ケンブリッジ英語検定のFCEを独学で取得するには？

質問

今年の12月にケンブリッジ英語検定のFCEを取得したいと思っています。

来年大学編入後に単位を取得すること、また冬にアメリカのある会社に訪問するにあたってスピーキング能力を中心に総合的な語学力を高めることが目的です。

中学・高校と英語は正直嫌いであまり真剣に勉強しなかったのですが、将来の自分に英語が確実に必要だと強く意識するようになって、編入試験の勉強も兼ねて数ヶ月前から本格的に英語を勉強するようになりました。（5月の勉強スタート時でTOEIC455点でした。）

先月先生の紹介で米某ライフサイエンス関連企業の方と話す機会がありました。向こうは純粋なアメリカ人の女性でもちろん日本語はわからず、私は私でさっぱり英語は話せないという状況だったのですが、その会社に強い興味があったので心臓がバクバクしつつも思い切って話しかけました。自分は高校のときの先生がきっかけで研究者を目指していて、アメリカのライフサイエンス教育に大きな影響力を持つあなたの会社に大変興味がある、といった本当に簡単なことを伝えたかったのですが、緊張のあまり考えておいた英文も頭の中からすっ飛んでしまって、泣きそうになりながら身振り手振りでとにかく浮かんだ言葉を伝えました。それでもその企業の女性は、私のブロークン・イングリッシュを一生懸命理解しようと耳を傾けてくれて、連絡先まで教えていただき、今冬の会社訪問もＯＫしてくれたんです。このことがきっかけで、冬の会社訪問までに今度は女性に自分の気持ちをしっかりと伝えたい！と強く思うようになり、ますます英語を真剣に勉強するようになりました。

今の勉強方法は朝起きて「毎朝10秒のビジネス英語習慣」というメルマガと「英会話の基本文型87」という本の英文を声に出して読んでノートに書き出すこと、「単語工場」というボキャブラリー増強のPodcastを見て単語練習とその単語を利用した短い英文をディクテーションし、聴き取れなかった部分は「英語耳」で発音記号を確認して聞き取れるようにすること（最初に比べれば少し聞き取れるようになりましたが、まだまだものすごく時間がかかります・・・。）、Asahi.comの興味のある英文（編入試験の勉強も兼ねて今は環境・バイオ系の内容を重点的に。）を読むことを毎日続けています。
他には大好きな洋楽を聴いたり、BBCのインターネット・ラジオを聞き流したりしています。

私は今まで留学もしたことはないし、今語学学校に通うお金もありません。成人式のお金をあてるつもりの会社訪問も初めての英語圏への一人旅行でとても不安です。それでも今頑張ってFCEを取得して、今冬の渡米、さらには2年後の米大学院への進学に繋げたいです。

私のような境遇でも、独学で今年の12月にFCEを取得することは可能でしょうか？
（なぜ今年の12月にこだわるかというと来年東京を離れてしまう前に、受験会場が東京のみであるFCEを取得しておきたいからです。）
FCEの情報をまったくに等しいほど持っておらず、まわりに詳しい人間もいないので、どなたかアドバイスをいただけないでしょうか？

ここまで読んでくださってどうもありがとうございます。ご回答お待ちしております。

回答No.3

kayt1609

こんにちは。
書き込みされてから随分間があいていますので、すでにここに書きこむ必要は無いかもしれませんが…私なりの意見を書かせてくださいね。

確かにNo.1さんのおっしゃる通り、自分の人生の目標を早い段階である程度固め、最終的にそれを達成出来ればどんなに素晴らしい事でしょう。
しかしながらその「人生の目標」を明確に、迷い無く決められる中学生・高校生が果たして何割いるでしょうか。仮にこれだ、と信じ学んできた事を実際社会に出た際に、理想と現実のギャップを感じず、何の疑いも無く何十年とその仕事を続けられる人はどれだけいるでしょうか。

自分の人生どこで何を思うか、何が起こるかなんて簡単に想定出来る物ではありません。（少なくとも私が思う限りは）
時には後悔する事ももしかすると必要かもしれません…が、重要なのはその過去の自分を反面教師とし、今後の自分にどのように反映させるかだと私は思います。
投稿者さんは察するに20代前半の方かと思いますが、決して遅くなんてありません。
やりたい事に対し自由に行動出来る今、いろんな事に挑戦してみて下さい。その結果の良し悪しを判断するのは他人では無く、もちろん投稿者さんです。結果に満足出来ればもちろん良し、行き詰っても悩んだ分だけまた成長出来ますし、新しい可能性が逆に広がるかもしれません。
頑張った分だけ必ず得られるものがあるはずです。

