴器」という言葉を出されている様に、アンテナが共鳴器になり得る理由、共振する事が出来る理由、共振するのに都合が良いのは何故λ/2なのか?が知りたいのです。 「motsuanさんの言う様に、電界の揺れを電荷の揺れ=電圧の揺れとして取り出す」のであれば、なぜλ/2が都合が良くなるのか?その理屈が理解できずにこまっているのです。 「なににしろ、光の速度を超えて情報が伝わることはありません。」 という発言で、いろいろ考えを巡らさせられました。 結果、面白い?事に気が付きました。 電磁波とは、電界磁界の相互振動によって伝播するものの事である。 という事は電界や磁界の伝播速度=光速である。 という事は電気の速度(静電容量による遅延を除いた電圧伝播速度)も光速である。 電圧の伝播速度=電磁波の伝播速度=光速だという事に気が付きました。 正しいですよね?

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