大豆タンパク質の分析と前処理について
- 大豆タンパク質の分析において、脂質の除去や核酸・無機塩の除去、糖質の除去の必要性について疑問があります。また、加水分解の過程での塩酸加水分解、過ギ酸酸化処理、アルカリ加水分解の処理方法についても理解が欲しいです。
- 大豆タンパク質の分析では、脂質の除去、核酸・無機塩の除去、糖質の除去が必要なのか疑問があります。さらに、加水分解の過程での塩酸加水分解、過ギ酸酸化処理、アルカリ加水分解の処理方法についても詳しく教えてください。
- 大豆タンパク質の分析において、脂質の除去や核酸・無機塩の除去、糖質の除去の必要性について理解が深まりません。また、加水分解の過程での塩酸加水分解、過ギ酸酸化処理、アルカリ加水分解の適切な処理方法についても教えてください。
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大豆タンパク質の分析
教科書みてるんですけど、いまいち分からないんです。。。お願いします。 大豆を加水分解してアミノ酸分析計でしらべるときに、 まず前処理で、 ・大豆は脂質が20%。脂質が多いから脂質の除去は必要ですよね? ・核酸・無機塩の除去というのもありますが、必要ですか? どのくらい含まれているときに必要ですか? ・炭水化物は30%弱で穀類に比べたらずっと少ないけど、糖質の除去は必要ですか? 穀類など炭水化物の多い試料、とあるんですが。 加水分解の過程で、 ・塩酸加水分解、過ギ酸酸化処理、アルカリ加水分解ですが、これは1つに3つすべて行うのではなく、それぞれ別に処理して分析するということであってますか?
- nomnom_20
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- 化学
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質問者が選んだベストアンサー
なるほど、意味が分かりました。 配列ではなくて、組成分析なんですね。 はっきり言って、今のアミノ酸組成分析計(カラム)のレベルがあがって いるので、いろいろ混ざっていても分析はほぼ完璧にできると思います。 でも、筆記試験のようですので、模範解答としては、前処理をそれなりに きちんと行ってやるのが正解でしょう。どこまでやるかはアドバイス できません。ごめんなさい。 あと、脂質とか入るとHPLCのカラムが汚れてしまうことも 除去する理由としてあるかと思います。 加水分解は、過ギ酸酸化→塩酸処理 と連続して処理するはずです。 「それぞれ別に」の意味が、1つが終わってから その終わった試料に対して次を… という形なら、それで合っていると思われます。 過ギ酸でジスルフィド結合を切って、塩酸でペプチド結合を切る と認識しています。 アルカリ加水分解は… ちょっと僕は記憶にないです… 必要ない…と言えるか自信ないですが、無くても分析できる自信はあります。 (しかし試験に書いて満点をとる自信はない) 専門家とは言えそうにないので一般人にしておきます。 ところで、FAO(1985)の基準からすると、 ご指摘の通り大豆タンパク質はアミノ酸価100なんですよね。 でも、実際は 含硫アミノ酸が少なく、ラットを使って生物価(BV) を求めると60位になるはずなんです。 何故だか、考えてみてください…
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- garrant
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アミノ酸分析ということは1次配列を決めるということですか? もしそうであれば、脂質・糖質はもちろん除去するし、タンパク質も 目的のものだけ単離する必要があるような気がしますが… 丸大豆(大豆そのもの)から行う場合には、先ずタンパク質の 単離・精製が必ず必要だと思います。(ボクの感覚では) でも >穀類など炭水化物の多い試料 で必要と書いてあると言うことは、炭水化物の少ない試料では 糖質の除去は要らない、と解釈できそうですよね・・・? 大豆タンパク質の何を調べようとしているのか もう少し詳しく教えてください。
補足
回答していただいてありがとうございます! 実際に実験して調べるというわけではなくて、、食品分析の問題で。 食物栄養なので重要なのはアミノ酸価だと思うのです。なので、アミノ酸組成ですね。大豆タンパク質はアミノ酸価100の良質のタンパク質ですから。 だから、前処理 → 加水分解 → イオン交換クロマトグラフィーでアミノ酸組成の分析 までかと。 流れとそれぞれの処理の方法は理解できたのですが、大豆をつかうときに必要なのかどうなのかがわからなかったんです。
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