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飼育水の酸化原因と珊瑚の処理

立ち上げ後1年の淡水槽の飼育水が酸性に傾いています。 pH5.5~6.0、GH11、KHは1以下の状態です。 水道水はpH7.2、通常掃除と換水は約2週間に1度、大掛かりな底床掃除は1ヶ月~1ヶ月半に1度です。 底床は酸処理せずの大磯、飼育魚数が過密という訳でもなく、流木や水草も多めの水槽でして、 (1)なぜ酸性に傾いてしまうのか理由が解りません。 水槽に対して大きな外部濾過を使用しているのですが、例えばバクテリアが多すぎたりするのは原因になるのでしょうか? ちなみに酸化し始めたのは最近です。 差し当たり、旅行先(沖縄)で買ってきた珊瑚が手元にあるので、 KH上昇目的でこれを利用してみたいと思うのですが、 (2)使用にあたりどのような処理をしたら良いでしょうか。 サンゴ砂ではなく珊瑚骨です。砂利の上に置いてみようかと考えています。 (3)もしくは牡蠣殻の方が良いということであればそのメリットを教えて戴けると幸いです。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、どうか宜しくお願いします。

  • eaus
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回答No.1

>1)なぜ酸性に傾いてしまうのか理由が解りません。 おそらくKHが1以下だからです。KHが2を切る水槽で水素イオンが増加するとあっという間にPHが降下し、減るとPHは上昇します、KHはPHを安定させる要素があるのですが逆に少なすぎる状態では昼と夜とで二酸化炭素の量が変わるだけでPHが乱高下している状態が予測されます、早急な対策が必要です。 KHが下がる原因は簡単にはわかりませんが(生物のいる水槽では常に徐々に減っている)硝酸塩の濃度を疑ってみましょう。硝酸塩が増えるとKHが下がります。水換えの前に計測してください。 またバクテリアは硝化作用の時に水素イオンを発生させます、基本的にはそれ以上発生させることはありません。逆に言えばその水素イオンは必要不可欠なものです。 簡単に言えばPH降下は水が汚れているということです。 KHを上昇させるには 1 水道水にふくまれているので、水換えを行いKH補給する(H+も減るので一石二鳥) 2 KH上昇薬 3 珊瑚等 >(2)使用にあたりどのような処理をしたら良いでしょうか。 お土産の珊瑚ですか?ちょっと得体の知れないのでやめた方が無難です。 普通珊瑚等を使用するときは以下の注意点が必要です 1 水洗いをしっかりする 2 珊瑚少量を投入したら翌日にPH KHを測定しPHの急上昇を避けつつ徐々に投入していく 3 水が汚れてもPHが降下しにくくなるのでより水質に注意する必要がある。 4 定期的に洗う 対策案 KHが1を切る状態で大量の水換えはPHの急上昇が起こるので危険です。まず1/5程度水換えをし珊瑚を使うのであれば少量(水槽サイズがわからないので量はeaus様で確認してください)投入し翌日PHとKHを計測。少しでも上昇していればまた同程度水換えと珊瑚投入を繰り返します。PHが降下していれば水換えの量を少し増やす。PHが急上昇していれば珊瑚投入をやめ、水換えのみおこなう。目標は一週間でPH1上昇です。ただしPH6.0程度でしたら飼育している魚にもよりますがそんなに神経質になることはありません。ただKHが低いのでほおっておくとPH4なんて数字も予測されるので注意が必要です。 今回はKHを変えてPHの上昇を図るので、水草の状態にも注意してください。 KHとCO2とPHは相互関係があり水草飼育の場合まずKHを理想の値にしKHをロックしてCO2の添加量をコントロールしながらPHを見ていってください。 立ち上がった水槽ではPH、硝酸塩、KH、に特に注目し、それらがなるべく変化の無いように水換えの頻度と量をコントロールすることをおすすめします。硝酸塩が高いから、PHが落ちてきたから水換えをする、、ではなく変化しないように(定期的に)水換えをするのが基本です。 最後に牡蠣殻は珊瑚があればあえて入れる必要はありません。

eaus
質問者

お礼

こんにちは。回答下さり有難うございました! とても解り易いご説明とアドバイスで大変参考になりました。 硝酸塩測定試薬はペーパータイプしかないのですが、それでも100~250 を検知しました。 ヤバイどころの話じゃないですね・・・教えて戴いて本当に助かりました。 KH上昇の為の作業と平行して、まずは硝酸塩除去に励もうと思います。 薬剤は使用したくないし嫌気濾過にも気になる点があるので、暫くはアドバイス通り少量での換水頻度を増やし、 水草類も成長の早いものを沢山植えてみようと思います。 液体タイプの試薬も購入してマメに検査してみるつもりです。 手持ちの珊瑚とケチらずに牡蠣殻も購入してみて、使いやすさなど体感することも大切ですよね。 「NO3を20以下に」と「KHのロック」を上手く図れるよう心がけて頑張ってみます。 suisouoku様、本当に有難うございました!

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