• 締切済み

アメリカで住宅設計を学ぶ?

最近、建築学部を卒業しました。アメリカで、住宅設計・現場監督の仕事に就くチャンスができたのですが、いずれは日本に帰るので、はたしてスキルが日本の建築業界でも応用できるのかが心配です。やっぱりアメリカと日本では違いがあるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

アメリカでは一般住宅の間取りというものはあまり重視されていないと聞きます。 同じような間取りが多いし、プラン集のような本も多く出回っていて、大概はそこからセレクトして建てるようです。 いわゆる注文住宅という自由設計の家は、限られた富裕層だけのものらしいです。 質問者さんがどのような事を学びたいのか分かりませんが、アメリカの富裕層向けのプランスキルが、日本でどれだけ需要があるのか分かりません。 しかし、一方環境問題や最先端技術、発想など刺激的なものも多いとも思います。 そのまま日本に持ってこれるかは分かりませんが、栄養にはなるかもしれません。 聞きかじっただけで私はまったく実情には疎いので、参考にはならないかもしれませんが。 なかなか得がたいチャンスですので、仕事だけにかぎらず人間的ないい経験になると御考えになってもいいのではありませんか? 何を学び何を身に着けてくるかはあなた次第。 人と違うという事は武器になりえると思いますが。 うらやましいお話です。

  • fujillin
  • ベストアンサー率61% (1594/2576)
回答No.1

設計では、 デザインの本質などでは共通するものも多いでしょうが、気候風土、立地条件、住まい方(使い方)、関連法規などはまったく違います。 単純に言っても、日本では狭い敷地に住みますし、靴を脱ぐ生活が基本。 気候風土や流通形態に応じたディテールとか、法規などに関してはそれぞれ別と考えたほうが良いでしょう。 また、施工方法も違うでしょうから、それに応じて設計内容も変わってくるはずです。当然のことながら、工法とコストの関係も変わってきます。 施工では、 基本的な技術は↑と同様に通じるものが多いと思いますが、実際に採用されている工法や職人の技術・知識、製品の規格や工事に関連する法規などは違うはずです。 一番大きく違うのは、海外では日本でいう「施工図」に近いものまで設計図で作り込むので、施工者は契約上それに従って実物を創ることがメイン業務です。(契約社会なので、そのまま作るのが原則) また、総合請負方式もあまり一般的ではないと推測します。 一方、日本の場合は、設計図書ではそこまでのものは作成されていない場合がほとんどですし、理由はいろいろですが、施工中にも設計内容の変更が行われるケースが多いです。 結果的に、これらの調整業務も施工者の業務内容に含まれてくるので、基本的なスタンスが違うともいえます。 建築は、車や他の産業製品のように、製品として輸出入はほとんどされませんので、ある意味、土着性の高いものですし、先に述べたように、気候風土や文化的な背景による影響も大きく、また、文化によって価値観も違っているという影響も受けます。 とはいうものの、基本的な部分では共通するものも多いはずですし、日本以外のものの良さは、そこでしか学べないものがあるはずです。 それらが、そのまま直接役立つかどうかは不明ですが、個人の視野を広め、能力を高めるためには、国内では得がたい環境であることも明らかです。 (経験するタイミングはいろいろですが、大概のケースでは役立っている例の方が多いと思います。) しかし、海外の経験だけで国内の実務を、即、全てこなせるかと言えば不足な部分も多く残るであろうことは充分予想できます。 まぁ、国内で同じ時間過ごしたとしても、全てをこなせるようになっているかは不明ですが… 国外で得た貴重な経験を充分に価値あるものとできるか、無駄なものとしてしまうかは、質問者様にかかっているのではないでしょうか。

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