• ベストアンサー

セルロース→トリアセチルセルロースの反応

セルロースに無水酢酸を反応させてトリアセチルセルロースにする反応は、 参考書ではエステル化、参考書ではアセチル化、教科書では「ステル化(アセチル化)」とかいてあります。 考え方の違いだと思うのですが、どのような違いなのでしょうか? 詳しくお願いします。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#116453
noname#116453
回答No.2

セルロースは多数のOH基をもっています。したがってアルコールの一種と言えます。 無水酢酸はカルボン酸ではないですが、エステルを合成する時によく用いられます。乱暴な言い方をすれば『反応性を高めた酸』のようなものです。・・・化学的に正しい言い方ではないので、試験などでは書かない方がよいでしょう。

bokunonama
質問者

お礼

分かりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#116453
noname#116453
回答No.1

アセチル化はCH3C(=O)-を導入することです。 一方でエステル化というのは、エステルを作ることです。 要はどの部分に注目するかというだけのことです。 すなわち、エステル化であってアセチル化であるということはアルコールから酢酸エステルを作るという意味になります。 ちなみに、アセチル化というのは、反応相手がアルコールであるとは限りません。たとえばアミン相手であればアミド(アセトアミド)が生成します。たとえばアニリンをアセチル化すればアセトアニリドが生成します。 また、エステル化というのは酢酸エステル以外のエステルを作る場合も含まれます。 こんなことを書き出すと、かえってややこしいですけどね。

bokunonama
質問者

お礼

ありがとうございます。 少し分かったんですが、質問で、 エステル化=アルコールと酸の反応と習ったのですが、 この場合はセルロースがアルコールとして働くと言うことですか?

関連するQ&A

  • 酢酸セルロースの接着!

    酢酸セルロース(アセチルセルロース)の接着で悩んでいます 接着する母材は鉄なのですが、酢酸セルロースの伸びちぢみが大きく、しばらくするとはがれてしまいます 酢酸セルロースの厚さは極薄のフィルム状まで 薄くしたのですが、、、 どなたか、最適な接着剤をご存知ではないでしょうか?

  • 求核付加反応

    求核付加反応に対して反応性の比較なんですが、 酢酸エステル、酢酸アミド、アセトン、アセトアルデヒド、アセチルクロライド を求核付加反応に対して反応性が強くなる順に並べるとどうなりますか? また、反応性の違いの原因は何でしょうか?なぜそうなるんでしょうか? どなたか、詳しく解説して頂けるとありがたいです。

  • フリーデルクラフツ反応について

    ポリマー上のフェニル基に対して フリーデルクラフツ反応を現在行っていますが、 塩化アセチルを溶媒として使っているため、大過剰で死にそうです・・・ その上、アセチル化反応も上手く行かず失敗気味・・・ただ真っ黒化は回避成功。 お聞きしたいのは、 1.塩化アルミを過剰量入れるのは問題か? 2.ハロゲン系溶媒を使った方がいいのか? 3.その他の溶媒はあるのか? 4.塩化アルミが溶けない状態で固相反応はありなのか? 5.トリフルオロ酢酸などを使うべきか? 6.無水酢酸と塩化アセチルの混合系?はあるのか? 本来なら安い無水酢酸や無水フタル酸などを使ってやるべきなのかと思いますが、塩化アルミニウムをほとんど溶かせない無水酢酸や固体のフタル酸では何も実験できなかったです・・・・ たいてい、この反応は溶媒が反応物か、あるいはハロゲン溶媒を使っているので反応物が溶液でない場合やハロゲン溶媒を使いたくない場合の対処法がわかりません。 申し訳ありませんが、対処方がわかる方がいらしたらよろしくお願いします。

  • 高化合物分子の取り扱い

    1.60gのセルロース中のヒドロキシ基をすべてアセチル化するのに必要な無水酢酸は何gか。 有効数字2桁で求めよ。 という問題です。答えは3.0gらしいのですがよくわかりません。 2つのヒドロキシ基をアセチル化するのには1つの無水酢酸を用いればいいのはわかりますが。 セルロース:(C6H10O5)n、無水酢酸:(CH3CO)2O H=1、C=12、O=16 でお願いします。

  • アセチル化反応について

    無水酢酸によるアセチル化反応ではアミンはアルコールより反応性が高いとあるのですが、何故ですか? アルコールのOの方が電子を引っ張りやすそうなので反応性が高そうだと思ったのですが、わかりません。どなたか説明お願いします

  • アセチル化について教えてください。

    ある物質をアセチル化するのに無水酢酸とピリジンを使うのですがアセチル化の反応機構と反応後の無水酢酸とピリジンの除去の仕方(反応機構も含め)について教えてください。参考になるサイトや論文も教えていただきたいです。自分の勉強不足で申し訳ないのですが、回答お願いします。

  • 有機教えてください

    不斉炭素原子をもつ二価のアルコールA38gに無水酢酸を反応させて完全にアセチル化したところ80gのエステルが生成した。 この反応に用いたアルコールの分子量を求めよ。 どのようにして解けばいいのでしょうか。教えてください。 解説が詳しいとありがたいです。

  • 有機教えてください

    不斉炭素原子をもつ二価のアルコールA38gに無水酢酸を反応させて完全にアセチル化したところ80gのエステルが生成した。 このアルコールの分子量を求めよ。 解き方を教えてください。 解説が詳しいとありがたいです。

  • フリーデルクラフツ反応アシル化

    トルエン、無水酢酸、塩化アルミニウムをもちいたフリーデルクラフツ反応アシル化なんですけれども、無水酢酸と塩化アルミニウムの反応の時点でアセチルカチオンと他には何が生成するのでしょうか。 また塩化アルミニウムにトルエンを加えたものに、無水酢酸をゆっくり滴下した時、溶液の色が徐々に黄→オレンジ→茶色→黒色と変化していったのですが、どうしてこのようなことが起こったのでしょうか。 ご教授お願いいたします。

  • ベンゾインとトリプタミンのアセチル化の反応速度に関して

    ベンゾインを無水酢酸とピリジンを用いてアセチル化を行い、反応をTLCで追跡しました。 同様にトリプタミンも行いました。(ピリジンの代わりに酢酸エチルを加えた) TLCの結果ではトリプタミンは10分ほどでアセチル化が完了しているのですがベンゾインは80分ほどかかってしまいました。 何故これほどまでに反応時間に差が生じたのでしょうか? 分かる方、是非回答ください。御願いします。