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未回収売上げの責任の所在

ちょっと複雑な状況で困っています。 自分が行った取引での未回収金の責任を追及され、会社から賠償を求められることがあるでしょうか? 私は自分の個人会社を持つ身ですが、今はある小さい会社A社で取締役として働いています。給与は自分の会社からその会社に請求を出し、外注として仕事を受けていますが、管理的業務です。 そして2年前の取引で300万の焦げ付きがあります。 今A社の経営も苦しく社長ととも折り合いが悪くなりまして、近いうちA社を離れる可能性も出てきました。 辞めたとしても社長の性格からして、この焦げ付きの責任を私に取るよう求めてくると思います。 一応取締役ですので、実際に求められた場合どこまで責任があるでしょうか? 少し詳しく書きますと。 ・その取引先B社とA社はそれまで付き合いはなく、私が新規に開拓しました。が、その後B社は経営が悪化。請求額のうち支払われたのは1割にも満たない状況です。私もB社の状況を調査不足でした。 ・私は当時はまだ取締役に就任しておらず、公式にはA社の業務をアウトソーシングされている立場でした。 ・その取引を始める際、A社の社長は反対しました。それほど強いものではなかったので、私の判断で進めたところ、こういうことになってしまいました。 ・今年B社とは分割返済の契約書を交わしました(B社社長の個人補償つきで)。この時は私はA社の取締役になっています。が、2回目の支払いから滞っており、いつ倒産してもおかしくない状況です。 ・契約書には延滞が一定額に達すると強制執行できることにはなってますが、実際にはB社にも社長にも支払い能力はほぼありません。 ・私の会社とA社には契約書はありません。請求書の明細は「業務管理コンサル料」です。 私が知りたいのは以下の点です。 自分がA社の人間である限りは、回収に全力をあげるのは当然と思いますが、離れた場合どうなるのか。 1.離れてもせめて回収に努める責任だけは残るのか。 2.もし、このままB社が倒産して社長も逃げてしまった場合、A社は私に対して賠償を求めることはできるのか。 という点です。 面倒なケースですがご意見よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

私もB社の状況を調査不足でした 認めているならば 無用な損失を避けることが出来た訳ですから それと 公式にはA社の業務をアウトソーシングならば 当然アウトソーシング側がかぶるのが当たり前です 事前に調査義務を果たして無かったのに取引を行い損失が出た 注意義務があったと認められる可能性は高いです B社にも社長にも支払い能力はほぼありません これで個人補償の意味が無いですね 1.離れてもせめて回収に努める責任だけは残るのか。  業務をアウトソーシングならば当然義務はありますね    2.もし、このままB社が倒産して社長も逃げてしまった場合、A社は私に対して賠償を求めることはできるのか。 という点です。 賠償を求めるのは、相手に過失が無くてもできますから いくらでも可能です 賠償を求められて法的にそれに応じる必要があるのかとは別な話です この場合は公式にはA社の業務をアウトソーシンならば 支払い義務が高い可能がります

umoumo
質問者

お礼

シビアですが、的確なご指摘と思います。 「外注」と割り切れば、依頼された仕事以外やらなきゃよかったですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kick2max
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回答No.3

「行列の・・・」みたいなケースですね。 「賠償を求められることはあるか?」というご質問の意図は、賠償を求められたら個人的に賠償責任をとらなきゃならないのか?ということですね。 本来なら、債権事故という経営・運営上の判断の失敗は、取締役一人の責任ではなく経営陣全体の責任であるべきです。一人だけに責任が追及されるとしたら、それは、取締役として業務権限を濫用していたか、怠けて何もしていなかったか、または 経営陣が判断がきちんとできないように隠し事や虚偽の話などしていたか、などの事実があってのことではないでしょうか。(別に個人的な保証人とはなっていないですよね) あんたのことを信用して取引してこんなことになったから、あんたが弁償しろ!という社長さんの気持ちはわかりますが、裁判になったら弁護士費用などコストのほうがかかって馬鹿らしいことになりますので、和解の形で収めるのが、日本式、ってことだと思います。

umoumo
質問者

補足

個人補償はしていません。業界の慣例で発注契約などもありません。 虚偽、濫用の類もないですが、B社の経営状況を事前調査していなかったことが「怠け」と言われればそうかもしれません。 ちなみにこれも書面化していませんが、その後私がA社に請求する報酬も減額しており、その理由がこの未回収問題の責任ということになっています。

noname#94478
noname#94478
回答No.2

誰が、引き起こした未回収など関係なく、役員であれば 責任はあります、回収に全力をあげる今すべきことはそれだけです。 取締役をやめると責任追及されるでしょう。 「あなたとは違うんです」といって、どこかのお偉いさんのように 逃げ出すことはできません。

umoumo
質問者

お礼

自分にお金があれば、何割かを立て替えておさらばしたいくらいなのですが。 A社の社長とうまくやっていけなかったり、A社の将来に展望がないとやっぱりここで頑張るにも限度ありますしね。 ありがとうございました。

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