• ベストアンサー

このfoodは、「馳走=うまいもの」か単に「食べ物」なのか?:ファウスト第一部書斎 food that leaves the eater hungrey

こんにちは、いつもお世話になります。 現在、ゲーテのファウストの現代英語訳(David Constatine訳)を読んでいます。 その中で、『food』の語義解釈について質問があります。 背景:この世の享楽を与えてやると言うメフィスト(悪魔)に対してのファウストの悪魔風情に何ができるという意気込みが入った返答の一部。 ~~~~上記の本より引用~~~~~~~~~~~~~~ But do you have food that leaves the eater hungrey, ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (フルセンテンス引用すると、この一文は長い8行の重文なので、コンマで区切れた部分までの引用ですが、著作権の観点から8行はちょっと長いと思われたのと、このコンマ部分まで意味を成すと思ったので、ここまでにしました。) ~~~~この文の森鴎外訳~~~ 腹の太らない馳走か、 ~~~~~~~~~~~~~~~ 中略 ~~~~~~~ でも授けるのか。 ~~~~~~~~ http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php?tpl_wid=WBPL110&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_bef_keyword=&tpl_action=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_author=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode=ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=AND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=ZI&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_toc=&tpl_s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_s_jp_num=43019403 (本文を見る、第一部、86ページ) ~~~~~~~~~~~~~~~手塚富雄訳~~~~~~~~~~~~~ それとも君はいくら食べても腹のふくれぬうまいものをもっているのか。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (引用:斎藤孝 著 「理想の国語教科書」のファウストの紹介されたページより引用。309ページ) ご覧の通り、foodから「馳走」、「うまいもの」と訳されています。しかし、その語義は、 ロングマン英英辞書にも載っていない。 http://www.ldoceonline.com/dictionary/food ジーニアス英和辞書にも載っていない。 英辞郎にも載っていない。 http://eow.alc.co.jp/food/UTF-8/ 新グローバル英和辞典にも。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=food&enc=UTF-8&stype=0&dtype=1&dname=1ss プログレッシブ英和中辞典にも、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=food&stype=0&dtype=1 です。又、他の英語訳では、 ~~~~~~~下記URLのオンライン版の英語訳ファウスト~ Still, have you food on which no man can live? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://www.levity.com/alchemy/faust05.html ~下記URLのオンライン版の英語訳ファウスト~ You have a never-satiating food, ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://tkline.pgcc.net/PITBR/German/FaustIScenesIVtoVI.htm とやっぱり、foodが使われおり、banquet,feastと言った所謂「御馳走」を意味する英単語を使われていません。 原文ドイツ語でも、 ~下記URLのプロジェクトGutenberg版のファウスト~ Doch hast du Speise, die nicht sattigt, ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://gutenberg.spiegel.de/?id=5&xid=3448&kapitel=7&cHash=f2061be284chap007#gb_found と成っており、ドイツ語は全く分からない僕ですがオンラインの独英辞書で調べると、Speise=foodでした。 http://www.wordreference.com/deen/Speise とそこで考えたんですが、悪魔メフィストがこれから与える快楽についてファウストの質問なので、単語ではfoodでも、「(美味い)食べ物=馳走=うまいもの」を連想するべきだったのでしょうか? それとも、ファウストは単に「食べても食べてもお腹いっぱいにならない食べ物でもくれるの?」と聞いているのでしょうか? 教えてください、よろしくお願い致します。

  • 英語
  • 回答数4
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tknaka
  • ベストアンサー率45% (225/491)
回答No.4

