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複素数平面にて なぜXのn乗の解が円軌道を描くのか

どうしてXのn乗の解が円軌道を描いて、cos角(実部) とsin角(虚部)の数値をとるのでしょうか 二次方程式の解の公式にからくりがあるとか? だれかおしえてくださいー

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.5

こんばんは。 「Xのn乗根」ということですよね? これは、オイラーの公式 e^(iθ) = cosθ + i・sinθ を応用すると、簡単に考えることができます。 まず、1のn乗根を考えます。 e^0 = 1 であり、 また、e^(iθ) は、オイラーの公式より周期が360度の周期関数ですから、 整数mを置いて、 1 = e^(i・0 + im・360) = e^(i・360m) と書けます。 (見やすくするため、2πラジアンではなく、あえて360度で表しました。) よって、 n回掛け算して1になる数、すなわち1のn乗根は、 (e^(i・360im) )^(1/n) = e^(i・360m/n) と書けます。 ここで、色々な 360m/n のうち 0≦θ<360 の範囲に入るものを探します。 すると、 m=0、m=n、m=2n、・・・、m=n-2、m=n-1 のn通りがあります。 つまり、 e^(i・360m/n) の答えは、n通りあるということです。 というわけで、1のn乗根は、 cos(i・360m/n) + i・sin(i・360m/n)   ただし、m=0、1,2,3、・・・、n-2、n-1 となります。 1以外の正の実数のn乗根は、 その実数をXと置いて、 X・e^(iθ) = X・cosθ + i・X・sinθ と考えるだけです。 つまり、Xの「普通の(実数の)n乗根」を、X^(1/n) として (X・e^(i・360m) )^(1/n) = X^(1/n)・e^(i・360m/n)  = X^(1/n)・cos(i・360m/n) + i・X^(1/n)・sin(i・360m/n)   ただし、m=0、1,2,3、・・・、n-2、n-1 です。

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その他の回答 (4)

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.4

「Xのn乗の解」って何? X^n = c (c は定数) の解が、ひとつの円周上にある理由なら、 絶対値をとると |X| = |c|^(1/n) だから。 |X| は、複素数 X と 0 との複素平面上の距離を表している。 定数 X, パラメータ n に対して X^n が描く軌跡のことを言っているなら、 円ではなく、螺旋になる。 http://homepage1.nifty.com/haniu/nuas/spiral.html

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  • Gab_km
  • ベストアンサー率40% (20/50)
回答No.3

xとは何を指しているのでしょうか。 その他にもcos角の言葉の意味など、おっしゃりたいことが掴みづらい文章に感じます。 短めの文に分けて構いませんので、整理していただけませんか? それと、おそらく二次方程式の解の公式とは関係がないと推測されます。

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  • masa072
  • ベストアンサー率37% (197/530)
回答No.2

まず,全ての複素数が極形式で表せます。 a+bi=r(cosθ+isinθ)となるr,θがあります。 (r=|a+bi|=√(a^2+b^2),θはcosθ=a/√(a^2+b^2),sinθ=b/√(a^2+b^2)を満たすもの。(a/√(a^2+b^2))^2+(b/√(a^2+b^2))^2)=1なのでそれぞれcosθ,sinθと置いていいですね) また,ドモアブルの公式が存在します。 (cosθ+isinθ)^n=cos nθ+isin nθ 証明は帰納法でできます。 さて,x^n=1の解は1のn乗根となります。 |x|=1ですから,r=1とできます。 するとn乗して1になる数はx=cos(2kπ/n)+isin(2kπ/n)(kは0以上n未満の整数)と表されます。 なぜなら,ドモアブルの定理により,x^n=cos2kπ+isin2kπとなります。kは整数ですから,cos2kπ=1,sin2kπ=0となり,x^n=1です。 ところで,複素数平面においてx=cos(2kπ/n)+isin(2kπ/n)と表せる点はxy平面では(cos(2kπ/n),sin(2kπ/n))と一致します。この点はx^2+y^2=1を満たしますから単位円上にあります。 x^n=aとすれば一般化可能です。

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  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.1

(cosα+isinα)^2=(cos^2α-sin^2α)+i(2sinαcosα) =cos2α+isin2α となります。 同様にして、(cosα+isinα)^n=cos(nα)+isin(nα) …(1)が成り立ちます(数学的帰納法で証明できます) X^n=iの解のとき、 X=(i^1/n){cos(2π/n*k)+sin(2π/n*k)} (kは0~nの整数) とすれば、 X^n=[(i^1/n){cos(2kπ/n)+sin(2kπ/n)}]^n =i*[cos{(2kπ/n)*n}+sin{(2kπ/n)*n}] ((1)より) =i*(cos2kπ+sin2kπ) =i*(1+0*i) =i となるからです。

noname#97026
質問者

お礼

皆さん 回答ありがとうございました Xのn乗=1の解でした ちゃんと書いてなくてすいません  参考にさせてもらいますー! 

noname#97026
質問者

補足

cos角でなくて cosθです 失礼しましたー

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