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ガラス転移点
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普通、ガラス転移点という用語は、プラスチックに対して使用されます。 プラスチックは、ある温度以下では分子の運動が制限されて、硬質のガラス状の性質を示します。ところが、ある温度以上に加熱すると、分子が運動しやすい状態になり、軟質のゴム状の性質を示します。 この温度のことをガラス転移点(ガラス転移温度とも)といいます。たとえば、ポリエチレンは-120℃、ナイロンなら50℃、ポリスチレンは100℃です。(添加剤の有無によってかなり上下します) ガラスの場合、温度を上げていくと、ゴム状の性質を示すことなく溶融してしまいますので、ガラス転移点は存在しないと思います。
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- StarkerRegan
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ガラス転位点(温度)はむしろ有機化合物に対して使われます。具体的な例を挙げると、ポリ袋は液体窒素の中で冷やすとガラス転位温度以下になるため、分子中でミクロブラウン運動しなくなり、ガラス化します(しなやかでなくなる)身近な例ではチョコを口に入れて溶けるのは、チョコのガラス転位温度が口内温度以下であるからでしょう。
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有機高分子化合物における「向き化合物で使われている融点」に相当する指標。 ゴムボールを液体空気に入れて.ハンマーでたたくと割れる・しかし.室温では変形する。この境界の温度にほぼ火としい(実際には細かい定義があるので.「たたく」のような乱雑なことはしません)。 ガラス店手印は.者によってバラバラです。無機にはない指標と記憶していますので.無機化合物のガラスにはガラス店手店は存在しません。
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