ドイツ語原文も併記していただいて、どうもありがとうございます。探す手間が省けました(笑) これは Speise という単語の持つニュアンスです。ドイツ語において、単なる食べ物は das Essen で良いです。 Speise という単語は雅語的に使われる単語で、食べ物ですが、かなり手の込んだ料理です。英語で言うと単なる meal じゃなくて、やはり big meal になりますかねぇ… meal 自体はドイツ語で Mahl という別の単語になりますが。

zatousan
質問者

お礼

大達人、御回答ありがとうございます。 自力で、調べたんですがやっぱりドイツ語のニュアンスは分かりませんでした。 Speise≠foodだったのか~! となると、やっぱり森鴎外訳と、手塚富雄訳の方が、原文に忠実な訳で、英訳は3つとも多少ニュアンスが違う訳なのでしょうかね?  それとも、可能性として「food=馳走=うまいもの」の可能性はあるのかな~~? もうちょっと考えてみます。 ファウストは意外にニュアンス(語感)が難しいものが多く、まだ現代英語版で58ページ目、、、。 英詩よりもペースが遅い、、、。でも意外に面白い。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

その他の回答 (3)

noname#231624
noname#231624
回答No.3

鴎外の訳は "馳走" なんですよね? 馳走 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%A6%B3%E8%B5%B0&stype=1&dtype=0 "ぜいたくな料理" という意味の "御馳走" とは異なるのではないでしょうか? 他所の家 (?) で頂く料理/食べ物 (food) なので "馳走" と鴎外は訳したのだと思います。 手塚富雄の訳に関しては、takezochan さんの説が有力かと。。。^^ ... という訳で、私も "food" は単なる "食べ物" または "料理" だと思います。

zatousan
質問者

お礼

大達人、御回答ありがとうございます。 馳走の定義に関しては、大達人にしては珍しい、ケアレスミス。 御提示のURLにも ~~~~~~~~~ →御馳走(ごちそう) ~~~~~~~~~ また、大辞林に切り替えると、 ~~~~~大辞林より引用~~~~~~~~~~~~~~~ 〔補説〕 その用意に奔走する意から 食事などでもてなしをすること。饗応(きようおう)すること。また、そのための立派な料理。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E9%A6%B3%E8%B5%B0&enc=UTF-8&stype=1&dtype=0&dname=0ss と、あります。 >私も "food" は単なる "食べ物" または "料理" だと思います。 やっぱり、そう見えますね、、、。  見えるままに理解して良いのか? 難しいです。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

 単に「食べ物」ですね。  問題は Speise がご馳走かどうか、ではなくて、食べても食べてもお腹に溜まらないものか、ということではないでしょうか。  食べることは喜びだ、しかしその結果は喜びではない。美食家はそのため食べたものを、emetic stick などを使って吐き出す工夫をしたことを踏まえているのではないでしょうか。ファウストも体重が気になる年齢ですから。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 やっぱり、foodからは、単に「食べ物」しか読み取れませんよね。 >食べることは喜びだ、しかしその結果は喜びではない。美食家はそのため食べたものを~、 そういえば、昔の人はそんなことをしたそうですね。 満腹にならずに食べ続けられる食べ物ということで、そういった美食家専用の食べ物を意識した一節だったのかも? そもそも、やっぱり、No1様のおっしゃるように食べ続けたい食べ物っていったら、美味しい物しか無いと言うことなんでしょうね。 単に不可能な事が出来るか?と聞いているのか、不可能な快楽を与えられるか?と聞いているのか? 意外に難しいです。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

回答No.1

少し、質問の意味がわかりかねるのですが、 直訳は、「食べた人を空腹のままにしておく食べ物」ですね。そこで、「食べても食べてもお腹がふくれないようなうまい食べ物」と訳しているわけです。 問題は、foodがなぜ「食べ物」ではなく「うまい食べ物」となるのかという点ですよね。 これは文脈でしょう。もしも「まずい食べ物」だったら、わざわざ「食べても食べても」という行為をする人はいないはずだから、この場合のfoodは、人がたくさん食べたくなるようなうまい食べ物であろうという解釈です。 ちょっと、自信なし。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうごいざいます。 >問題は、foodがなぜ「食べ物」ではなく「うまい食べ物」となるのかという点ですよね。 そうなんです。 どうしても、「食べ物」としか僕は読めなくて、、、。 >これは文脈でしょう。もしも「まずい食べ物」だったら、わざわざ「食べても食べても」という行為 やっぱり、文脈ですか! 難しいですね~! 改めて、御回答に御礼申し上げます。

関連するQ&A

  • ファウスト第一部Outside the Town:「a wake of fire」とは?(火花?)

