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長期金利について
よくニュースでやっている長期金利 株価の上昇下降は売りと買いの勢いの違いから生まれてくるものだという感じで解釈しているのですが、長期金利の増減はどうしておこるのですか? 例えば株価は絶対にとは言いませんが、基本的には株価が低いときが人気がない、景気が悪いといったときで、逆に高いときは景気がいいときですよね? では景気がいいと金利は上がるんですか下がるんですか? 自分は金利と株価は逆の動きをする(金利があがると投資をせず、預貯金に個人がはしるため)と思ってるくらいで、実際の原理はよくわかりません。 回答よろしくお願いします。
- thjki6624
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>国債や社債を大量に償還すれば金利は下がります。 >資金量が増えた長期債権の金利は下がります。 基本は 金利が下がる=債権の価格が上がる 流れとして 国債や社債を大量に償還又は株式市場から資金が流れ込む→債券相場の資金量が増える→債権が買われて債権価格が上がる=金利は下がる 額面1万円で金利5%の発行済債権が市場で1万円で売買されているときに、資金が増えてみんなが債権を買えば、価格が上がって額面1万円の債権が1万2千円とかになります。いったん販売された債権の金利は変わらないので、利息は1万円の5%である500円しかつきません。1万2千円で債権を買った人にとっては、500/12000≒4.17%となって金利は下がります。 新規の債券発行も市場金利に影響されるので、新規の債権は額面1万円で金利4.17%で発売されることになります。 金利が上がる=債権の価格が下がる場合は全てこの逆です。
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- DDRSDRAM
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基本的には資金が流れ込んだり、逃げ出したりで金利が上がり下がりします。 まず、需要の増減でいうと、国が長期国債を大量発行したり、企業が設備投資を増やして企業債を大量発行した時には需要が増えて金利が上がります。 逆に、国債や社債を大量に償還すれば金利は下がります。 次に、余剰資金の流れということで言うと、(長期)債権、株式のどこに資金が流れるかでそれぞれの相場が変動します。 企業の業績が下がって株の人気が下がると株式市場→長期債権に資金が移動し株式相場が下がって、資金量が増えた長期債権の金利は下がります。 逆に株の人気があがると長期債権→株式市場に資金が移動し、株式相場が上がって長期金利も上がります。 実際には短期金利なども加わって複雑な動きをしますが、預金金利は普通固定で債権より利率が低いのでよほど債権金利が下がらない限り大量の資金が集まることはありません。 結論を言うと、資金量の増減、需要の増減で上がったり下がったりする。資金は各市場を行ったり来たりする。
お礼
だいたいの流れはわかりました。ただ >国債や社債を大量に償還すれば金利は下がります。 >資金量が増えた長期債権の金利は下がります。 このふたつがうまく理解できないです。。。。 もしよければ詳しく教えていただけませんか?
- QES
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金利も需要と供給の関係で決まります。 単に景気が良いだけでなく、 需要が旺盛で借金して設備投資をしても儲かると企業が考え、 増産ラインの新設等をドンドン行うことにより供給資金が 逼迫すれば金利は上昇します。 しかし景気が良いといっても線香花火のようなものであれば 上昇とまではいきません。 なお株価の動向は多分に希望的観測が含まれていますので、 景気が良いから上がるのでなく、 今より半年後、一年後は景気が良くなるだろうと考える人が 多いと買い意欲が増します。
お礼
つまり経済に勢いがあると長期金利も上昇傾向になるってことでいいんでしょうか?
- precog
- ベストアンサー率22% (966/4314)
今は、政治的な思惑で動く、といわれてます。 >基本的には株価が低いときが人気がない、景気が悪いといったときで、逆に高いときは景気がいいときですよね? 違います。景気の先行きが良いとみんなが考えると上がり、みんなが絶望すると下がります。細かい値動きは、上げ下げの材料 (みんなが信じる材料) を元に、仕手筋が仕掛けることで動いたりします。 >では景気がいいと金利は上がるんですか下がるんですか? 景気が良すぎると上げて、悪すぎると下げます。 >自分は金利と株価は逆の動きをする(金利があがると投資をせず、預貯金に個人がはしるため)と思ってるくらいで、実際の原理はよくわかりません。 関連があるということと、ただちにそれが反映されるかは別の話です。金利が下がっても良い株が無ければ外貨や商品に流れるかもしれません。 そんなに単純なら、誰も損しないしバブルも起きないじゃないですか。
お礼
回答ありがとうございます もちろん単純じゃないことくらいわかってます 自分がわかる範囲でものごとを答えてるだけです そんないいかたされて少し傷つきました
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