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エーテル抽出について

こんにちは。よろしくお願いします。 試料(水溶液)中から、目的の有機物を分離し、 定性したいと考えています。 『分液ろうと』で、『有機物』を『水相からエーテル相へ』 抽出操作を行うとき、 たまに、アセトンとか、エタノール、メタノールなど を少量加えることが ありますよね?これは何故なんでしょうか? これらを加えた方が、目的の物質(有機物)が エーテル相へ移動しやすいのでしょうか?

  • 化学
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  • ベストアンサー
  • kira224
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回答No.3

分配係数の差の拡大を狙ったものだと思います。 目的物(有機層)と不要物(水層)の分配係数の差を拡大するために 中間溶媒を加え、3成分二層液にしているのでしょう。

参考URL:
www.ssc-jp.com/cp.htm
45tokotoko
質問者

お礼

ありがとうございます。勉強してみます。 ずっと疑問に思っていたことなのですが、 ここを勉強すれば理解できそうです。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ADEMU
  • ベストアンサー率31% (726/2280)
回答No.2

エーテルに脂溶性の物質が移行しますが、それ以外のものを水層に保持させる役目ではないかと思います。 実際に実験でn-ヘキサンで抽出する際、75%メタノールで保持しながら行っています。 エーテルも少なからず4%位水に溶けますので完全に分離というわけにもいかないようです。

45tokotoko
質問者

補足

回答ありがとうございます。 さて、さらに質問なのですが、 それ以外の物とは?無機物ですか? メタノールで保持する理由はどうしてですか? 極性は、水の方が大きかったような・・・ (違ってたらすみません) 続けざまにすみませんが、ご存知でしたら お教えください。

  • hi_ymkw
  • ベストアンサー率36% (155/429)
回答No.1

目的の有機物によりますがそうです。  拙者は微生物の代謝産物の抽出を行いましたが、貴方が行っているのとは逆に水相、油相とも乳化することがしばしばでした。その時は食塩を加え塩析させてから分離しました。

45tokotoko
質問者

お礼

ありがとうございました。考えてみます。

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