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メリアムのミランダとクレデンダ

  • 暇なときにでも
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お礼率 100% (5/5)

どこで尋ねれば、良いのかわからなかったので、こちらで質問します。メリアムのミランダとクレデンダとは何ですか。政治学は、まったくの初学者ですので、できるだけわかりやすくお願いします。あるいは、詳しく説明しているサイトがあったら教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー

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レベル6

ベストアンサー率 66% (4/6)

 ミランダとクレデンダというのは、アメリカの政治学者C.E.メリアム(1911~)が『政治権力』の中で提示した、政治的象徴の分類です。まずミランダとは、大衆の情緒的・非合理的側面に訴え、権力を神聖かつ壮大なものとして正当化するものです。例えば、大衆動員、儀式、記念日、記念碑、旗などがあげられます。次にクレデンダとは、大衆の知性的・合理的側面に訴え、権力を尊敬、服従、自己犠牲などの対象として正当化するものです。

 現代においても、政治権力の担い手はごく少数者に限られるのが一般的です。この権力者が支配を行うには、警察や軍隊による物理的強制の他に、被支配者が自発的に権力に服従する状況を創り出すことが重要です。その道具として用いられることが多いのが、政治的象徴です。特にマス・メディアが大いに発達した現代社会においては、これを操作することが重視されるのです。

 そしてこの政治的象徴を、被支配者の中に内面化されていく状況から分類したものが、ミランダとクレデンダです。大衆社会においてはクレデンダよりもミランダの方が効果的に利用されます。

 なお、同様の用語に若干の注意が必要です。まずM.ウェーバーの「支配の正当性原理」(被服従者が権力に正当性を与える様子を、伝統的支配、カリスマ的支配、合理的支配の3つに分類したもの)は、クレデンダに帰属するものと考えられます。また、ナチ支配下のドイツ国民の行動様式は、一見ミランダによるもののように感じますが、フロムの『自由からの逃走』によれば、自由を重荷に感じるようになったドイツ国民の多くが自発的に権威に服従したものであり、これを彼は「権威主義的パーソナリティー」と呼びました。自発的、という点でミランダとは少し違います。

・・こんなところでいかがでしょう?
お礼コメント
junkocchi

お礼率 100% (5/5)

お返事遅くなりましたが、ありがとうございます。だいたい、理解できました。
投稿日時 - 2001-03-13 23:29:44
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