    こんにちは、いつもお世話になります。 現在、現代英語訳(David Constatine訳)のゲーテの著作「ファウスト」を読み進めています。 その中で、ちょっと変わった「a wake of fire」という言い回しがありましたので意味や解釈の方法を教えてください。 背景:道を歩いているとファウストがじっと何かを見つめているので、「何を見つめているのですか?」とワグナーが問うと、ファウストは黒い犬をみているのだという。ワグナーには、ごく一般的な犬にしか見えないが、ファウストには何か別の物に見えている様子、、、そしてこう言う、 ~~~~~~~~~上記の本から引用~~~~~~~ Do you not see how, in a wide spiral, He races around us, closing in? And after him, if I am not mistaken, He tows 『a wake of fire』. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (『』は僕が挿入しました。) He tows迄で「彼は引っぱっている」までは分かりますが、目的語のa wake of fireが「目覚めているような火」?じゃないことは意味不明なので分かりますが、本当の意味へと解釈する方法が分かりません。 ~~参考までに、大正2年に出版された森鴎外訳~~~~ 君あれが蝸牛の渦巻きのやうな、広い回をかいて 次第々々に我々の方へ寄って来るのが分かるか。 それに己の目のせいかも知れないが、あいつの歩く跡の道には、 火花が帯のやうに飛んでゐるぢないか。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php?tpl_wid=WBPL110&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_bef_keyword=&tpl_action=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_author=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode=ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=AND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=ZI&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_toc=&tpl_s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_s_jp_num=43019403 (本文を見る。 第一部の60ページ目) 森鴎外訳を見る限りでは、「火花」の意味なのかな?と思いますがどうしてそうなるのか分かりません。 教えてください、よろしくお願い致します。(納得がいく御回答があっても24時間後に締め切ります。)

  • ファウスト第一幕、書斎:It is not drawn tight.のtightとは形容詞、副詞?又意味は「しかっり、十分に、隙間無く」?

    こんにちは、いつもお世話になります。 ゲーテのファウストの現代英語版(David Constantine訳)を現在読み進めています。 その中でこんな文があります。 背景:(悪魔)メフィストが星型五角形の印があるからファウストの家から出て行けないと言う。 ファウストがすかさず「それだったらどうやって入ってきた!」と鋭いツッコミを入れる。それに対するメフィストの返答。 ~~~~~~~~~上記の本より引用~~~~~~~ Look closely. It is not drawn tight. One of the corners, that one pointing out, Does, you will notice, gap a bit. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 質問:タイトルの通り、非情に基本的な質問であり、意味も何となくわかるのですが、 It is not drawn tight.の部分の解釈で候補が多すぎて困っています。 ・tightは副詞か形容詞か? 又、「しかっり」なのか、「十分に」なのか、「隙間無く」の意味として使われているのか? どの意味で使われたとしてもその後の文と意味的に合ってしまう為、判断の仕方が分かりません。 (1)「それはしっかりと書かれていない。」、(2)「それは十分に書かれていない。」(3)「それは隙間無く書かれていない。」 そもそも、tightが形容詞ではなかったら、(3)は可能性から引くことが出来るのですが、良く分かりません。 ~~~参考までに大正2年に出版された森鴎外訳~~~~~~~~~ 好くあれを御覧なさい。 本当に引いてないのです。 外へ向いてゐる一角が、 御覧の通り、少し開いてゐます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php?tpl_wid=WBPL110&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_bef_keyword=&tpl_action=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_author=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode=ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=AND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=ZI&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_toc=&tpl_s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_s_jp_num=43019403 ([第1冊] 第1部の72ページ目) 本当に基本的な事ですが、意外と分かりませんでした。 教えていただけますか、よろしくお願い致します。

  • ファウスト第一部 園: Angel, as you are, so was she.= "An angel, if like you"何故!?

