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how much longerについて
how much longerについて。 ( )should we stay here? という問題で、how much longer, how longer, how much longから選ぶなら、how much longerだと思いますが、なぜhow longerがいけないか、その理由がよくわかりません。
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how old how many how long のように,how の後には普通の形の形容詞・副詞がきます。 old だけだと,「(絶対的に)年をとっている」なのですが, how のおかげで「(相対的に)どの程度,年をとっている」という意味になります。 longer という比較級も「(相対的に,何かと比べて)より長い」ですので,それに相対的に「どの程度」という how をつけることはできません。 比較級の前に very を置けないのは,very は「絶対性」を強調する語だからです。 much や far のような語は「相対的であれ,より~だ」という状況を強めるものだから使えます。 much longer だと,「ずっと(はるかに)長く」ですが,much という語は,「絶対的にたくさん」という絶対性が出ています。 したがって,how をつけて,「その絶対性にたくさんなのがどの程度か」として, how much longer という表現を用いることができます。
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- wind-sky-wind
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文法を理解するより,慣れよ,などと言います。 でも,日本にいて普通に生活している限り無理なんですね。 アメリカに数年行って,暮らしていれば,自然に英語がしゃべれるようになるでしょう。 (でも現地の日本人とばかりしゃべっていてはだめですよ) でも,そんなこと,普通はできません。 私は文法を理解することにより,それで普通にネイティブと話ができます。 最近はあまり機会がありませんが,一時はよく,話をしていました。 しゃれた会話はできませんが,日本語と英語の違いとか,イギリス英語とアメリカ英語の違いとか,結構楽しく会話したりしました。 何年も英会話教室に通って,英語が全然できない人だって,いくらでもいます。 私が知っている子で,4 歳の時から,10年近く習っていて,英語のテストで40点も取れない子がいました。 大人の人でも,英会話教室に行っても, Would you の後は原形, Would you mind の後は ~ing 形 なんかで,悩んで進まなかったりするんですね。 助動詞の後は原形とか,動名詞とか,ネイティブの人は説明しませんしね。 前置きが長くなりましたが,英文法を理解することで,英語をしゃべることだってできます。 さらに,完璧に r や l の発音ができる自信はありませんが,英語の発音を完全に理解していますので,それも助けになっています。 その域に達するには,納得いくまで,とことん,調べる,考える,覚えることです。 中には覚えないと仕方がないことがいくらでもあります。 でも,ただ覚えるだけでなく,文法的に納得いくまで理解しようと努める。 日本の辞書をばかにしている人もいますが,日本語で書いている辞書の方が楽に読めるに決まっているんです。 長年のすぐれた先輩方の結晶が辞書です。 私は大学時代は研究社の英和中辞典,勤めてからはジーニアスで,人の何十倍,何百倍と調べてきました。 その積み重ねがあってこその今なのです。 そのおかげで,理解力とか,読解力は深まり,英語の方が日本語より,論理的にできていますので,かための文でそんなに専門的な単語がなければ,日本語より速く読めます。 でも,年をとって,記憶力がおちてきて,単語力は年々衰えているような気もします。
お礼
長文の忠告、まことに得難く、感謝申し上げます。 ここでいう「相対」と「絶対性」は、いわゆる「法(mode)」概念に近いものなのか、「形容詞」にも「不定形」のような発想があるというべきものなのか、今後の研究とします。 わたしは、そういえば英語を魂をつめて勉強してはこなかったかと反省しております。ジーニアスを使ってまだ5年でしかありませんし。それでも数頁なくなっている状態ですから、第4版でも買って心機一転といきましょうか。 「相対」的な叙法という点、肝に銘じておきます。 ありがとうございました。
- lupinletrois
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比較級の程度を尋ねるのに直接 how を使うことはしません。 逆に原級には、直接 how をつけ、much などは、必要ありません。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4680769.html
お礼
ありがとうございます。 osiete1,gooのご教示もありがとうございます。 グーグルでもhow longerの用例がないのですが、muchを省けそうな気がしてしまうのはセンスがない証拠ですね。
お礼
目の覚めるようなお答えに感動しております。 ありがとうございます。 「longer」は相対的な意味範疇、「much longer」は「much」が付いた瞬間において絶対的意味範疇になるから、「how」で相対化するとのことと理解しました。「how」+「longer」は「相対」+「相対」となり、相対範疇を相対化しても意味があらぬほうへ逸れてしまうのですね。いやあ、むずかしいものです。 それにしても、文法は深いものですね、こうした根本的、原理的な認識はどうすれば獲得できるものなのでしょう。