• ベストアンサー

PAS染色による糖鎖(糖タンパク)検出

タンパク質の精製を行っており,精製されたタンパク質が糖タンパク (glycoproteins) であるかを確認したいです. 検出方法として膜に転写した後 PAS 染色で検出する方法があることを知ったのですが,調べてみると SDS-PAGE で泳動後ゲルを直接PAS染色できるみたいです.(SIGMA からでている Glycoprotein Detection Kit みたいなキットを使わずに今ある試薬で行いたいです) その方法(プロトコール)が書いてあるサイト・参考書等,ご存知の方よろしくお願いします.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • confmini
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.1

基本的にPVDFのPAS染色と同じです。ゲルを何かの試薬に入れておく時間が違ったかもしれません。ゲルは最初固定しなければならなかったはずです。 大昔にやった実験なので、あまり記憶にありませんが、下記の論文が原著だと思います。 Matthieu J.M., R.H. Quarles (1973) Quantitative scanning of glycoproteins on polyacrylaminde gels stained with periodic acid-Schiff reagent (PAS). Anal. Biochem., 55, 313-316.

shirosaki_
質問者

お礼

早速論文を確認してやってみたいと思います. ありがとうございます.

関連するQ&A

  • PVDF膜を銀染色することは可能ですか?

    SDS-PAGEのゲルからPVDF膜に転写した全蛋白質を検出したいのですが,タイトルの通り,PVDF膜も銀染色することは可能なのでしょうか。 PVDF膜がCBB染色できることは知っていますが,数ng/laneの蛋白質を検出するにはより感度の良い方法が必要なのです。 愚問で申し訳ございませんが,御教示お願いいたします。

  • 試薬:糖の検出/蛋白質や脂肪の検出

    ・糖を検出する試薬はベネジクト液以外に何があるか? ・タンパク質や脂肪を検出する試薬にはどんなものがあるか?

  • 液体クロマトグラフィーについて

     ある海綿動物の水溶液抽出液の透析内液(排斥限界分子量1万)から、ヒトの免疫能力を高める作用をもつ物質を精製し、部分精製標品を得た。この画分をSDS電気泳動に供したところ、4種類のタンパク質性バンドA、B、C、Dが検出された。この内AとCはPAS染色に陽性で糖タンパク質であることが分かった。一方、等電点電気泳動では、3種類のバンド(PI4.2、5.6、8.2)が検出された。そこで、液体クロマトグラフィーを用いて、この部分精製画分中の4種類の成分をそれぞれ単離することにした。どのような精製法を用いればよいだろうか。というレポートが出されました。私は、このような実験をしたこともなく、どういった解答をすればよいかも分かりません。誰か解き方だけでも教えてください。お願いします

  • SDS電気泳動で

    SDS電気泳動であるタンパクをニトロセルロース膜に転写して抗体反応を行っているのですが、先日タンパク質がほとんど膜に転写できてないということがその後のポンソーSでの染色でわかりました。 そこで、まず、抗体反応を行う前にポンソーSで染色をし、抗体反応に移るというステップに変更しようと思うのですが、ポンソーSで染色後に抗体反応は一般的にできないものなのでしょうか?

  • 尿検査でタンパクと糖が検出されました。

    尿検査で16才女子が蛋白が検出されました。 13才女子が同検査で糖が検出されました。 食事や運動等数値改善するにはどの様な方法があるのか 教えて下さい。

  • タンパク質定量とSDS-PAGE

    現在あるタンパク質を精製しています。このタンパク質の同じ希釈のサンプルを使用しても、Lowry法では一定濃度を示し、Bradford法ではまったく発色しません。なのでタンパク質定量はLowry法で行っています。そしてSDS-PAGEをCBB R-250で染色しようとしてもまったく、染色できません。銀染色で行うとぼんやりとバンドが出る程度なのです。これはただ単にタンパク質濃度が低いだけなのでしょうか?それとも何かいい方法があるのでしょうか?教えてください。また何かアドバイスがあったらいただきたいです。

  • PAGEでの活性染色の方法

    酵素の活性染色法 PAGEに、予め基質を混入させておいて 酵素液を泳動後に反応させて、染色する。 これをペクチナーゼを対象に行った実験 ペクチンをPAGEに加えておいて、 ペクチナーゼを蛋白電気泳動させて、 ルテニウム・レッドで染色させて、 活性のある蛋白を発見する。 という実験内容が この↓論文に載っているそうなのですけど、 Cruickshank,R,H.,& Wade,G.C. (1980) Detection of pectic enzymes in pectin-acrylamide gels. Analytical Biochemistry, 107, 177-181. 取り寄せにちょっと時間が掛かりそうなので (取り寄せられるかも不明です) この方法についてご存知の方は教えてください。 基質の濃度とか、電気泳動の電圧とか。 しかし、基質を加えたPAGEの電気泳動って、 蛋白が基質に引っかかったりはしないのでしょうか。 ちょっと疑問です。

  • 銀染色、ゲルの色について

    15%ゲルのSDS-PAGEでタンパク質を泳動し、銀染色を行いました。 そのとき銀染色液に浸透した段階でゲル全体が着色し始め、薄らとバンドが見えてきました。 その後も何度か同じ濃度のゲル・同じ試料(調整日時は両方とも違う)で泳動を行ったのですが、現像液をかける前からバンドが見え始めるようなことはありませんでした。 いったいなぜ初回の泳動時だけ現像前に着色が始まったのでしょうか。 理由をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご回答をお願いします。

  • FAT RED 7B染色について

    私は今15%SDSーPAGE電気泳動でHDLを電気泳動しているのですが、脂質の存在を調べるのにFAT RED 7B染色をするように言われています。コレステロール染色でもよいとは思うのですが当染色でポリアクリルゲルを用いた染色を希望されています。しかし染色液や脱色液の組成や分量は本などに書いてあるのですが、染色の仕方がかいてありません。何度か自分なりに染色時間を考えて染色してみたものの、そまりません。詳しい方法をご存じないでしょうか。

  • ウェスタンで転写されないタンパク

    活性染色ではポジティブの培養上清中のタンパクがウェスタンでは検出されなかったため、転写後のゲルをCBB染色してみたところ、目的タンパクサイズ付近のみ、くっきりゲル上にバンドが残っていました。気泡などの問題ではなく、何度やってもバンドとしてくっきり残っています。目的タンパクのpIは6くらいで、使用している転写バッファーはpH8.6くらいです。pHに問題はないように思えるのですが。。。セミドライよりウェットの方が良いのでしょうか。また、In Gelで行うものも最近ありますが。どなたか同じような経験された方いらっしゃいますか。