    こんにちは、いつもお世話になります。 ゲーテの著書、「ファウスト」のDavid Constantine訳(現代英語訳)を読んでいます。 その中で、どうしても英文の意味が本来の文意と違って読めるので、何処を読み間違えているんか教えてください。 背景:ファウストが狙っている女性に目一杯おべっかをしているセリフ。 ~~~~~上記の本より引用~~~~ Angel, as you are, so was she. ~~~~~~~~~~~~~~~~~ この英文は、「あなたが天使のようであるように、彼女も又天使であった。」と僕には読めます。 しかし、実際の意味は、 ~~~~森鴎外訳の引用~~~~~ あなたに似たら、天使でしたでせう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?tpl_wid=WBPD120&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_toc_word=&tpl_jp_num=43019403&tpl_vol_num=&JP_NUM=43019403&VOL_NUM=00001&KOMA=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_author=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode=ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=AND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=ZI&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_jp_num=43019403&tpl_s_toc=&tpl_s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_end_of_data= (169ページ) 他の英訳も二つとも森鴎外と同じ訳でした。 ~~~下記の2つのURLから引用~~~~~ An angel, if like you ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://www.levity.com/alchemy/faust13.html http://tkline.pgcc.net/PITBR/German/FaustIScenesVIItoXV.htm 原文ドイツ語も、やっぱり、上記の英語訳と森鴎外訳と同じ内容でした。 ~~~下記URLより引用~~~~ Ein Engel, wenn dir's glich. ~~~~~~~~~~~~~~ http://gutenberg.spiegel.de/?id=5&xid=3448&kapitel=15&cHash=f2061be2842#gb_found ですが、僕にはやっぱり、 angel, as you are= as you are angel=あなたが天使であるように、 so was she.=彼女も又、天使であった。 他の英語訳: An angel, if like you=she is an angel, if like you.=あなたに似たら彼女も、天使(のよう)だったでしょう。 *she=ファウストが狙っている、マーガレットという女性がそだてた子供。 と読めてしまって、他の訳とかなり違う訳文に読めますが、実際に違う意味の文なのか僕の読み間違いなのかどっちでしょうか? 教えてください、よろしくお願い致します。

  • 文法質問:But this delusion is our given maximumのgiven maximumは他動の過去分詞+名詞で「与えられた最大限」?

    こんにちは、いつもお世話になります。 現在ゲーテの著作「ファウスト」の現代英語訳(Daivid Constatine訳)を読んでいます。 質問はタイトルにある通り、given maximumの文法解釈方法です。 背景:メフィストと契約を結ぶことにしたファウスト。メフィストは契約の印に一筆書いてくれと頼む。 ファウスト、言葉を信じられずに一筆を求められた事に怒る。その時のファウストのセリフ、 (質問箇所は一行目のみ) ~~~~上記の本より引用~~~~~~~~ But this delusion is our given maximum And few are willing to be rid of it. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一行目を訳そうとすると、「しかし、この妄想はわれわれに与えられた最大限だ」と意味が不明になっていしまします。 delusion=妄想が「書面に書かないと信用できないという気持ち」だとは分かりますが。 ドイツ語からの訳で森鴎外は、 ~~~~森鴎外訳~~~~~~~~~~~~~ 併しそう云う謎は誰の心にも深く刻まれてゐて ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php?tpl_wid=WBPL110&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_bef_keyword=&tpl_action=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_author=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode=ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=AND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=ZI&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_toc=&tpl_s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_s_jp_num=43019403 (第一部の88ページ) 原文のドイツ語では、(該当箇所は一行目) ~~~プロジェクトgutenbergより引用~~~ Doch dieser Wahn ist uns ins Herz gelegt, Wer mag sich gern davon befreien? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://gutenberg.spiegel.de/?id=5&xid=3448&kapitel=7&cHash=f2061be284chap007#gb_found 森鴎外訳の「深く」や、Daivid Constatine訳のmaximumに当たる単語が素人の僕には見当たりませんが、結構すんなり「しかし、この妄想はわれわれの心に置かれたのである。」と書かれてあるように見えます。 要するに、意この一文の意味は分かったのですが、英文法的にour given maximumの解釈方法(おそらく、「最大限にわれわれの心に刻まれた」の意味になるのかな???)が分かりません。 教えてください、よろしくお願い致します。

