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バリアフリーと歴史的建造物や歴史的景観などとのかねあい

先日ちょいとした大事故で杖が必要な生活になりました。 普段の生活の中では重度の障害ではないのでさほど不便は感じません。 知人から京都で神社仏閣でもと打診されましたが杖ではとてもムリです。 大抵は階段はあるし、郊外の神社仏閣なら山道がきついなどとても歩けません。 また玉砂利ですら怖いのが現状です。 バリアフリーは本来は施設うんぬんではなくハンデがある人をサポートする人の対応と思いますがそうは言ってられません。 現実的にはエレバータやエスカレータが無いとそこにたどり着けないのが現状です。 現状が良い悪いではなく日本のこの先の「バリアフリーと歴史的建造物や歴史的景観などとのかねあい」一体どうなるのか教えていただきたく質問をします。 話のとっかかりとして参考になりそうなURLを付記します。 http://www.yasashiitabi.net/machizukuri2003.pdf よろしくお願いします。

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  • yoichi001
  • ベストアンサー率32% (328/1007)
回答No.1

私は職場で車椅子の方や足の不自由な方と一緒に仕事をしています。 私の経験では、車椅子の方等と行動するとき、一番困るのが、お寺や教会などです。これらは、歴史的建造物と一緒で構造上バリアフリー化が難しいようで、建物に入るまでも大変ですし、入ってからも構造上の段差や仕切りが多く大変です、また、古い建物自体が古いためトイレなどは最低限のスペースしかとっておらず車椅子の方などは大変苦労するようです。 心のバリアフリーといった面では、教会やお寺の方は大変奉仕の心が強い方が多いですし、皆さん声をかけてはくれますが、如何せんご年配の方が多く車椅子を抱えてもらったり、支えてもらうのは難しい場合も多いです。また、車椅子を抱えるのを手伝おうとして下さる方もいらっしゃり、お気持ちは大変嬉しいのですが、実際に車椅子をどう抱えたら良いか分からず危ない場面もあります。そういった面からも、お寺や教会や歴史的建造物などはバリアフリーがかなり難しい場所なのではないでしょうか。 一方で、最近のホテルなどは、従業員の方々にしっかり教育されているようで、車椅子の方への対応などは非常に良くなっています。建物が新しく、構造上バリアフリーに対応している場合も多いですが、何より従業員の方がきちんと対処法を心得ているのが大変心強いです。会社でホテルなどを利用するときに車椅子の方との団体行動で特に戸惑いを感じることは最近は殆どないです。 また、ひとつの目安として、現在長崎で、「長崎さるく」という長崎の史跡・観光名所などを歩いて巡る、町歩き型博覧会なるものが開催されており、およそ50種類のコースが用意されていますが、その中で車椅子の方などが一緒にご利用できるバリアフリーに対応している史跡めぐり等のコースはたった3コースだけだそうです。これが史跡・歴史的建造物のバリアフリー化が如何に困難かを表している数字のような気がします。 歴史的な建造物や景観は、足場の悪い道を通って行くことがセットになっている場所もあるように感じられます。(細い参道を通った先にあったり、急な階段を上りきった所に建物があったり)ですので、これから先のバリアフリーの状況は、構造上の進歩は殆ど見込めないのではないでしょうか。 >バリアフリーは本来は施設うんぬんではなくハンデがある人をサポートする人の対応と思いますが… やはり行き着く所はここだと思います。 ただ、気持ちがあっても、方法が分からなければいけませんから、現在も行われているのでしょうが、学校などで、実体験を通して、ハンデのある方への接し方(車椅子の抱え方や目の不自由な方への補助の仕方等)を教えて頂くのがベストな方法なのかもしれません…。 長文たいへん失礼しました。

koketa58
質問者

お礼

ありがとうございます。 古い神社仏閣は教えや心ではバリアフリーなんでが、建築物の構造やそこまでの道程はバリアそのものです。 なんとかして欲しいですが歴史的なものを大きく修正することになるので現実的にはムリなんでしょうね。

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