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気固接触反応の反応速度解析について

触媒を用いて気固接触反応を行い、反応速度解析結果から触媒の活性化エネルギー及び頻度因子を求めました。ここで、活性化エネルギーは反応に必要とされるエネルギーであり、頻度因子は触媒の活性点の数と考えていいのでしょうか? このように考えると、反応系が異なる場合は活性化エネルギーは反応系によって大きく変わる。一方、頻度因子は数種類の活性点を持つ触媒でない限り、反応系に係わらず一定の値をとると考えていいのでしょうか?詳しい方お願いします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>頻度因子は触媒の活性点の数 「数」ではなく「数に比例する何か」でしょう。 >頻度因子は数種類の活性点を持つ触媒でない限り、反応系に係わらず一定の値をとる 反応機構が「完全に同じ」であることが前提です。簡単な類似化合物群でも反応機構は大きく変わるのが普通です。

hiwhr34
質問者

お礼

ありがとうございました。単純に考えすぎですね。勉強になりました。

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