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可算濃度2
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- arrysthmia
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X の各元 s に対して s の元の和を f(s) としましょう。 任意の自然数 n について、 f(s)≦n となる s の個数は有限ですから、 X の元に、f(s) が大きくない順に 番号を付けてゆけば、 X 全体に付番することができます。 よって、|x|≦|N|であることが判ります。 一方、X に含まれる一元集合を考えれば、 |X|≧|N|は自明です。
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お礼
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