  • ある漢字の読み方がわかりません。

    国会図書館の近代デジタルライブラリーで 「佐賀征討戦記」という書籍を閲覧していたら、辞書にも見当たらない漢字がありました (見逃しているのかもしれませんが…)。 手偏に、旁の上部は「劇」の左上の部分のような形で 旁の下部は「匁」だと思います。 旧字だと思うので、新字ではどう書くのかも教えていただきたいです。 以下のURLの2ページ目、右から4行目一番上の漢字です。「公」の字の上です。 http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?tpl_wid=WBPD120&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row _no=1&tpl_hit_num=1&tpl_toc_word=&tpl_jp_num=73013783&tpl_vol_num=&JP_NUM=73013783&VOL_NUM=00000&K OMA=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_au thor=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode =ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=A ND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=Z I&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_jp_num=73013783&tpl_s_toc=&tpl _s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_end_of_data= (↑長いですが一繋がりのURLです) わかりにくいかもしれませんが、よろしくお願いします。

  • Under open skies. このopenが「広々とした」の意味であって、「温暖な」の意にならない証明の仕方はありますか?

    こんにちは、いつもお世話になります。 最近、一つの単語が色々な意味に読めて困っています。 ゲーテのファウストの現代英語訳(David Constantine訳)を読んでいて、タイトルのようなUnder open skies.という表現に遭遇しました。 背景:ファウストがメフィストに暫く留まって色々と話し合いたいと頼むと、精霊が出てきて(あんまり意味があるとも思えない)以下のの文を含む言葉を奏でてファウストを眠らす。 その精霊の言葉 ~~~~上記の本より引用~~~~~ And we listen there To rejoicing choirs And over the meadows Watch the dancers Strew their pleasure Under open skies. ~~~~~~~~~~~~~~~~~ Under open skies.という言い回しを偶然始めて聞いたので、このopenはどういう意味かなと思い辞書で調べてみると、 ~~~~~yahoo英和辞書より引用~~~~~~~~~~~~ 1 〈戸・窓・目などが〉あいている;〈箱・瓶・溝などが〉ふたの(して)ない, 〈車・ボートなどが〉屋根のない(⇔shut, closed) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=open&stype=1&dtype=1 つまり、オープンカーのopenであって、「屋根の無い大空のもとで」かなとか、 ~~~~~yahoo英和辞書より引用~~~~~~~~~~~~ 3 〈土地などが〉広々とした, 開けた, 見通しのよい;〈建物などが〉(…に)面して((to ...)) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=open&stype=1&dtype=1 「広々とした大空のもとで」かなとか、 ~~~~~yahoo英和辞書より引用~~~~~~~~~~~~ (1)〈気温・天候などが〉温暖な, 温和な ・ a relatively open January わりあい暖かい1月. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「温暖な空のもとで」かなとか考えていたのですが、 英辞郎で調べてみると、この場合のopenは「広々とした」と訳されています。 http://eow.alc.co.jp/open+sky/UTF-8/?ref=sa また、この箇所のドイツ語からの訳の森鴎外訳でも、 ~森鴎外訳の該当箇所引用~~ その島には合唱の群れの 歓び歌ふが聞こえ 踊り手の野の上に 踊るが見ゆ。 ~~~~~~~~~~~~~~ http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php?tpl_wid=WBPL110&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_bef_keyword=&tpl_action=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_author=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode=ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=AND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=ZI&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_toc=&tpl_s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_s_jp_num=43019403 (第一部の77ページ目) とあることから、 現代英語訳(David Constantine訳)もopenを「温暖な」の意味ではなく、「広々とした」の意味で使っているのだと思いますが、 open skyときたら、「広々としたそら」以外の解釈はそもそも有り得ないのでしょうか? 教えてください、よろしくお願い致します。

