アインシュタインの夢とは?

このQ&Aのポイント
  • 小説「アインシュタインの夢(著:アラン・ライトマン)」は、SF短編であり、時間についての物語です。
  • 物語の中で、機械時間と肉体時間の2つの時間の概念が存在し、時間の進み方が異なる世界が描かれています。
  • 山地に住み、高い脚柱の上に家を建てる世界では、高所にいくほど時間の進みが遅くなります。
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小説「アインシュタインの夢」について

最近、SF短編「アインシュタインの夢(著:アラン・ライトマン)」という小説を読みました。 その中で、ひとつだけアインシュタインの相対的時間の話がある(あとがきより)とのことでしたが、 (1)機械時間(時計が刻む時間)と肉体時間(自分の感覚が捉える時間)の2つが存在する世界 (2)誰もが山地に住み、高い脚柱の上に家を建てる世界(高地であるほど、時間の進みが遅くなるから) (3)時間は無上の規則正しさで歩みを進め、空間のどこの一角でもきっかりおなじ速度をたもっている世界 (4)すべての人が高速で移動する世界(動いている人から見ると時間の経過が遅くなるから) など、実際にありうる時間の定義なのかなと思うのですが、((3)は相対性理論という枠では、違うということになるのでしょうが・・・) どれが正解なんでしょう?

質問者が選んだベストアンサー

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  • jlrsmama
  • ベストアンサー率21% (150/693)
回答No.1

(4)ですね。 全ての人が高速で移動するって、どういう風なんでしょう? そういう装置で?高速飛行? (1)や(2)もなんか面白そうですね。 短編はあんまり好きじゃないんですが、読んでみたくなってきました^^

somany4u
質問者

お礼

(4)に関しては、すべての建物に内燃機関が付いていて、昼も夜もレールの上を走り続けているとのことです。 自宅を出ると、走りながら通りに出て、勤め先の建物に追いつき、階段を駆け上がり、駆け降り・・・ということです。 私なんて、(1)の肉体時間(例えば、怪我した子供を病院に運ぶ時は、のろのろと時間が進む)なんてのは、感覚的によくわかるのですが。 (2)は実際とは逆でしたね(重力体に近いほど時間は遅く進む)。 他の誰かより、時間を長く得るということは、その人と同じ時間に生きられない、交わりのない世界ということで、それが果して幸せなのか。 そもそも時間を長く獲得することにどれほど意味があるのか・・・などと考えてしまいました。 本書は全部で30編からなる様々な時間世界が集められています。緻密なSFというよりかは、詩的な(?)SFです。ご興味があれば・・・。 ありがとうございました。

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