エコーで脳腫がみつかりました。

質問

35歳の初産婦、現在18週です。
先週ダウン症の検査（トリプルマーカー）の血液検査を行い陰性と
出たのですが、その際に行った普段よりも鮮明なエコーで、６×７
ミリくらいの脳腫が３つあるといわれました。

胎児の脳腫はこれから自然に消えることもあるとエコーの先生は
おっしゃっていましたが、一応心配なので羊水検査(FISH)をした
方がよいのでは？と薦められています。

トリプルマーカーの結果にほっとしたのもつかの間、また不安に
なってしまいました。。。

胎児の大きさ、心音、私の健康状態等そのほかには問題があり
ません。

胎児の脳腫というのはしばしばある話なのでしょうか。ネット検索
してもぜんぜん見つかりません。

回答No.2

wildberries · ベストアンサー

こんにちは、おそらく、その「脳腫」というのは、脈絡叢嚢胞 (英語では、略してCPC)というものではありませんか？　だとしたら、ほとんどご心配には及びませんよ。

わたしも現在、妊娠6ヶ月、年齢的にも日本では「高齢出産」と一括りにされてしまう年齢なのですが、同じく18週目のときにこちら（海外）での常の検査の一部として、胎児の頭部等を含む入念な胎児エコーを経験しました。その結果は、胎児の脳に6mmほどの小さなCPCが一つ見つかったけれど、それ以外は問題は無い、ということで。

他に問題は無いといっても、脳にそんなものが一つでもあると知らされれば、それはもうパニックになりましたよ。でも、よく聞いたところによりますと、CPC自体はほとんどの場合、数週間で消えるそうです。で、例え、最後まで消えなかったとしても、胎児の感情や知覚などを司るところとは全く繋がりがないため、生まれてからも問題は一切無い、ということでした。

このCPCが見つかって一番ドクターが心配するのは、ダウン症（トリソミー21）の可能性とうことではなく、トリソミー18との関連性です。CPCがダウン症と関連づけをされることもたまにありますが、それはあくまで間違った情報のようです。トリソミー18は、ダウン症よりも更に深刻な身体の障害を患うことが主ですので、その場合、ドクターは念入りに胎児の手、足、心臓、体長、頭部を検査します。その結果、他に異常が見つからない場合には、isolated CPC/単独のCPCという呼ばれ方をし、全くご心配には及ばないです。

わたしの場合にも、isolated CPCだったんですけど、トリプルマーカーや羊水検査の類は一切していません。妊娠が分かってから、どんなことがあっても中絶の選択肢は自分には無い、と思っていましたから、CPCについての報告を受けて、再度、検査を受ける気持ちについて聞かれたときも、断りました。　

もちろん、心配じゃないわけではなかったですよ。報告のあった当日とその翌日の午前中までは泣きましたし。何と言っても、肩や腕ではなく、脳にあるようなものですから、パニックになるなという方が無理でしょう。

でも、インターネットなどで調べれば調べるほど、CPCは大したことじゃないってことが分かってきたんです。日本ではあまり情報が見当たりませんが、英語での記事は専門家によるものから、当事者の体験談まで非常に数が多いです。体験談では、最初はパニックを起こし、泣き腫らしていたけれど、実際は大したことではなく、妊娠6～7ヶ月の再エコー時にはCPCも綺麗に消えていて、生まれた子どもも全く健康だった、3歳の今も心身共に健康のままだ、というものばかりでした！

そもそも、胎児にCPCが見つかるのは妊婦さんの1％～3％、最近では5％と言われてはいるようですが、これも決して正しい統計では無いと確信できました。CPCとは、あくまで、「たまたま」、「CPC形成後」で、しかも「そのCPC消失前」に、「性能のいいエコー」を使って、「ドクターが注意深く観察した」場合にのみ、発見されるものだからです。CPCは、胎児が「普通」に「健康な」脳形成をしている際にできるもの、これがわたしが担当ドクターから聞いたCPCの形成原因です。え？　って思いませんか？

いくつかの記事で目にしたのですが、実際は少なくとも全体の1/3の胎児にCPCがあるとも、ほとんどの胎児にCPCがあるとも考えられている、ということらしいです。即ち、エコーをするタイミングの関係で、CPC形成前、もしくはCPC消失後、もしくは、エコーの性能がそこまでではなく見つからないケースなどが多く含まれますから。

