蜜入りリンゴが確実に買えるお店

質問

毎年、１１月頃になると青森や長野からインターネットでリンゴを買います。特に蜜の入ったリンゴが大好きで
いろいろなネットショップで購入しますが、ほとんどのお店で蜜入りりんごと表現していながら、食べてみると
蜜がないリンゴが入っていたりすることが多いのです。
もちろん、蜜は時間とともに消えてしまうもの、蜜自体に味は無いという知識はありますが、視覚的に美味しそう
なので好んで購入します。でも到着したその日に割ったリンゴですら蜜が入っていないとかなりショックで・・・。
これまで購入したほとんどのお店でそうでした。購入したお店に問い合わせをしても、だいたいが「蜜は消えて
しまうことがあります」とか「まれに蜜が入っていない場合もあるので」など、蜜が入っていないことに悪びれた
様子もなく販売しているお店が多いような気がします。
ネットショップまたは都内で蜜入りリンゴが確実に買えるお店をご存じの方はぜひ教えてください。

回答No.6

yuyu-yuki

普通、「蜜入り」と表現しているリンゴは、蜜入りの光センサーを通していると思います。販売表示に書かれていますか？
「生産者のカンです」というのでは、ハズレがあっても仕方ないかな。

センサーの仕組みは、赤外線の中で可視光線に近い部分を近赤外線といいますが、果実に近赤外線を当てると、成分の種類や量に応じて特定の波長の光を吸収します。糖分は、含有量が多いほど、特定の波長の吸収量が多くなり、少なければ吸収量も少なくなるので、吸収量を調べて糖度を判定します。この仕組みを用いて蜜の入りを判定するセンサーで、蜜入りのレベルが５段階で示されて、そこの出荷判定レベル以上が蜜入りりんごとして出荷されています。
レベルの設定は、センサーを使う生産者の判断なので、低いレベルでも反応すればＯＫなら、蜜の入りの確立も下がります。

それと、気温が低くなると蜜の入りが良くなります。霜が降りそうになるぎりぎりまで収穫を待ってから収穫している生産者のほうが、蜜が入る可能性が高くなります。
（このことによって、年毎、気候の影響で蜜の入りの状況も変わります。秋まで残暑を引っ張ったり、昼夜の温度差が少ない気候だと、蜜が入りません。）

有袋栽培だと、蜜が入りにくいので（長期保存用には向く）、「サンふじ」とか「無袋ふじ」を選んだほうが入ります。葉取らずもいいです。
品種は、「ふじ」で。

それ以外にも、果肉全体に蜜が霜降り状に入る品種（長野の「あいかの香り」や青森のおいらせや北紅（きたくれない）とか）も、いろいろ開発されていますが、手に入りやすさは「ふじ」ですね。

まず、確認するポイントは「センサー選別」「時期（寒くなってから収穫か）」「その年の気候（産地それぞれ確認）」「栽培方法（有袋・無袋）」「品種（ふじ）」です。
これをおさえて確認すれば、ほぼ間違いないと思います。
センサー通してなくても、気候と栽培方法と品種で抑えられると思いますが。

見た目も、食べる楽しみのひとつですからね。
でも、蜜がなくても、美味しいりんごは美味しいんですよ。