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回転運動で許される運動と許されない運動

yokkun831の回答

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  • yokkun831
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回答No.2

>太陽から距離R1離れた所を直径R2で回転運動するのは許されない 引用が省略しすぎで意味不明になっちゃってます。 推察するに,太陽から距離R1離れたところを太陽の引力下で 自由運動する物体(惑星)が直径R2の円弧を描くように運動 することはありえない…という意味でしょうか? 最も初歩的には,太陽の方向を向く引力の下で運動する物体とともに 動く立場で見ると,引力と遠心力がつりあわなければならないことで 説明できるのではないでしょうか? もし本来の速さを保つ条件でR2>R1ならば,遠心力が勝ってR2は増大します。 同様の条件でR2<R1ならば,引力が勝ってR2は減少するでしょう。 いずれの場合も軌道は円ではありえず,楕円軌道になります。 もちろん角運動量保存則で説明することもできます。 角運動量保存則は,ケプラー第2法則「面積速度一定」と同等ですが, 面積速度とは,太陽-物体(惑星)間を結ぶ線分が単位時間に掃く面積 をさします。 本来の速さを保つ条件で,もしR2>R1ならば面積速度は増加し, 逆なら減少してしまい,法則を破ることになります。

candy_chai
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます!! とても参考になりました!! 私の知識不足と質問の仕方が悪かったのですみません^^; また私の知識不足で追加の質問をさせてもらって申し訳ないのが、 >>本来の速さを保つ条件で,もしR2>R1ならば面積速度は増加し,逆なら減少してしまい,法則を破ることになります。 というのはいつと比べて増加したり減少したりするのでしょうか?

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