• ベストアンサー

ダイヤイオン MIX って何ですか

化学の素人です。 工場の精製水装置にカートリッジ式イオン交換樹脂があります。 品番(C-40S型)をたどると、「ダイヤイオン MIX」と日本錬水のサイトにありますが、MIXの説明がありません。 陰イオンと陽イオンの混合(MIX)ということでしょうか?  

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

イオン交換樹脂には、強酸性陽イオン交換樹脂、弱酸性陽イオン交換樹脂、強塩基性陰イオン交換樹脂、弱塩基性陰イオン交換樹脂の4種類が存在します。 強酸型及び強塩基型の方が、処理前水のpHにかかわらず、イオン交換出来ますので、水処理には良く使用されます。 そこで日本錬水のカートリッジ型純水器では、HPには技術仕様がありませんが、強酸型陽イオン交換樹脂と強塩基型陰イオン交換樹脂(共に、ダイアイオンのゲル型粒径均一品)を混合した物が使われていると推察します。 ちなみに、イオン交換樹脂は、イオン交換容量を超えると水処理が出来ません。そこで、定期的に再生(陽イオン交換樹脂は塩酸や硫酸で、陰イオン交換樹脂は、苛性ソーダで処理すると、またイオン交換能が戻る)する必要があります。 しかし、再生には劇薬の塩酸・硫酸・苛性ソーダを取り扱いますので、カートリッジ型純水器の再生は、日本錬水が保守管理することによって行います。 ダイアイオン イオン交換樹脂の商品案内 http://www.diaion.com/products/index.html#01 日本錬水のHP http://www.rensui.co.jp/index.html

参考URL:
http://www.diaion.com/index.html

その他の回答 (2)

  • say-onara
  • ベストアンサー率47% (27/57)
回答No.3

おはようございます。 日本錬水のカートリッジタイプですか? 1年位前まで工場のボイラー用軟水装置として使用していました。 MIXはアニオンとカチオンの混合タイプではないでしょうか? 軟水装置用のイオン交換樹脂の再生は工業用塩(NaCl)を、溶解限界の水に溶かした溶液で再生します。 当時はSK1Bを使用していましたが… 純水精製装置に使用する場合は、No.1,2さんの通りだと思います。 質問は直接、日本錬水にされると良いでしょう。 処理する水の検査と目的(軟水・純水・超純水など)に合わせ、樹脂を選択・ブレンドしてくれる筈です。 場合によっては、C-55Fを推奨される事もあります。

step284
質問者

お礼

皆さん、ご回答ありがとうございます。 この欄をもって、皆さんへの御礼とします。 ぼやっとしていた疑問が、だいたい解決しました。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

使ったことがない製品なので確実ではありませんが、おっしゃる通りでしょう。 過去初期化処理した記録は残っていませんか? 水酸化ナトリウムと塩酸で洗っていれば間違いないと思います。

関連するQ&A

  • 脱イオン水製造装置の原理

    脱イオン水製造装置の原理が良くわかりません。 陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂の応用で出来ているとは先生に聞いたんですが、分かりません。。。 よろしかったら教えてください。

  • 両イオン交換樹脂の再生

    陽イオン交換樹脂の再生にはHClを、陰イオン交換樹脂の再生にはNaOHを流すのは分かるのですが、両イオン交換樹脂の再生はどのように行えばよいのでしょうか?陽イオン交換樹脂を再生するためにHClを流すと陰イオン交換樹脂がCl-に置換されてしまいますし、陰イオン交換樹脂を再生するためにNaOHを流すと陽イオン交換樹脂がNa+に置換されてしまいます。どのように行えばよいのでしょうか?

  • イオン交換樹脂について

    陽イオン交換樹脂の再生をするために、ガラス管でカラムを作成し、陽イオン樹脂を精製水に懸濁して充填し、精製水、1モル/L水酸化ナトリウム、精製水、1モル/L塩酸の順にそれぞれ20mLを流し、最後に精製水で十分に洗浄して再生しました。 ここで、質問なんですがどうして精製水で洗浄する必要があるのでしょうか?最後に十分洗浄して・・・とありますが、20mL以上する必要があるので十分とかいているのだと思うのですが、なぜ十分洗浄する必要があるのですか?教えてください。

  • イオン交換クロマトグラフィー

    現在、大学でタンパクの精製を行っています。 疎水クロマト、陰イオン交換クロマト、ゲルろ過の順番で行ったのですが、まだ精製しきれていません。 そこで、陽イオン交換クロマトも間にいれてやってみようかなと計画しています。 そこで疑問に思ったのですが、陰イオン交換クロマトと陽イオン交換クロマトと続けて行っても大丈夫なのでしょうか? 自分の考えではいらないタンパクが除去されて上手くいくかなと思っています。 過去に前例などがあればそちらの紹介もよろしくお願いします。 足りない点は補足いたしますのでよろしくお願いします。

  • 陽イオンをプラスイオンというのは正しい?

