車の完全自動運転について

質問

昨年「車はいつになったら完全自動運転になるのでしょうか」という質問がありました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4502048.html

結局、無理だということで締め切られましたが、この記事を読んでも無理だと思えるでしょうか。
この記事によると２０年以内に当たり前のことになるそうです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080714/165257/?ST=tech

可能だという根拠は、２００７年に米国防省主催の無人自動車レースがカリフォルニア州ビクトロビル市街で開催され
見事に６台が８９kmのコースを完走した事です。
これは無線操縦なしの完全自律走行で、もちろん州の道交法を守っての走行とのこと。
すでに出来ているんじゃないですか？
http://wiredvision.jp/news/200811/2008112622.html
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/1012/1012-05.pdf

これからの車は安全第一だと思います。これ以上速い車はもう要りません。自動でなくともこの技術を利用して安全な車をどんどん開発して欲しいと思います。日産はぶつからないクルマを発表しましたが追突さえしなければ死者数は今の１／１０以下に減るでしょう。
車のチラシを見ても走る凶器にしか見えません。自動車メーカーは武器を製造しているようなものです。これからの車はいかにぶつからないかで評価していってほしいものです。

回答No.8

utyuutarou

これはアメリカ軍が戦死者を減らすためにロボットが運転する無人操縦軍事用輸送トラックを開発させるために、研究費をベンチャー企業、大学の研究室に提供して開発させています、GPS衛星の位置信号情報と、レーザー光線による障害物の検知、判断、回避行動ヲ登載した自立走行制御コンピユータで行われます、ミサイルのコンピユータ誘導技術の応用です、しかし、地上には段差、起伏、併走する車、道路標識、障害物、交通信号、など、複雑多義な情報を処理しなければならず、まだ研究中です、これから追突しない、自動的に事故を回避する自動車が出てきます、しかし、大変高価で、庶民では買えないでしょう、すでに米国車には、赤外線カメラで捉えた画像をフロントガラスに投影する軍事技術を応用した車が最高価格車にオプションであります

回答No.7

noname#82995

こんな記事を見つけました。
2018年に完全自動運転で運転手不要の自動車が販売予定とのこと。

参考URL：

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080109_driverless_car/

回答No.6

noname#82995

自動車メーカーが実現するとゆうなら実現するんじゃないですか。
事実レクサスにはレーダークルーズコントロールが付いています。
これは0km/hから約100km/hの広い範囲で先行車との車間距離を適切に保ちながら追従走行する機能です。完全自動とまではいきませんがハンドルだけ操作していればよいのですからね...。取説はダウンロードできるかどうかわかりませんが恐らく「この装置を過信することなく安全運転に努めて下さい。」みたいなことが書いて有るのでしょう。まだ100万円くらいしますが１０年後にはカーナビより安くなるかも知れません。もしこの装置が故障で事故を起こした場合メーカーの責任になるんでしょうか。
アメリカの実験では確かにまだ荒削り（ヒヨコ段階）ですがこれを元に微調整してくるのではないでしょうか。

回答No.5

noname#140574

高速道路や専用レーンなどでは将来的に自動運転が可能になるかもしれませんね。

実際大昔から各メーカーASVと言う車両の開発に取り組んでいます。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/index.html

もっともこのASVは、安全に運転できるための支援を目的としていて、将来的には自動運転の仕組みも取り入れるかもしれませんが、現時点ではまだそこまで到達していません。
高速道路での定速運転、レーンキープと自動ブレーキは7,8年前から実用化して市販車に搭載されています（あくまでアシストですが）

シュワルツェネッガー主演の映画「シックス・デイ」では、近未来のストーリーで自動運転するシーンがありますが、あれとて駐車場や路地など細かい部分では人間が操縦していました。
映画だからで片付けられるかもしれませんが、あの映画では、当時自動車メーカーで研究されていた将来技術を、メーカー協力の下再現したのだそうです。

リンクの記事見ましたが、なんだその程度か、って感想ですね。
自動縦列駐車にしても既に実用化していますし。

車ってのは人間の意志でどこそこに行きたい、というものですから、あくまで運転アシストとしての自動は発展しても、何から何まで完全自動には出来ないでしょう。
記事には、

＞安全のために別のエンジニアが運転席に座っていたが、ハンドルに触れたり、ペダルを踏んだりすることは一度もなかった。

とありますが、安全のために運転席に人が座っているとしたら、それは"完全自動"運転とは言えませんね。機械が「安全運転」しているか監視していなければなりませんから。

＞緊急事態に備えて、センターコンソールには非常用の大きな赤いボタンがあり、自動運転中にこのボタンを押すとすぐに手動運転に切り替わる。

ここにも書いてあるように、最後はあくまでも人間が主体であると言うことです。
ということで、将来大幅に自動運転や衝突回避などの安全技術の分野は進歩するが、題名にある「完全自動」はないでしょう。

