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水圧と気密について
設備工事を行なっているのですが、給水配管完了後の耐圧試験を水圧1Mpa-60分で行なってきました。ところが、今回初めて契約した下請業者が耐圧試験を気密0.5Mpaで行なっています。気密試験自体は問題無いのですが(本来なら水道管は水圧が原則ですが・・・)圧が0.5という意味が分からず訊ねたところ「気密は水圧の1/3で同等圧。0.5は水圧1Mpaより強く、更に水より空気の方がより厳しく試験を行なった事になる」と言います。良く分からないのですが、非圧縮性物質の水と圧縮性物質の空気の関係でしょうか?耐圧試験1Mpaは物質は違っても1Mpaまであげるべきでは無いでしょうか?
- okimizu
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- 物理学
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NO3です。 部材にかかる圧力は水だろうと空気だろうと1MPaは1MPaなので、 壊れるとかを調べるためにはその圧まで上げる必要があると思います。 ただし、破壊した場合は空気の方が危険なので最高使用圧からの付加圧を少なめにしている例もあるのではないかと思います。 一方、漏れについては空気の方が漏れやすいので、 単に隙間がないとかを調べるためであれば、より低圧でもOKかと思います。 実際JISの規格でも気(水)密や漏洩試験に対して使用圧より低い 圧力を指定している例もありますし。 しかしながら、締め付け不良やシールの施行不良による変形、破壊なども 想定した場合はそれなりに圧力を上げないと分からない可能性もあると思います。 実際質問者様もそのような経験をされたようですし・・・。 原則は実水圧で、限られた条件においてより低い気圧でもよいといえるのではないでしょうか。
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- ohkinu1972
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耐圧試験と気密漏洩試験がごっちゃになっているような気がします。 耐圧試験:主に壊れないことを試験する 気(水)密漏洩試験:主に漏れがないことを試験する ではないでしょうか? 壊れないことを確認するためには、少なくとも最高圧以上には上げる必要があると思いますし、水配管で漏れを確認するのであれば空気で使用圧力より低い圧力で実施してもOKな気がします。 ただ、個人的には漏れ試験は実流体に近い流体で最高圧力と同等か+αで調べるべきと思います。 ちなみに高圧ガスや電事法では、耐圧試験は”最高使用圧力の1.5倍の水圧、 もしくは1.25倍の空気圧”などどした規定があります。 空気の方が低くてもいいということはあるようです。
- hroronD
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はっきり解かっていない人が多いんじゃないかな? 根拠としては配管メーカー等のデータ(対照表)等を参考にしている人が多い様です。ただ一企業のデータを鵜呑みにして良いかも問題ある様に思いますが・・。まあ工事会社毎にそれらのデータを元に「勝手に決めてる」のが実情では? http://www.setsubi-forum.jp/cgi-bin/c-board/data/construction/log/tree_42.htm http://www.setsubi-forum.jp/cgi-bin/c-board/data/construction/log/tree_1222.htm >気密試験自体は問題無いのですが 仕様でうたってあるのでしょうか? 仕様書で水圧としてあれば、例え同等の空圧であっても試験としては認められません(公共工事等では常識ですよね)。下請けに根拠の提示を求めては? 下請けが勝手に検査内容を変更して良い決まりはありませんから、今回の場合は「不合格」が良いでしょう(特に今回の場合はあなたに試験方法を決める権利があり、圧力値に疑問があるなら。また、公共物件では特記が無い限り間違いなく不合格です)。 ちなみに、私の場合は水道管の気密試験では空圧は予備的(あるいは水圧の前にやってみる)程度ですね。漏れてた場合は水が噴出さなくて済むので・・。あくまで基本は水圧です。
お礼
やはり設備フォーラムにたどり着きますね(苦笑) 今回の現場は公共工事ではなく、民間工事の一般住宅での話しでした。 下請け業者に根拠を求めましたが、当然答えられませんでした。 根拠を示せなかった時点で下請けに再検査(水圧1.0Mpaでの検査)を命じていますが、私自身勉強したかったもので質問させてもらいました。 色々有難うございました。
- debukuro
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圧力の違いではなく分子の大きさの問題です 水は漏れなくても空気は漏れます 気密試験は気体、耐圧試験は液体で行うのが普通だと思います
補足
私の文書の書き方がまずくすみません。分子の違いは承知しています。 気密試験0.5Mpaかけて漏れなくても水圧1.0Mpaかけてみたら漏れる場合もありますよ。 耐圧試験はガス管・冷媒管などは気体、給水・湯・排水などは液体で行なうのが基本で、地域によっては凍結の恐れのある時季には給水・湯・排水等も気体で耐圧試験を行なう事があります。 私が聞きたのは、水圧1.0Mpa試験と同等の試験を行なうための気密試験圧値です。下請業者のいう0.5Mpaは何の根拠も無いので私としては試験合格とはしていません。 ただ、私自身も知識不足もまま下請けに「検査不合格・再検査」を命じる事が出来ず困っています。
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補足
そうですね。ごっちゃにはなっていないのですが・・・ 現場で配管施工(ガス・水・湯・排水・消火・冷媒等)が完了して行なう試験(水圧・気密)全般を纏めて「耐圧試験」とよんでいます。給水・給湯・排水・消火配管の耐圧試験は=水圧、ガス管や冷媒配管の耐圧試験は気密試験といった具合で最高使用圧力以上の圧をかけ、漏洩が無いかを確認する試験を耐圧試験という言葉を使っています。(私だけかもしれません) もちろん壊れない事を試験する事も「耐圧試験」でしょう。しかしそれは現場で配管施工後に行なうものでは無いと思います。それはメーカーが行なう試験と認識します。現場サイドで行なう「耐圧試験」はあくまで施工不良箇所が無いかを検査するものです。(これまた私の勝手な解釈) 私が聞きたい内容とは違いますね。私の質問は極端に言うと「水圧1.0Mpaと同等の試験を気密試験で行なった場合0.5Mpaで良いのか」という質問でした。 非圧縮性物質の水で1.0Mpaかけた場合と圧縮性物質の空気で1.0Mpaかけた場合では同じ1.0という値でも違うのでしょうか・・・ 水鉄砲と空気銃とイメージすると明らかに空気の方が強いでしょうが、 物質が何であれ1.0Mpaという圧は1.0までゲージを上げるべきでは? うーん、分かりません・・・・・