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石鹸
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- bagoo55
- ベストアンサー率18% (30/161)
石鹸は代表的な界面活性剤です。 油と水酸化カリウムや水酸化ナトリウムと混ぜ合わせることで 石鹸分子にアルキル基とカルボキシル基が出来ます。 (shota_TKさんのRがアルキル基、Wがカルボキシル基) アルキル基は親油性となり油分に溶けやすく、カルボキシル基は 水に溶けやすい親水性なります。 そのように水と油の両方に解けやすくなります。 本題ですが、衣類に付着している油汚れにアルキル基が結合し、 カルボキシル基が水に溶けて結合します。 衣類に付いた油汚れのほとんどは物理についているだけなので 石鹸のような化学的吸着とは剥離する強度が違うため、水と石鹸 が衣類についた油汚れを剥離させる現象が起こります。
- shota_TK
- ベストアンサー率43% (967/2200)
石けんの化学構造は、次のようになっています。 油に近い成分をR、水と仲のいい成分をWとすると・・・ R-R-R-R-R-R-R-W 石けんが、肌についた油汚れを見つけると、次のように近づきます。 肌=[油汚れ] ← R-R-R-R-R-R-R-W そして、石けんの一部が油汚れに溶けちゃいます。 肌=[油汚れR-R-]-R-R-R-R-R-W 水で洗い流すと、-Wの部分が水と一緒に流れようとするので、 肌= [油汚れR-R-]-R-R-R-R-R-W → 水 このように、油汚れを肌から取り去って、水と一緒に流れて行きます。 実際には、油汚れに対して、無数の石けんの分子がくっつきますので、 「まりも」のようになって汚れを取り去ります。
- 38endoh
- ベストアンサー率53% (264/494)
油と水は,お互いに溶けません。だから,水だけでは油汚れは取れないのです。逆にドライクリーニングは油で洗うため,油汚れしか取れません。 石鹸は油にも水にも溶けます。なので,水で洗う時に油汚れとの仲介役になるのです。
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