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「読み書きができて聞く話すができない」の分析

kiichi0805の回答

回答No.7

まず、読み書きができてとありますが、現地ではあの程度の 英語では何の意味もなしません。特に書きの能力不足は 甚だしく、catastrophicな部分が相当程度あります。読みも 日本人が大学受験のために覚えた程度の単語では辞書を 延々と引き続けないと専門書は読めません。 そしてあんなにゆっくり読んでいる時間もありません。 読み書きや聞く話すの最大の違いはおっしゃられている 通り、語彙の違いと柔軟性です。 例えば、話すときには「I got amorously infatuated with her」 などと冗長な文章はそう言いません。むしろ 「I think I'm starting liking her」などの簡単で、 瞬間的に理解できる文章を使います。使う語彙が違うのです。 (この点で書きを話すに活かすのには限界がでてきます。 話す用の語彙を知らなければ、話すことはできません。) そして相手がどういう対応をしてくるかも分かりません。 相手がjokeyな人間なのかdilligentな人間なのかでも かなり大きくその反応は違います。 つまり、確かにoutput、inputの違いもあるかとは思いますが、 それよりもまず、日本語でもフォーマルな文章言葉と カジュアルな話し言葉が違うように絶対的に語彙が違うことが まず一番大きい要素ではないかと思います。話すと書くには それなりに隔たりがあり、話すは話すの訓練なり、慣れを していかないとその能力が伸長することはありません。 余談ですが、日本人の能力の偏重はその個人の能力ではなく、 明らかに教育の問題です。読み書きの能力の方が 客観性が高く、採点がしやすいためにこういうシステムを 取ったのでしょう。

ton-san
質問者

お礼

ありがとうございます。 大学入試レベルというのも高低差があるので一概には言えないですが,専門書を読むというシチュエーションは,日常生活や一般ビジネスを超えたやや限られた場面に思います。 もちろん専門職で,専門書を読む場合は専門用語の習得が必要というのはありますが。 柔軟性と書き言葉と話し言葉が違うというのはおっしゃる通りです。 >話すは話すの訓練なり、慣れをしていかないとその能力が伸長することはありません。 やはりそういうことですね。 >採点がしやすいためにこういうシステムを取ったのでしょう。 個人的には,英語教育では「書く話す」のoutputの試験を学生か自分ら徹底的にやってほしいですが,悲しいかな,人口が多い故にマークシートが便利だったり,採点者・面接官に高い英語力が求められるので難しく,日本の場合はこの点の改善は難しいですね。

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