本来ならば、重要事項の発覚ならばまだしも、CPCのように基本、何の問題も無いどころか、胎児のごくごく普通の脳発達の一部でさえあるもののために、ストレスになるような報告してもらう必要が無いのに、と思わずにはいられないのですが、これはドクターはじめ医療関係者が己の責任回避をするためには、非常に重要なことのようです。（特に、わたしの住む国では。）知り得る限りの情報を、それが母体に良きにつけ、悪しきにつけ、おおっぴらにすることによって、後々万が一にも裁判や補償問題になっても、「情報は相手側に全て開示しています、こちらには責任はありません」と言うためのものです。羊水検査を勧める大きな理由の一つに、それがあります。

妊娠、出産時には、ドクターやメディカルスタッフはもちろん信頼すべきパートナーではありますが、必ずしも、いつもこちらの見方ではない、ということを踏まえて、患者の側は様々な判断をしていかなければならないのではないかと思います。どんなに高い理想を持って医療業務に携わっていても、自らの安全が確保されてこその理想実現なわけですから、言い方は悪いですが、医療関係者がまずは自らの保身を最優先させることは、ある意味、当然のこととも言えます。

元々、妊娠から出産までは完全に神秘の世界で、子どもが生まれてから初めて、その子どもと出会う....というのが常でした。それが今では、技術の発達と共に、エコーなどを通して、胎児の状態を垣間見ることができるようになってしまった。それはありがたいことではありますが、同時にいらない心配をさせられ、時には間違った判断を促してしまわれることでもあるかもしれません。

エコーを通して垣間見る神秘の世界、それはあくまで雇い主から設計図をもらって、大工さんが必死にがトンテンカンと建設している途中の家を、こちらが勝手にのぞき見るようなものだと思います。その辺にパイプが転がっていたり、線が飛び出ているのを見れば、つい、それを指摘したくなりますし、「これ、ちゃんと片づけてくれるんでしょうね？」と一言言いたくなりますが、大工さんとしては、「だから、工事途中のものを見てほしくないんですよ。綺麗に片づけるに決まってるでしょ」と答えるんじゃないでしょうか。CPCって、そんな程度のものだと思います。

母体が感じるストレスは確実にお腹の子に影響があると科学的にも証明されているようです。もしも、ご心配のことがCPCなのでしたら、本当にその心配こそが勿体ないですよ。わたし自身は、報告の当日とその翌午前中以降からは、CPCが何物なのかを把握できたことで、またマタニティーライフを楽しむことができるようになりました。質問者さまも、ご心配から開放されて、マタニティーライフを楽しむことができるといいな、と思います。

お礼

wildberries様。

心強いコメントをありがとうございました。おっしゃるようにＣＰＣでした。

先週は泣いたり落ち込んだりで忙しく、今やっと落ち着いて
お返事が書けるようになりました。

主人と相談して、結局羊水検査はやめよう、と決めました。

この子が生まれたがっているのなら私は単純にそのヘルプ
役に徹して、あと5ヶ月後の奇跡を一緒に楽しく迎えたい、と
そう思っています。

wildberries様にもかわいいお子さんが誕生しますように！

回答No.1

yumemiruyumeko-s

こんにちわ。
心配ですね。お気持ちお察しします。

私が胎児検診でお世話になったクリニックを紹介します。
ダウン症はもちろん、胎児期の障害等‥の発見を専門にされている先生
のクリニックです。
全国から泊まりがけでお越しの人もいました。

どちらから投稿されているのかわかりませんが、私が質問者様の立場なら、たとえ海外在住であっても、この先生の診察を受けると思います。

妊婦生活はまだまだ続くわけですから、どうせなら、安心して、楽しくマタニティーライフを送ってください。
もしも万一、何らかの異常があったとしたら、少しでも胎児にとってリスクの少ない出産方法や出産場所などを考える必要があると思います。

参考URL：

http://www.fetal-medicine-pooh.jp/

お礼

yumemiruyumeko-s様

コメントをありがとうございました。

悩んで泣いて、主人とよく話をして、結果羊水検査はしないことに
決めました。

どんな子であっても、生まれたいと願って育っているのならそれ
を止める権利はないのではないか、また、現在海外で夫婦そろって
商売をする身ですが、「もしもこっち（＝海外）で暮らせないような
病気を持って生まれてきたとしたら、日本に帰ってもいいじゃん。
千葉の田舎で暮らそうよ、それもまた楽しいよ」と言ってくれた事
でまた少し気も楽になりました。

出産までの間心配し続けて暮らすよりも、この子と一緒に楽しい
マタニティライフを選択したいと思います。

ありがとうございました。
私はがんばります～！