ただ、高速道路などの自動運転以外の車両が入らない専用レーンにおいて、運転手が居眠りしてても運転できるシステムは技術的に可能でしょう。道路が広く、ちょっと郊外のハイウェイでは単調な一本道が続くアメリカでは発展しそうです。
専用レーンとしたのは、自動運転システムを持たない車との共存は、お互いの車との意思疎通が出来ないため、安全を保障できないと考えるから。これは車以外に歩行者や自転車、バイクなどが入り乱れる市街地走行についても同様。
日本やヨーロッパなどに見られる狭い市街地、路上駐車も多い、バイクや自転車、歩行者が不規則に飛び出したりしてくる可能性がある、それらの考慮は上げられた記事では出来ていないでしょう。無人ロボット走行も、市街地とはいえ擬似都市でクローズドのコースと変わりないのです。

技術的に可能でも、それを受け入れるシステムや法律、インフラも重要ですよ。

回答No.4

hokyu

単に技術的な事を問うのであれば無理では無いし、実際にテストドライブが成功している以上は既に出来ている技術と呼んでも差し支えないと私は思う。

ですがこの技術を一般に適用するには「責任の所在」という大きく分厚い壁が存在するのもまた真実。どっちかと言えばこちらをどうにかしない限り技術論は意味を為さないでしょう。（ある意味遺伝子工学の世界と似たようなモンかと）
たとえ完全自動運転であっても原則的にはユーザーが責任を負うべきだとは思うのですが、完全自動運転黎明期には間違いなくメーカー側が瑕疵を負うべきトラブルが山のように発生する筈で、そういった事象が原因の事故の際の責任の所在・負担割合を明確に定義着けておかない限りはメーカーもユーザーも恐ろしくてそんな車は売れないし乗れないと思います。当然保険会社は損したくありませんから「完全自動運転の際の事故については適用対象外」という姿勢を当面は取るでしょうね。そういった調整を政府がうまくやってくれれば良いのですが…。日本の政府がそういうことをうまくやってくれるかどうか…？

それからもうひとつ、完全自動運転が安全に成立する大前提として「全システムの完全性の保障」という事項が必須だと思われます。無論、公道で走らせる以上は２重３重の安全対策が備わっていて当然なのですが、人の手で作られた機械が完全である筈も無く。
専門機関による定期的（現在の車検とは比較にならないほどに短期間だと思われる）なシステムチェックのインフラ整備が必要になると同時にユーザーの意識改革が重要でしょう。…が、現在普通にそこら辺を走ってる車を見る限り後者については相当厳しいと思わざるを得ないのも事実。

回答No.3

toshipee

#1さんのを読んで思いましたが、
　もし実用化されたら、例えば、車同士の事故など、運転のプログラムは共有化されるでしょうから、双方同じ頭脳条件でぶつかったことになり、どのような当たり方に対しても、それに対しての回避率も同じであろうことから、車の事故での責任はすべて50対50になりそうですね。それ以外の物損および対人は、「プログラムで回避できるはずなのにできなかった」とすべて全責任を負うことになることも考えられる。案外この辺がネックになってたりして。

回答No.2

Sasakik

DARPAアーバンチャレンジでは、たった６台が僅か８９ｋｍ走っただけです。
＞すでに出来ているんじゃないですか？
箱庭程度には出来ていますが、今のところ、実験室レベルの話しに過ぎません。

もちろん、成果はすばらしいものであり、否定する要素はありませんが、この程度で「完全自律走行車が完成した」などと喜ぶおめでたい考えは関係者の誰一人持っていないでしょう。

最低限、百の単位の車両が数万キロの成果を上げて、初めて”実用の目処が立った”と評価される資格が得られるでしょうね。

回答No.1

PeachMan

責任問題を抜きにしての実用化は絶対にありえないです。

機械はオンかオフでしか判断しませんから、その場の状況を考えずにいつでも命令に従った結果を示すだけです。
完全自動運転のもとで、制御基盤の故障やセンサーの誤動作により重大な人身事故が発生した場合に誰が責任をとるのか。
踏切りの中で動力装置に故障が発生して立ち往生した結果、列車転覆などの2次災害を招いたら…。

こんなときは製造したメーカーが全責任をとればいいのでしょうか？
もちろんメーカーがそんな危険なリスクを負うはずがありません。
だから発想や技術としては確立されていても実用化は無いと思ったほうが自然だと思います。