• ベストアンサー

法学の分野の書籍について

法学、法史学を勉強したいのですが、現在に繋がる法学についての文献や書籍で重要なものはないでしょうか? 「法の精神(モンテスキュー)」くらいしか全然知りません。 あまりにも時代を遡ると宗教性などが強く出ることもあるので、科学的で現代の法学に実質繋がるような文献が良いのですが。 あと、世界最古の法について論じてある文献ってあるでしょうか? (できれば上述のような宗教色が少ないものが良いのですが。) 自分でも色々と調べているのですが、こちらでも何か良い情報があれば、と質問しました。 よろしくお願いします。<m(__)m>

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#96086
noname#96086
回答No.1

ロックの「政府二論」「人間知性論」 ヴォルテール「哲学書簡」「寛容論」 ディドロ、ダランベール「百科全書」 ルソー「社会契約論」「人間不平等起源論」 ベンサム「統治論断片」 J・Sミル「功利主義論」「自由論」 カント「実践理性批判」「人倫の形而上学」 ヘーゲル「法哲学要綱」 プラトン「ソクラテスの弁明」「クリトン」「饗宴」「国家」「政治家」「法律」 アリストテレス「「レトリケ」「トピカ」「二コマス倫理学」「政治学」 >あと、世界最古の法について論じてある文献ってあるでしょうか?(できれば上述のような宗教色が少ないものが良いのですが。) いつの時代を以って「世界最古の法」と思っているのでしょうか? 少なくとも、ソクラテスは世間から「ギリシャの神々を否定した」と告訴され死刑判決を受け、毒杯を飲みました。 仏教国である日本の民法もキリスト教の精神が輸入されていますし、法と宗教は古代より切っても切れない関係にあります。

yuyu2004
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 多くの文献を教えて頂いてとても参考になりました。 「世界最古の」はすぐ後ろにある「法」にかかる訳ではなく、その後ろの方にある「文献」を修飾します。 「世界最古の法」を「論じている」という意味ではないです。 間違って捉えられる文章の書き方をして申し訳ありません。 ソクラテスやアリストテレスも入るのかどうか考えていたのですが、文やに入るのですね。 勉強になりました。 ありがとうございました。<m(__)m>

その他の回答 (2)

回答No.3

おっしゃるところの「法学」「法史学」というものが、一般にどういう学問分野に分類されているものなのか、少しわかりにくいので、勘違いをしているかもしれませんが、「法とは何か」「法は何のためにあるか」「法にはなぜ従わねばならないか」などの考え方の歴史のようなものを勉強されているということのように思います。 であれば、「法理学」とか「法哲学」とかいう名前の教科書を買い求められて、そこに掲げられている文献から当たっていかれるのがよろしかろうと思います。すでに回答のあった文献に始まって、比較的最近のものであれば、せめてロールズの正議論くらいまでは、普通の教科書ならカバーしているでしょう。 ところで、和仁先生という方は、優秀すぎて少しずれちゃったんでしょうかねえ。学部卒業=助手採用され、3年後助手論文を書かれて助教授になる。ここまでは普通に来てるんですが、そこから20年ほどそのままで、今でも准教授のままのようですね。教授になるのが10年近く遅れてますね。

yuyu2004
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まさにareresoukaさまのおっしゃる所を意味しています。 「法」についてまったくの素人なので分類の名称などを知らず、表現が分かりずらくなり申し訳ありません。 「法理学」「法哲学」ですか、なるほどとても勉強になります! 回答ありがとうございました!<m(__)m>

  • shirofan
  • ベストアンサー率58% (7/12)
回答No.2
yuyu2004
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 始めて聞いた名前の方です。 いくつもリンク先を貼っていただいて助かります。 早速読んでみます。 ありがとうございました。<m(__)m>

関連するQ&A

  • 宗教改革は可能か?

    現代に置いても宗教の持つ力は大きいのですが 宗教はその宗旨を時代に適応させようとしません いい事も言ってますが時代遅れな事も旧態依然としています。 科学、宗教、哲学がその役割を果たさないと世界は良くなりません。 科学の悪用を無くし 宗教の迷妄を無くし 哲学の硬直化を無くす為に まずが宗教改革や哲学改革が必要だと思うのですが 宗教改革、哲学改革は出来るでしょうか?

