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【量子力学】エルミート共役と複素共役など

Akira_Ojiの回答

  • Akira_Oji
  • ベストアンサー率57% (45/78)
回答No.1

私にとっても、量子力学は難しいものですが、数学的な部分はまだましで、概念的な部分のほうがむしろ不可解でしょう。 もしも、あなたがDiracのブラ・ケット記法がしっくり来るのであれば、ブラ・ケットと波動関数との関係が分かれば理解が進むかと思われます。あなたの場合波動関数とブラ・ケット表示を別々に導入されているので対応が付きにくいのではないでしょうか。例えば、座標xによる波動関数とブラ・ケット表記のあいだには <x|f>=f(x) のような関係があります。 最初は読みにくいかも知れませんが、Diracの「量子力学」には非常に論理的にブラ・ケットの導入と波動関数との関係が記述されています。最初の3章を頑張れば、あなたの疑問は明らかに解けると思います。結局、それが一番の近道だと思います。

dark_space
質問者

お礼

嗚呼量子力学ってなんでこんなに難しいんでしょうね~(^^;; >あなたの場合波動関数とブラ・ケット表示を別々に導入されているので対応が付きにくいのではないでしょうか。 私が読んだ本では、かなり初めの辺りでブラケットを導入して、それからずっとブラケットで書かれていたので、 波動関数にはほとんど慣れていないという感じですね。。。 波動関数はなんだか抽象的すぎて…。数学の解析学が苦手なのでどうにも扱いづらいです。 > <x|f> = f(x) う~ん、どこかで見たことあるような、ないような…。 この式を見ると、ブラとケットには、双対関係以上にもっと厳然たる違いがあるような気がします。(実際あるのかな…) ケットが状態ベクトルで重要で、ブラはそのおまけみたいな…。うーん。。。 なるほど、確かにディラックがブラケットを導入した経緯を見れば少しは理解が進みそうですね。 ディラックの量子力学見てみます。 ご回答ありがとうございました。

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