• ベストアンサー

直接&関接蛍光抗体染色法について

タイトルの通りですが、二つの違いについて調べています。 そこで 問)抗体による蛍光染色の際に、抗体を二つ使うのが主流ですが、1つでもよい場合がある理由について また、その二つのそれぞれの特徴や利点について 教えていただけたらうれしいです。 できればそれについて書かれているサイトなどもあれば・・・・

noname#87895
noname#87895

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tir70
  • ベストアンサー率62% (71/113)
回答No.1

>抗体を二つ使う は,標的抗原に対する1次抗体+1次抗体に対する2次抗体(蛍光標識)を使う方式ということでしょうか?また, >1つでもよい場合 は,蛍光標識した1次抗体を使う,という理解でよいでしょうか? もしも,標的抗原に対する高い特異性とアフィニティを有する蛍光標識1次抗体をお持ちであれば,その1次抗体で直接蛍光染色するに越したことはありません.時間も手順も短くなりますし,おそらく感度もより高くなるでしょう. ただし,一般的に,任意の標的抗原に対する蛍光標識1次抗体が市販されているとも限りません.そのような蛍光標識1次抗体が手元にない場合,(1次抗体に特異的に結合する)市販の蛍光標識2次抗体を使うことになるでしょう.  最低限,精製品の1次抗体が入手可能であれば,それを蛍光標識することはそれほど難しくありません.一方,たとえばBSAと混合して出荷された1次抗体や,血清のまま出荷された1次抗体を使う場合,抗体のみを蛍光標識するのは,面倒な仕事です.このような場合は,やはり,蛍光標識2次抗体等を使う方がずっと便利だと思います.

noname#87895
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • FACS用の抗体を免疫染色に使えませんか?

    免疫染色をしている学生です。 論文に書いてあるクローンとおなじクローンで蛍光をラベルされたFCM用抗体が研究室にあります。能書にはFCM用onlyと書いてあるのですが、おなじクローンで免疫染色用の抗体が市販されているようです。FCMで使っている抗体を免疫染色で使えませんか?高価な抗体を買わなくても済むかもしれないと思い、質問させていただきました。使える場合、又は使用した経験のある方、希釈倍率はFCMと比較してどのように考えればよいでしょうか?ご教授お願いいたします。

  • 免疫蛍光法における染色について

    実験を始めて間もないのですが、ご教授いただければ幸いです。 受容体の細胞外ドメインのsheddingを免疫蛍光法にて証明したいと考えています。 ある受容体の細胞外ドメインを1次抗体とし、goatの2次抗体で染めたいのですが、細胞内も染まってしまいます。この場合、細胞を生かしたままで1次抗体をover nightした方がいいのか、それともパラホルムアルデヒドで固定してからの方がいいのでしょうか? また、細胞を生かしたまま染色を行う方法を教えていただければ幸いです。

  • 組織(細胞)を染色するとき。

    組織(細胞)を染色する際に抗体染色法よりも蛍光染色法のほうが一般的に用いられていると聞いたのですが、それはなぜでしょうか? 私的にはABC法などでは発色の強度を上げることができるので、抗体染色法のほうが良いと思うのですが…

  • 海馬初代培養の蛍光免疫染色 ~固定法について~

    日頃お世話になっております。 海馬初代培養の蛍光免疫染色法での固定法について教えてください。 培養神経細胞のシナプス蛋白質(vGluT1,PSD-95など)を染色する目的で、 蛍光免疫染色を行っております。 その際、4% PFA (Pre-warmed at 37℃)にて細胞を固定しているのですが、 いくつか論文を調べてみると、4%PFA / 4%スクロース で固定を行っている方も多いようです。 固定の際に4%スクロースを入れる目的とは何でしょうか? また、シナプス蛋白質を染色する目的の場合は、 4%スクロースを入れて固定した方が良いのでしょうか? 入れても入れなくてもあまり違わないのでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

  • 細胞内の目的蛋白質を蛍光標識したい

    こんにちわ。 題名とおり細胞内のある目的の蛋白質を蛍光で標識したいのですが、具体的なプロトコールとしてはどのようにすればよいのでしょうか。 免疫染色などでできるといわれたのですが どんな抗体を使っていいのかも分かりません。 色々と調べたのですが実用的なことが専門外なものでいまいち分からなくよくわかりません。 わかりやすく教えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。

