点Xが平面Π上にあるための必要十分条件

このQ&Aのポイント
  • 点Xが平面Π上にあるための必要十分条件は、以下の3つの条件である。
  • 条件1: x=p+(q-p)t+(r-p)s (t,sは整数)
  • 条件2: det[x-p,q-p,r-p]=0
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点Xが平面Π上にあるための必要十分条件

下記の小文字アルファベットはtとsとuとdet以外全てベクトルです。 空間の原点をOとし、同一直線上にない3点 P,Q,Rの位置ベクトルを p,q,rとする。またその3点を通る平面をΠとする。 点Xの位置ベクトルをxとする。次の3条件はいずれも点Xが平面Π上に あるための必要十分条件であることの証明 「(1)x=p+(q-p)t+(r-p)s (t,sは整数)  (2)det[x-p,q-p,r-p]=0  (3)(x-p)・((q-p)×(r-p))=0        」 (1)は,x=up+tq+sr (u=1-t-s) より、u+t+s=1 から、証明できたのですが、 (2)はdet[x,q,r]-det[p,p,p]と分けるのでしょうか? その後の解き方が分かりません。 (3)は内積があるのでcosを使いますか? この場合の必要十分条件というのは、 どういう意味なのかも教えて頂けないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.1

(2)一番簡単な方針としては(2)が(1)の必要十分条件であることを示すこと。(1)がXがΠ上の点であることの必要十分条件ですから、上記のことが示せれば(2)がXがΠ上の点であることの必要十分の条件であることが示せます。 >(2)はdet[x,q,r]-det[p,p,p]と分けるのでしょうか? その式は成り立ちません。|A-B|と|A|-|B|は一致するとは限りません。 (というよりも普通は一致しない) det[x-p,q-p,r-p]=0 とは x-p,q-p,r-pが一次独立ではないということを意味します。つまり s(x-p)+t(q-p)+u(r-p)=0 となるs,t,uがs=t=u=0以外にもあるということです。 (A) それでは、(A)が成り立つときsは0となるでしょうか?もしならないとしたらこの式から(1)の式が導けるはずです。( (2)→(1) ) (1)が成り立てば(A)は示せますね( (1)→(2) ) (3)についても同様に示せます。(1)→(3)は簡単に示せます。 (3)→(1)を示すには次のことを使えばよいでしょう。 a×b(≠0)に垂直なベクトルはsa+tbと表すことができる。 (a,bはベクトル、s,tは実数) (1)がXが平面Π上の点であることの必要十分条件とは、 (1)が成り立つ→XがΠ上にある (十分条件) かつ XがΠ上にある→(1)が成り立つ (必要条件) となることです。 もし(1)がXが平面Π上の点であることの必要十分条件であり、(2)が(1)の必要十分条件であれば (2)→(1) かつ (1)→XがΠ上にある つまり (2)→XがΠ上にある XがΠ上にある→(1) かつ (1)→(2) つまり XがΠ上にある→(2) となり、(2)はXが平面Π上の点であることの必要十分条件となります。

trf13y
質問者

お礼

適切で詳しいアドバイスありがとうございました。 おかげで悩みながらも解いていくことができました。 もっと勉強がんばろうと思います。

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