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喫煙後の幼児への接触は?

喫煙後、幼児に接触する際、手を洗って口をゆすいでも、 息に体内から健康を害する物質が混ざって幼児に 悪影響があると聞いたのですが、本当でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • 6yemon
  • ベストアンサー率69% (25/36)
回答No.2

本当です。喫煙後であっても、喫煙者の吐く息(呼気)には一酸化炭素(CO)、ニコチン、粉塵(タール等)が高い濃度で含まれ、それが長時間続きます。 肺や気道に残ったモノがしぶとく呼気を汚染し続けるわけです。口はゆすげても、肺をゆすぐことはちょっと困難でしょう(笑)。 特にCOは一旦血液中に溶け込んだものが時間をかけて再び呼気中に出てくるらしく、一度の喫煙で数時間も高い濃度が続きます。そのため喫煙者の呼気中のCO濃度が非喫煙者並になることはありません。 (「呼気一酸化炭素濃度」にも答えました) http://okwave.jp/qa5130935.html さらに、煙の微粒子(ニコチン、粉塵、タール等)は喫煙者の衣服、髪、皮膚に残留し、長時間、周囲にばら撒かれます。 このような事は測定器で裏付けられますが、測定器がなくても「この人、喫煙者だな」とか「吸ってから時間が経っていないようだ」といったことを、非喫煙者は日常的に感じています。もちろんタバコのニオイがするからであり、それは煙の成分が長時間残留するからに他なりません。 喫煙者は煙を纏った暮らしをしており、ニオイに慣れてしまって感じないかもしれませんが、禁煙すればまもなくタバコのニオイが分かるようになります。 なお、非喫煙者も嗅覚が慣れればニオイを感じなくなりますから、ニオイがしない=タバコ煙が無くなった、とは限りません。COのように無臭の有害物質もありますし。 タバコ煙には数十種の発癌物質が含まれ、ニコチンもCOも有害物質です。身体が小さく成長中の幼児には、受動喫煙がより大きな影響を及ぼすと考えるべきで、子供に対する虐待と捉える事ができます。

gagaga2005
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そうですか、まさかそこまで悪影響があるとは思いませんでした。 喫煙者にはできるだけ子供を近づけないようにしたいと思います。 大変詳しいご説明に感謝いたします。

その他の回答 (1)

noname#94106
noname#94106
回答No.1

薬品等の研究室、精密部品等の製造室、医療用等の クリーンルームと呼ばれる施設では、 空気中の塵や雑菌等を検出し、空調を使って浄化させています。 このような施設では、喫煙後30分~1時間は 呼気からニコチンが検出されるという理由から、入室が禁止されている場合もあります。 もっとも、肺には多量のニコチンが含まれるので 時間が経っても、呼気からの害はあるかも知れませんが、 それについては、決定的な科学的証明がなされてはいないようです。 訓練された犬は、体内に小さな癌がある者の呼気から 癌を検出する事が出来るといった実例があります。 喫煙者も同様に、呼気からニコチンを検出したり 毛髪、皮膚、汗、体液等から、有害物質を検出することは可能です。 幼児に悪影響があるかどうかという問題に関して 科学的証明があるかは存じませんが、 少なくとも良い影響は、一切無いでしょうね。(^-^)

gagaga2005
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 ご説明を聞いて、やはり心配なので喫煙者の家族には注意するよう言って聞かせたいと思います。

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