  • 英文法質問:このdoは?代動詞?命令文の強調?:But choose a faculty, I beg you, do.

    こんにちは、いつもお世話になります。 David Constantine訳の現代英語訳 ゲーテ著、「ファウスト」を現在読み進めています。 その中で、意味はなんとなく分かるけどdoの用法が「?」な文がありました。 背景:メフィストが学生に学問の大切さを述べる、学生が了解する。その後のメフィストのセリフ。 ~~~~上記の本より引用~~~~~~~ But choose a faculty, I beg you, do. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この文は「But choose a facullty, I beg you」で終わっちゃったとしても、「でも学科は選ぶんだぞ、お願いだから。」で意味は通るので何となくは意味は分かるんですが、、、最後のdoの解釈で悩みます。 色々考えてみました。 代動詞??:But choose a faculty, I beg you, do(=chose a faculty). 命令文の強調?、、でもそれだったら、But do choose a faculty, I beg you.ですよね? やっぱり代動詞でしょうか? 「ちょっとしつこい気がします」が。 ~~~参考までに他の英訳~~~~ But come now, choose a faculty! ~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://www.levity.com/alchemy/faust05.html ~~~参考までに他の英訳、その2~~~~ But choose a faculty, any one! ~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://tkline.pgcc.net/PITBR/German/FaustIScenesIVtoVI.htm ~~~~~~~森鴎外訳~~~~~~~ ところで君、兎に角何科にするのだね。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php?tpl_wid=WBPL110&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_bef_keyword=&tpl_action=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_author=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode=ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=AND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=ZI&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_toc=&tpl_s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_s_jp_num=43019403 (第一部、100ページ目)(意訳?) ~~原文、ドイツ語~~~~~~~~ Doch wahlt mir eine Fakultat! ~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://gutenberg.spiegel.de/?id=5&xid=3448&kapitel=7&cHash=f2061be284chap007#gb_found (aの上に点が二つ付きます) 基本的な事かもしれませんが、きちんとした英文解釈をしたいので、よろしくお願い致します。

