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メチル化の制御について
メチル化について勉強中です。 一般的にはDNAメチル化により転写因子の結合が抑えられ、転写活性が抑制されることが知られています。 一方で、プロモーター領域に転写因子が結合して活性化している状態の時は、転写因子が結合していない時と比べて、その周囲のCpGアイランドのDNAのメチル化が抑制されるということはあるのでしょうか? PubMed検索をしたのですが、key wardが難しく、探すことができませんでした。 最近の知見等、含めて何かご存知の方がありましたら、教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。
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- rafysta
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補足
ご意見、参考URLありがとうございます。 この論文は知りませんでした。 私は癌の研究をしています。 いわゆる老化に伴う癌はメチル化が多くあると知られています。 協調してメチル化を起こすCIMPという概念があるくらいです。 一方で、メチル化をあまり起こさない癌があるのですが、ある知見から質問の内容についての疑問が起こりました。 活性化したプロモーター領域付近のCpGアイランドにはメチル化が起こりにくいとの耳学問があったのですが、論文を探しきれませんでした。 うわさ程度の事実なのか、根拠があるのかが知りたいと思っています。