• ベストアンサー

ガラス転移の定義とは??

ガラス転移の定義を、自分の言葉でテストに書いたら ×になりました。 ガラス転移の定義ってなんですか?? ちゃんと決まっている言葉(定義)なのですか?? なんか調べてもぱっとこなくて・・・ なんとか教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

あなたの回答を教えて下さい。テストの回答はないのですか? 質問の回答に困ります。 以下参考まで。 ガラス転移とは,ガラスを過熱するか,またはガラスになる過冷却液体を 冷却した時その物質の融点又は液相温度の2/3~1/2の温度付近で,熱膨張 係数や比熱容量突然変化する温度,"ガラス転移温度が存在すること。 ガラスは過冷却の液体である。との言い方もできる。(ガラスの事典より)  ガラス転移現象とは、過冷却状態からガラス状態に移るときに性質が 大きく変わる(例えば熱膨脹係数が急に小さくなる)現象をいい、ガラス 転移現象を示す温度をガラス転移温度(あるいはガラス転移点)と呼びます。  ガラス転移とは、温度を変えたときに、アモルファス固体相が示す、比 熱や熱膨張係数のような熱力学的微分量が結晶的な値から液体的な値へと 多少急激に変化する現象である。(Wong and Angell, 1976; p.36).  過冷却液体をさらに冷却していくと、分子運動がさらに制限されるよう になり、最終的にはほとんど停止する。この過冷却液体が運動性を失う現 象をガラス転移と呼ぶ。つまりガラス転移は無秩序である非晶部位(過冷 却液体)でしか起きない(固体である結晶は融解するだけ)。  

0124ponta
質問者

お礼

かなり遅れました!! とても助かりました。

その他の回答 (1)

回答No.1

簡単にいうと、ガラス転移とは高分子がゴムのように軟らかい状態からカチカチの状態になる、その状態を(その逆のことも)いいます。その変化点をよくガラス転移点といいます。 詳しく書くと下記になります。 高分子のような物質は一つひとつの分子が長いこともあり、一見、単純な固体に見えるような状態でも、ミクロ的にみると、部分部分の分子はまだある程度の運動を行うことができます。 この状態で、さらに温度が下がると、今度は分子鎖の部分的な運動性も失われて、ゴムから柔軟性は失われます。この状態をガラス状態といいます。このゴム状態とガラス状態の転移点をガラス転移点といいます。

参考URL:
http://www.sponge21.com/product/glossary/garasu/
0124ponta
質問者

補足

なんか、ガラス転移温度ではなく、 「ガラス転移」そのものの「定義」らしいんです。 自分の言葉ではなく、決められているみたいなことを示唆していたので、よく分からんです。 そんな決められたもんってないですよね?? 上記またはそのホームページのことを書くしかないですよね??

関連するQ&A

  • ガラス転移点

    ガラス転移点とは何でしょうか。できれば具体的な現象を例示で教えて下さい。 ガラスのガラス転移点はどのくらいでしょう? ここでのガラスとは、例えばコップとか住宅用の窓ガラスに使うような一般的なものとします。

  • ガラス転移温度について

    以下の質問に答えていただきたいです 1、ガラス転移温度は急冷すると高くなり、徐冷すると低くなりますが、何故ですか? 2、室温に長く放置すると次第にガラス転移温度が低下するのは何故ですか? 3、ガラス転移温度が低くなると見かけ上固くなるのは何故ですか? よろしくおねがいします!

  • ガラス転移温度

    こんばんは。 よくプリント配線板でガラス転移温度と言う言葉を聞くのですが、FR-4材、DMA法で150160とあるのですがこの温度に到達した時どうなるのでしょうか? ふにゃふにゃになるのでしょうか? それともガラスみたいに硬くなるのでしょうか? それと、この温度を超えた場合、例えば200℃、300℃等ではどうなるのでしょうか? もろくなりますか? 以上、よろしくお願い致します。

  • ガラス転移について

    ガラス転移について教えてください。 どんな分野で行われているのか、また食品工学で研究されている分野なのかを教えてほしいです。

  • ガラス転移点

    水にはガラス転移点があると聞いたのですが、アルコールなど他の溶媒にもガラス転移点はあるのですか?

  • 高分子のガラス転移温度とガラス転移温度について

    高分子のガラス転移温度とガラス転移温度について ポリスチレン、ポリブタジエン、スチレン‐ブタジエン‐スチレンの弾性率が急激に変化する ガラス転移温度で起こるを変化を分子論的に説明せよという問題にどのように答えればいいのか良くわかりません。

  • ガラス転移温度の決定について

    JIS K7121 「プラスチックの転移温度測定方法」によると、ガラス転移温度には 1) 中間点ガラス転移温度 2) 補外ガラス転移開始温度 3) 補外ガラス転移終了温度 の3種類があるそうですが、ペーパーや樹脂のカタログなどで見られるものには、ピンポイントで「Tg=…℃」のようにガラス転移温度が示されていることがあります。 これは、1)~3)のどの転移温度のことを指しているのでしょうか? ものによっては 1)~3)で比較的大きな差が出てしまうものもあると思うのですが…。

  • ガラス転移温度

    熱膨張計を用いてポリマーのガラス転移温度を測定するとき、昇温過程と降温過程でガラス転移温度が違ってくるのは何故ですか?ご存知の方教えて下さい。

  • ガラス転移点とは?

    プラスチック材料の熱特性にガラス転移点温度と言う項目がありますが、どう言ったものなのでしょうか? また、成形時の金型温度および部品使用環境温度とはどう関連しているのでしょうか?(ガラス転移点温度付近を避けた金型温度に設定して下さいとか、ガラス転移点温度以上では使用しないで下さい。等の記載を目にします) ご教授よろしく御願い致します。

  • 高分子材料のガラス転移点について

    高分子のガラス転移点について調べていると、よく動的粘弾性を測定することで ガラス転移点を測定している論文をみます。 一般にガラス転移点を測定するのはDSCだと思うのですが、なぜ動的粘弾性を用いて ガラス転移点を測定するのでしょうか?