    陽イオンという言葉はプラスイオンといっても差し支えないのでしょうか?また、陰イオンに対するマイナスイオンも同様に、どうでしょうか? 「化学小事典」(三省堂)で調べても、プラスイオンという言葉は当然ながら掲載されていませんでした。 厳密にはプラスイオンという言葉はないのでしょうか? どなたか、ご教授頂ければ幸いに存じます。

  • イオン結晶にふれたときに感電しない理由

    現在化学を自習していてふと疑問に思ったことがあったので投稿させていただきます。 イオン結晶、例えば塩化ナトリウムは、陰イオンである塩化物イオンと、陽イオンであるナトリウムイオンがイオン結合してできているということが参考書に書いてありました。 ここで疑問なのですが、陰イオンや陽イオンというのは電気を帯びた粒々ですよね? なんで塩化ナトリウムにふれたときに手にビリッと感じないのでしょうか? 私としてはイオン結晶中の陽イオンと陰イオンの数がまったく同じなので、結晶全体としては電気的に中性であるために感電しないのではないかと考えているのですがいかがでしょうか? 答えをお持ちの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

  • 陰イオン交換樹脂の化学反応式

    陰イオン交換樹脂にHClを添加し、その後Ni Feを含むHClを添加しました。その後、HCl添加し、水を添加しました。 この操作における化学反応式はどう表したらよいのでしょうか?この陰イオン交換樹脂の化学式はR-N+(CH3)Cl-というのはわかったのですが…

  • イオン交換クロマトグラフィー (どちらの交換体使うのか。)

    等電点8.5のたんぱく質を精製するためにこのたんぱく質をカラムに吸着させなければならない。このとき使うイオン交換体は陽イオン、陰イオンどちらの交換体がよいか? という問題はどういうふうに考えればよいのですか。緩衝液の最初のpHとかは考えなくてよいのでしょうか。  私は陽イオン交換体なのかなと思ったのですが、自信がないので、わかる方がいらっしゃいましたら詳しく教えてください。

  • イオン化エネルギーと電子親和力について

    今模試の解き直しをしていたのですが、この考えで合ってますか?(化学的な考え方でない事は分かってます。できるなら、そちらの視点からも理解したいです) ※元素の単体と電子をカップルと考えてみる事にした。(笑わないでっ苦笑) *イオン化エネルギー(電子を取り出すときのエネルギー)の場合* *別れやすい(=エネルギーが少なくてすむ)→陽イオンになりやすい(電子が大嫌いだから、同じ-のものになろうとせず、陽イオンになる) *別れにくい(=エネルギーが多くないとだめ)→陽イオンになりにくい(電子が嫌いだが、自分が正反対の陽イオンにるほど嫌いなわけではない) *電子親和力(電子を受け取ったときに出るエネルギー)の場合* *そこそこ愛し合ってる(=エネルギーは小さい)→陰イオンになりにくい(電子が好きだが、自分もなるほど好きではない) *熱愛(=エネルギーは大きい)→陰イオンになりやすい(電子が大好きなので、自分も-をもつ陰イオンに)

  • イオン交換樹脂 体積減少

    いつもお世話になっております。 ウチで使っている純水精製装置のイオン交換樹脂を新しいものに交換したのですが、古かったものを観察すると、体積が減少しておりました。 球形樹脂が充填されたカートリッジタイプなのですが、樹脂が小さくなり、全体的に沈んだ感じで、上に隙間ができていました(初めは上まで詰まっていました)。 自分なりに調べてみたのですが、体積がなぜ減少するのか具体的に説明されているものを見つけることはできませんでした。 よろしければ、皆様のお知恵を拝借できればと思います。 よろしくお願い申し上げます。