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陰イオン交換樹脂の化学反応式
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こんにちは~!!使っているものは強陰イオン交換樹脂ですね!! FeイオンはHCl濃度がだいたい8M以上だとオクタヘドラルな[FeCl6]3-の陰イオン錯体を作ります。なので反応式にすると 3[R-N+(CH3)Cl]+H3[FeCl6]→[R-N+(CH3)]3・FeCl6+3HCl となって濃塩酸を流してやるとFeは樹脂によくくっつきます。 その後水を流すとFeのクロロ錯体は加水分解してしまって、 [R-N+(CH3)]3・FeCl6→3[R-N+(CH3)Cl]+FeCl3 になってFeは樹脂からはずれます。 NiはClイオンとは相性が悪く如何なるHCl濃度でも陰イオン錯体を作らないので、何にもなりません。
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- Bubuca
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こんばんは >この陰イオン交換樹脂の化学式はR-N+(CH3)Cl- ということはCl型の陰イオン交換樹脂ですね。 添加したとは、ビーカーに樹脂を入れて、そこに次々と添加していったのですか? それともカラムに樹脂を詰めて、上から順々に流していったのですか? カラムに詰めた場合は「添加」とは言わずに「通液」などと呼びます。 いずれにせよ「添加」したものの中の陰イオンはClしかないので、何も変化は起きないような気がします。 この手の陰イオン交換樹脂には脱色作用、簡単に言うと有機物を吸着してくれるのですが、それも入っていないようですね。 前後にもっといろいろな操作があったのですか? 質問文の操作が全てだとすると「何も起きない」のが答えだと思います。
お礼
それともカラムに樹脂を詰めて、上から順々に流していったので通液というのですね。ありがとうございます。
補足
それともカラムに樹脂を詰めて、上から順々に流していったので通液というのですね。ありがとうございます。
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