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合理的期待形成についての質問

•1970年代末,アメリカの経済学者ルーカス(R.Lucas),サージェント(T.J.Sargent)などによって主張された合理的期待形成は、「人が利用可能なあらゆる情報を利用して合理的な予想を行うかぎり、その平均値については正しい予想を下すことができる」と定義されているのですが。これを現在の経済情勢に例えると、「消費者は賢いので、一時的な政府の政策(給付金・高速道路値下げ)による需要拡大は大きくはつながらない」といった解釈であっているのでしょうか。補足説明や解釈に指摘があれば回答お願いします。

みんなの回答

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.1

違う。 まず前提条件があっているとすれば、「一時的な政府の政策(給付金・高速道路値下げ)による需要拡大は大きくはつながらない」という結論が正しくない。。 ○前提 消費者は賢いから自分の利益になる政策を実行できる政党を見抜くことができる ○結論 民主党が勝利 高速道路無料化や子ども手当てを打ち出した民主党が衆議院選挙勝っているように、消費者の判断は給付金や高速道路無料化が需要拡大に繋がると判断したとも取れる。 ただし、この例では「人が利用可能なあらゆる情報を利用して合理的な予想を行うかぎり」という前提条件が成立していないので、その後の論理展開が成立しない。

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