  • 英文法:ここが何故being?isに代えて良い?ニュアンスは変わる?:The first being thus, the second thus

    こんにちは、いつもお世話になります。 David Constantine訳の現代英語訳 ゲーテ著、「ファウスト」を現在読み進めています。 その中で、文法的にこのbeingはisとどう違うの?というbeingの使い方がありましたので、教えてください。 背景:メフィストが学生に論理学の重要性と効能について話しているセリフの一節。 ~~~~~上記の本より引用~~~~~~~~ The first being thus, the second thus Therefore the third and fourth are thus And were the first and second not there Nor would the third and fourth be, ever. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2行目がareなのは、複数で真理=現在形だから。 3行目がwereなのは仮定法過去の条件節で、4行目が帰結節だから、would beなのは簡単にわかりますが、(一行目のsecondの後に動詞が無くてthusとなっているのは共通要素の省略でthe second (being) thusなんですよね?) 1行目のbeingは動名詞の「であること」の意味だと思うんですが、なぜここで動名詞がでてくるのでしょうか? 現在形+単数だからisじゃダメですか? ニュアンスは変わるのでしょうか? ~~~参考までに森鴎外訳~~~~ 第一段がかうだ、第二段がかうだ それだから第三段、第四段がかうなくてはならん。 若し第一段、第二段がなかつたら、 第三段、第四段は永久に有りやうがないと云うのだ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php?tpl_wid=WBPL110&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_bef_keyword=&tpl_action=&tpl_search_kind=1&tpl_keyword=&tpl_s_title=&tpl_s_title_mode=BI&tpl_s_title_oper=AND&tpl_s_author=&tpl_s_author_mode=BI&tpl_s_author_oper=AND&tpl_s_published_place=&tpl_s_published_place_mode=ZI&tpl_s_published_place_oper=AND&tpl_s_publisher=&tpl_s_publisher_mode=ZI&tpl_s_publisher_oper=AND&tpl_s_nengou=AD&tpl_s_published_year_from=&tpl_s_published_year_to=&tpl_s_ndc=&tpl_s_ndc_mode=ZI&tpl_s_heading=&tpl_s_heading_mode=ZI&tpl_s_heading_oper=AND&tpl_s_toc=&tpl_s_toc_oper=AND&tpl_item_oper=AND&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_s_jp_num=43019403 (第一部98ページ目) ~参考までにドイツ語の原文~~~~~~~ Das Erst war so, das Zweite so, Und drum das Dritt und Vierte so; Und wenn das Erst und Zweit nicht war, Das Dritt und Viert war nimmermehr. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://gutenberg.spiegel.de/?id=5&xid=3448&kapitel=7&cHash=f2061be284chap007#gb_found (warのaの上には点が二つ付く) 特に今回は原文の意味解釈というよりも、英文法解釈質問で、何故初めだけbe動詞がbeing(動名詞?)に成っているのかという質問です。 よろしくお願い致します。

  • ファウスト第一部:何故この時制&文構造?Left(過去) the house, up the chimney, off she goes(現)!

    こんにちは、いつもお世話になります。 David Constantine訳の現代英語訳 ゲーテ著、「ファウスト」を現在読み進めています。 その中でタイトル文の様に、過去時制と現在時制が混じったように見える文に出会いました。 一体どういう事なんでしょうか? 背景:ファウストとメフィストは、魔女に会いに行く。メフィストが魔女が在宅かと聞くと、門番から留守だと知らされる。 その時の門番のセリフ、 ~~~~上記の本より引用~~~~ Gone carousing, Left the house, Up the chimney, off she goes! ~~~~~~~~~~~~~~~~ ご覧の通り、分詞構文には見えないのに接続詞が有りません。のみならず、off she goesと、現在時制の動詞まで入っています。どうしてこうなるのでしょうか?(off she goes!→方角を強調する為か、副詞を倒置で前に持ってきている。元の文はshe goes off.しかし、 何故現在時制???なのでしょうか) 意味は簡単に分かります「大酒盛りに行きました。煙突から上がって、家を離れ、お出かけになりました。」 僕だったら、 分詞構文の場合:Going off, up the chimney, leaving the house, she has gone carousing. もしくは:She has gone carousing. Off she went up the chimney, and left the house. 等のような分詞構文or接続詞を使う、さらには時制もこうしないといけない気がします。 意味は分かっても、構造と時制がサッパリ分かりません、教えてくださいませんか、よろしくお願い致します。

  • That leaves the rockets

    While Israeli ground forces were pushing late last week into southern Gaza, where Hamas uses tunnels to smuggle in weapons from Egypt, its declared goal is not to close the tunnels, but to get others—Egypt, Europe—to do it. That leaves the rockets, and rocket attacks from Gaza have fallen by a third. In which case victory, narrowly defined, hardly seems out of reach. 最後から2つ目の文章がわかりません。 That leaves the rockets, and rocket attacks from Gaza have fallen by a third. That leaves the rockets, そしてガザからのロケット攻撃は3分の1に減少した。 宜しくお願いします(´_`。)