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SUS410の組織観察のための腐食処理について

SUS410(マルテンサイト系ステンレス)の組織観察を行うため、研磨後に腐食処理を行っておりますが、 現在の方法では、全く腐食されないため、ご助言下さい。 研磨はダイヤモンドスラリー0.25μmで仕上げ処理を行い、光学顕微鏡で凹凸がほとんど無いことを確認しました。 ナイタール5%を使用し、腐食処理を行いましたが、30ぷん放置後も全く表面に変化が現れません。 文献には、ナイタールを使用して腐食を行っている例がほとんどなのですが、他の方法等ご存じでしたらご教授願います。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

下記サイトに示すように、↓ナイタールは、炭素鋼一般(焼きならし、焼きなまし)用が標準で、ステンレス鋼には塩酸30、硝酸10などもっと酸化力の強い酸が使われます。 http://ebw.eng-book.com/pdfs/ae1d45fe0f635c772d4cf05eaa91dd59.pdf

mick3862
質問者

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参考になりました。ご回答いただき有り難うございました。

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