  • 西洋史の卒業論文について。

    自分は西洋史の学生です。 卒業論文を書くわけですが、2点気になることがあるので教えてください。 (1)ひとつめは「現代」という時代区分の範囲です。  時代区分と言うのはは明確に決まっているものはではありませんが、ある程度決まった解釈があると思うんですが(「古代」ならゲルマン大移動まで等)。  現代史の始まりは第二次世界大戦後だというのは分かるのですが、終わりはいつまでなんでしょうか。  例えば、1970年代のヴェトナム戦争などは現代史と呼べると思うのですが、イラク戦争のような数年前の最近の出来事も現代史という枠組みに捉えていいのでしょうか。  またEUの成立と拡大などのように現在も続いてる事を「現代史」としていいのでしょうか。   (2)自分は西洋史専攻なんですが最近法律(日本)に興味を持ち始めて学校外で法律の本を読むようになりました。  そして、日本の法律がヨーロッパの影響を受けているということで、フランスやドイツの法律も勉強してみたいと思いました。  それで卒業論文のテーマとして勉強しようとも思ったのです。  ただ法律そのものを勉強するのは歴史を離れて法学の方になってしうので、法史(こういう言い方があるのかわかりませんが・・・)と言う形でならいいのではないかと思いました。  フランスやドイツの法の歴史を研究すると言うのは「法学」でしょうか?「歴史学」でしょうか。  「法学」だとしたら、史学部がヨーロッパの法の歴史を卒論のテーマにするのはおかしいでしょうか。   読みにくい文章になっていたら申し訳ございません。 よろしくお願いします。  

  • 慶應法学部の対策

    前回回答してくれた方、本当にありがとうございました。 実質4浪ですが、年齢を気にしないでもう一度大学を目指すことにしました。 しかし3年もブランクがあり、慶應法学部を目指す上でどういった勉強をすれば良いのか不安です・・・ 英語は8割くらいなのですが、世界史は3年もブランクがあり全然わかりません(>_<) そこで質問なのですが、膨大な暗記事項がある世界史を後約1年で慶應法学部のレベルまでもっていけるのでしょうか? 現役時には、駿台の「世界史総整理I・II・III」とZ会の「世界史100題」・「攻略世界史各国史・現代史」をやっていましたが、これら全てマスターすれば良いでしょうか? 英語も8割だから良いと思わずもっと点数を上げたいのですが、文法語法の正誤問題と会話文が少し苦手です。 英語の文法語法の正誤問題、会話文対策にオススメの参考書がありましたら教えてください。 単語・熟語は一応Z会の「速読英単語・必修編・上級編」と「解体英熟語」をもう一度確認するつもりですが、もっと良い単語・熟語の参考書はありますか? 構文の確認はZ会の「解体英語構文」のみで良いでしょうか? 小論文は対策するつもりですが、英語と世界史は理解していれば得点が取れると思うので小論文はあまり期待していません。 目標は英語も世界史も8~9割取れるようにしたいです。 予備校にも通おうと思ったのですが、大学入学後のお金を考えると厳しいので宅浪で頑張りたいと思っています。 実際に慶應法学部に受かった方、それ以外の方でも良いですので勉強法を伝授してください!

  • モラロジーは宗教?

    モラロジーは宗教? 教えて下さい。 モラロジーの詳細は下記参照して下さい。 http://www.moralogy.or.jp/nenji/index04.html 形式的に・・文部科学省所管の社会教育関係団体として、1926(大正15年)法学博士・廣池千九郎によって創立されました。 実質的には宗教ではないかと思いますが・・