  • 二重染色プロトコル

    ある2つの細胞の共培養系を、 1次抗体:anti α-actinin(sarcomeric)mouse、anti vimentin rabbit 2次抗体:Alexa 532 goat anti-mouse IgG、Alexa 488 goat anti-rabbit IgG にて蛍光二重染色しようと思います。 その際のプロトコルなのですが、 固定処理後→PBS→ブロッキング→1次抗体(actinin)→PBS→2次抗体(Alexa532)→PBS→1次抗体(vimentin)→PBS→2次抗体(Alexa488)のように1つずつ付加していかなければならないでしょうか。 1次抗体同士、同様に2次抗体同士を同時に付加してはダメでしょうか。くっつく部分は異なるのだから、同時に付加しても問題ないのではと思ってしまうのですが、甘いでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 細胞骨格タンパク質の免疫染色について。

    細胞骨格タンパク質の免疫染色についてお伺いします. ある細胞骨格蛋白(中間径フィラメント)の抗体を用いて免疫染色された正常組織の写真があるサイトに載っていました。その抗体の説明書には『局在;細胞質』と書いてあるにもかかわらずその写真では核にのみ染色性を呈しておりました.ちなみにそのサイトには同じ標本を別の会社の抗体でも染めているのですが、そちらの抗体を使用した写真では完全に細胞質のみが染色されております. そこで、細胞骨格蛋白(中間径フィラメント)の場合にのみ限定してお聞きしたいのですけれど、 1.このようなことが起こる原因としてどんな事が考えられますか?. 2.ご自分で実験された場合そのような結果が出た時はどう解釈しますか? 何卒よろしくお願いいたします.

  • 免疫染色でシグナルが出ない。。

    2種類の別の抗原を認識する抗体で、卵巣を凍結して免疫染色を行いましたが、シグナルがみられません。。 -80℃の2-メチルブタノールで凍結後、切片を作製、アセトン固定後免染を行いました。 免染自体は、みな同じプロトコールなので問題ないと思います。 論文を参考に新しく抗体を買った(その論文では製造会社までしか指定がなく、型番までは不明)ので、失活していることはないはずです。 ただ、論文に書いてあった抗体候補は複数あり、違う抗体を買ってしまった可能性もあります。 最初、2次抗体を蛍光のものを用いたのですが、全体が薄く染まり、特異的なシグナルが見られませんでした。 そこで、ABC染色によりビオチンを介したのですが、本来でるはずのところには見られず、細胞がポツポツと卵胞の周りで染まっているだけでした。 抗体濃度は、データシートのスタート濃度でやっています。 この場合、次に何を試してみればいいでしょうか?? 抗体の賦活化はまだやったことがないので、次やってみようかと思っていますが、今回の結果で特異的に全くでていなかったので望み薄のようですが。。。 シグナルが出ない場合はみなさんはどのようなことを試すのでしょうか? 何か他に書いた方が答えやすいとのアドバイスもあれば、お願いします。

  • sybergreen,gold,エチブロの染色性

    DNAをゲルに泳動した際の染色で、サイバーグリーンとサイバーゴールドとエチブロの染色性の違いを知りたいのですが、どなたか教えてください。 サイバーグリーン>エチブロ  というのは知っていて、実感済みです。理論上言われているよりはたいした差は無いように感じますが。 サイバーゴールドはどうなのでしょうか? またオススメのメーカーの商品がありましたら、教えてください。 また他にもっといい蛍光色素がありましたら教えてください。

  • 免疫染色

    パラフィン切片で、間接法とペルオキシダーゼを用いた免疫染色をしています。一次抗体、ビオチン標識二次抗体そしてHRP-ストレプトアビジンは、反応処理後回収して数回利用できると聞いたのですが、本当でしょうか?もし、一次抗体のタイプが異なる場合、例えばマウスIgMで用いたHRPは回収後、ラットIgGの際に使って大丈夫ですか?さらにもう一つ質問、DABは要時作製とプロトコール本には書いてありますが、保存できる方法もあると聞きました。 たくさん質問しましたが、よろしくお願い致します。