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吸光度測定

実験で吸光度を測定しています。 内容としてはある液体Aの中に物質Bがどの程度含まれているかを知りたいのです。 測定するにあたり液体Aに2種類の液体を混ぜます。それを吸光度計で測ります。 正確なデータを出すために、上司は 「同じサンプル同じキュベットを3回測って」と言います。 でも私は同じものを3回測っても意味ないんじゃないかと 疑問に思いながら測っています。 3回測るなら、違うもの(この場合Aに2種類の液体を入れた液を別々に3回作ったもの)を 1回ずつ測った方が良いのでは?と思っています。 ただ、知識があまりないので自分の方法が正しいのかもわからず、 提案出来ないでいます。 詳しい方、どちらの方法が正しいのでしょうか。 教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.3

No.1です >上司の言うとおりの測り方をしてもいつも対して差がありません。 いつもということは、確認が取れているのであれば、意味が無いですね。 ならば、(2)の液調製の再現性を確認する方が意味があると考えられます。 但し、上司の言っていることに従って行わない場合は、 そのことでの問題は有るかもしれないですよ。 一般的に、試験法を設定する際に、No.2さんがお答えのように、 人なのか、機器なのか,器具なのか、日時、時間なのか、 そのあたりに問題がないことを確認してから、試験法を決定します。

その他の回答 (2)

  • Aman_Jack
  • ベストアンサー率43% (110/255)
回答No.2

一般的に、サンプルの調製、測定器、測定者、測定日など、どのバラツキが結果に影響を及ぼすかによって、繰り返し測定を行うべきところは異なります。ご質問の場合、例えば、吸光度計の光源が不安定で、同じサンプルを測定した時のバラツキが大きければ、上司のおっしゃっているような繰り返し測定が必要かも知れませんし、サンプルの調製誤差が大きければ、質問者さんが考えられている繰り返し測定が必要でしょう。もしかしたら、両方必要になることもあります。 いずれにしても、本試験を行う前に、どこのバラツキが大きいかを把握した上で、実験計画を立てることがベストな方法だと思います。

yoshimura1977
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 目的としては液体Aの中に物質Bの正確な量です。 吸光度計のばらつきは見られない事は上司の言う測り方で 確認できました。 しかしサンプルの調整自体のばらつきは確認を一度もした事ないので わかりません。 やはり上司に提案した方が良いのでしょうか。

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

>同じサンプル同じキュベットを3回測って (1)これは、同じものを吸光度測定するのに、繰り返しの再現性を確認しています。 2種類の液体を入れた液を別々に3回作ったもの 測る場合においては、(2)液の調製を含んだ再現性を確認しています。 (2)を行う前に、先に(1)を確認しておき、吸光度測定が再現性のいいことを確認してから、(2)を実施するべきでありますね。 従って、上司がおっしゃっているのは、吸光度測定の再現性の確認ですね。 どちらがあっているかは、確認する目的によります。

yoshimura1977
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 目的としては液体Aの中に物質Bの正確な量です。 上司の言うとおりの測り方をしてもいつも対して差がありません。 なので標準偏差などを出してもあまり意味がないような気がしていました。 私の経験として吸光度計自体の不安定さはないような気がします。 誤差が生ずるとしたら「液体Aおよび試薬2種類の量」かなと 思っています。 ピペットなどで正確に量っているつもりでも人間のやる事なので 多少の誤差は生じてしまうからです。 この場合(1)は確認とれているということで(2)だけをやればいいのでしょうか。

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