  • 真の新興宗教は出ないのか

    新興宗教というのは、どういうものかあまりよく知りませんが、どうも既存の宗教に味付けをしたようなものが多いのではないでしょうか?もしそうだとしたら、なぜ(新興)宗教というのは、基本的に不変で、科学的認識が、その宗教発祥の当時とは比較にならないくらい発展した現代に、いまだに古い価値観、教義を宿しているのでしょうか?釈迦もキリストもマホメットも日蓮も空海も偉大であることにはかわらないでしょうが、なぜそれら「古人」の教義をいまだに信奉するのでしょうか。現代には、新しい科学的認識によって新たな教義を打ちたて、その新しい何かを信仰するという「新」宗教が誕生してもいいのではないでしょうか。なのに、宗教というものはどうして回顧的でしかないのでしょうか? もうちょっと補足しておきます。 天地創造の教義というのも、その時代の科学的認識ならもっともな考えです。しかし、これほど天文学が進んだ現代に、なぜ生き残っているのか?浄土念仏なども、自身の生死が祈るしかないという感覚の時代から現在はずいぶん変わりました。仏教的なならわし、あの世とかお盆とか、そういうものも、人の死と空間を一緒くたにしてしまった考えです。空間時間概念が明確でなかった時代の教えです。なぜまだ古代人中世人のための念仏を唱える必要があるのでしょうか?もっと、「違ったもの」を祈り唱えてもいいのではないでしょうか?その「違ったもの」とは、私もよく思いつきませんが、たとえば、原始周期表であったり、雪の結晶であったり、有機物の分子模型であったり、相対性理論の数式であったり、何でもいいと思うのです。

  • 「幸福の法」、何故売れるか?

    昨今「幸福の法」という本が、大手書籍店で大々的に広告され、販売されて、その膨大な売り上げに貢献しています。しかしこの書籍は特有の流通ルートを通って世に出回っているようです。具体的に云うと、幸福の科学と云う宗教団体から特定の消費者へ、そしてまた幸福の科学と云う宗教団体へ戻る、といったルートです。本を購入した本人(信者)はもうそれを読むこともなく一度に何十冊も購入して、宗教団体へそれをそのまま献上してしまうのです(一冊でも多く購入し献上すれば幸福になれるという教えを信じて)。不思議なことにその宗教団体は、各書籍店での「幸福の法」の在庫数を大方把握しているようです。、、、果たして「幸福の法」は売り上げに応じて追加発行されているのだろうか、という疑問まで湧いてきますね。 文脈が長くなりましたが、私の質問は、 たくさんの大手書籍店が何故、カルト宗教団体に便乗して「幸福の法」を大々的に広告し、販売する、という行為を続けるのか。ということです。 注)回答覧を使用しての布教活動はご遠慮下さい。

  • 【世界最大最悪の宗教マジックの種明かし】サイババは

    【世界最大最悪の宗教マジックの種明かし】サイババは手から灰を出すことができた。 サイババの灰マジックの種はもう現代科学でトリックを明らかに出来たのでしょうか? 未だに未解決ですか?

  • 大学の史学について教えて欲しいです

    こんにちわ、自分は高校2年のものです。 大学で学ぶ史学についてわからないことがあります。 僕は文明の起源と呼ばれる時代にも興味はありますが、 古代ローマや、ギリシャの歴史というか ヨーロッパの文明の起源から中世まで(近世、現代なしで) の遺跡とかの調査したいのですが、どうも、調べてみると 古代ローマ、ギリシャなど史学科にあたり、遺跡の調査や 文献などが調べられない気がするのですが その辺をできれば大学関係の方や詳しい方に教えてもらいたいです。 あと、西洋の歴史や、考古学を扱っている大学があれば おしえてもらいたいです。

  • 信教の禁止

    世界中で宗教が原因で内乱、戦争、テロが起こっています。科学文明が発達している現代でも非科学的な宗教は必要でしょうか?処女懐胎、復活などあり得ない間違いです。進化論は正しいでしょう。神の姿に似せて人を作ったなど大間違いです。祈って物事がうまくなら、戦争など起こりませんし、祈りは他力本願で怠惰の証拠です。迷信であり人々を惑わす誤りである宗教を廃棄し、一切の信教を禁止した方が平和な世界になると考えますが、皆さんのご意見をお聞かせください。

  • 1月20日までなのです。どうか力を貸してください

    デカルトの時代から現代にかけての哲学を習っております。 「科学的真理」とはどのような意味で「正しい知」であると考えられるか。800字程度でまとめなさい。 という課題が出ました。 色々頑張ってみましたが、お手上げ状態なのです。 もしよろしければ参考文献なども教えていただけるとありがたいです。 大変勝手で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。