何だかpinkydropsさんの投稿を読んでいると、無性に応援したくなりつい長々と書いてしまいました。
ちなみに今はもうすでに渡米されているのでしょうか？１２月のFCEはいかがでしたか？
頑張って下さいね＾＾私は応援してます！

回答No.2

KappNets

No.1です。
＜英語を「さぼって」きたわけではありません。＞

そうですね。それはTOEICの成績からおよそのことはわかります。

私の知人に経済系の学科を卒業してから一念発起して司法試験を受けた人がいるのですが、そのとき私は「もう遅い」と思ったのです。人生のおよその目標は出来るだけ早めに立て、そこから大きく外れないように関連する勉強を早くから積み重ねるのがよいのです。英語系の仕事につく可能性がある人なら英語をいやいや学んだのでは折角の時間（中高合わせて６年も！）を無駄に使っていたことになります。そのことを人生を「さぼっていた」と感じて頂きたいように思います。大学以降の時間は過ぎるのが何倍も早いのです。

さてＦＣＥの参考書なるものは普通の本屋にはないようですが、Amazon で調べるとベーパバックが間もなく出るとの情報がありましたし、過去の中古本も幾つか手に入ります。１（あるいは２）冊でも買ってみられたら雰囲気は分かると思います。洋書での勉強はややしんどいと思いますが、英語の勉強はＦＣＥ専用の参考書でなくても出来るわけですから、本は小出しに買うのがコツと思います。進学校出の方ならあるていど進め方は分かると思います。２４時間から寝る時間を引いて、あとは全部英語に注ぎ込む位のつもりで頑張って下さい。

お礼

>人生のおよその目標は出来るだけ早めに立て、そこから大きく外れないように関連する勉強を早くから積み重ねるのがよいのです。英語系の仕事につく可能性がある人なら英語をいやいや学んだのでは折角の時間（中高合わせて６年も！）を無駄に使っていたことになります。
はい、過去を振り返って後悔していても仕方がないので、KappNetsさんのお言葉を肝に銘じてこれからの時間を大事に使っていきたいです。

ＦＣＥの参考書をわざわざ調べてくださったんですね。確かにどの検定試験だろうと英語の試験には変わりないのですから、ＦＣＥの参考書にこだわる必要はなかったですね。おっしゃる通り試験の傾向が掴める本を1、2冊決めて、それをしっかりと消化しようと思います。

お叱りのお言葉、そして励ましのお言葉どうもありがとうございます。過去の6年間を完全に取り戻すことはできませんが、その時間を取り戻す勢いで日々英語の勉強に励みたいと思います。一人で甘い考えに浸っていた自分にとってとても素晴らしい刺激になりました。本当にありがとうございました。

回答No.1

KappNets

中高と英語をさぼって来た人がいまさら独学というのは親の年齢の私としては「もう遅い」と言いたくなります。人生何事にも時期があって、中高は勉強の意味ではとても大事なのですね。授業料も安いですし。

お説教はここまでにして試験内容を見ますと、リーディング(60分)、ライティング(80分)、グラマー(45分)、リスニング(40分)、スピーキング(15分)と多岐にわたっています。いわゆる会話力というより英語力全般を見ているようですし、その中でとくにライティングの時間が長いのは特徴のように新鮮に感じました。ライティングの基礎はリーディングとグラマーでしょうから、この３つは１冊ずつ参考書なりを勉強する必要があると思います。書店に通ってよい参考書を見つけるところからスタートですね。

お礼

英語学習に「もう遅い」ということは決してないと信じたいです。
ご回答どうもありがとうございました。

補足

誤解を招く表現で申し訳ありません。訂正させていただくと私は決して、英語を「さぼって」きたわけではありません。進学校の授業をある程度は真面目に受けてきました。しかしそれが受身の勉強であり、英語に楽しみが見出せず自ら進んで主体的な勉強をしていなかったことに問題があるということを言いたかったのです。せっかくご回答をいただけたのになんだか子供の口答えのような返答になってしまってごめんなさい。ただ「さぼって」いたと言われてしまい、多少なりともショックを受けたので補足させていただきました。それに学校英語を嫌々ながらももっと本気で勉強していたら今以上の英語力は確実についたであろうと反省しています。また高校卒業後約1年英語にほとんど触れなかったことも英語力低下の原因ですね。現在の英語学習は一からのスタートではなく再学習とさらなる発展学習と言うべきなのかもしれません。
またＦＣＥの参考書ですが、通常の書店にはなかなか置いていないようです。ただ今度新宿の紀伊国屋に行って見ますが、そこにはあるかもしれません。アマゾンで調べたところ日本語では1冊だけ刊行されていました。他はすべて洋書です。ケンブリッジ大学から出版されている本をはじめとしてあらゆる出版社からFCE対策の本が出版されていて、今はどれを選べばよいのか決めかねているところです。