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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:資源価格の今後)

資源価格の今後についての考え方

このQ&Aのポイント
  • 今あらゆる資源が高騰している中、将来的な展望について考えましょう。
  • 資源価格の高騰は実需による投資需要の影響であり、将来の実需の動向が重要です。
  • 中国の経済成長が資源価格に与える影響は大きく、市場規模の拡大が続けば資源への投資は上昇する可能性があります。

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  • omeger
  • ベストアンサー率66% (204/306)
回答No.1

色んな面で予測は難しいと思われますが、 参考程度に冗長な事を言ってみますと。 <i>エネルギー機関の想定 <ii>長期経済成長予測はあてにならない? <iii>経済規模と資源消費は比例はしていない? <iv>経済は成長しても、資源価格が下がった時期もある? <v>資源価格サイクルには設備投資や研究開発が影響している? <vi>超長期的には、代わりの候補の存在も重要? ------------------------------------------------------------- <i>エネルギー機関の想定 ------------------------------------------------------------- エネルギーに関しては、IEA(国際エネルギー機関)などの専門機関は、 将来の経済成長や需要・供給の増大を推定して、 原油価格の目処も想定してはいます。 2007年のIEAの見通しによると、2030年までにエネルギー需要は55%増大し、 2030年の想定原油価格は実質で62ドル/バレル(名目108ドル/バレル)となります(1)。 これが安いか高いかは見方次第であり、 今日の急な価格上昇から見ればそれほど高くないかもしれませんが、 30ドル/バレル程度で当たり前と考えてきた人にとっては高いのかもしれません。 2006~7年辺りの原油価格と同等ということになっています。 なお、想定価格に関しては年によって大きく変動しており、 あまり頼りにはならなかったりもします。 ------------------------------------------------------------- <ii>長期経済成長予測は、あまりあてにならない? ------------------------------------------------------------- 長期の経済予測というのは結構当てにならないものです。 今日、高い経済成長率を誇っている国が、 20年後、30年後には経済停滞を経験しているというようなことは、 開発経済の世界では度々見られる現象ですし、 将来有望な国というのも今日の感覚では推し量れないものです。 今日の常識は未来の非常識になるという状態が繰り返されています。 1970年代までの中南米の高成長を見て、1980年代以降に 「失われた10年」と言われた大停滞に見舞われるとは予想できませんでした。 日本やドイツの1980年代までと1990年代以降のギャップを見ても、 似たようなことが言えるかも知れません。 逆に、1980年代までのインドを見て、1990年代以降に これほど経済成長率が上がるとは予想できませんでした。 高成長する香港、シンガポール、台湾に対して、 中国の経済が遅れていることから、人口の多い発展途上国は 経済が成長できないと考えられていた時期さえありました。 1960年代まで、先進国は途上国よりも早いスピードで成長し、 南北間の格差は広がる傾向があり、「永遠の貧困地域」の対象には 中国やインドが含まれていました。 こうしたことから考えると、2020年や2030年辺りに高成長している国は、 今日注目を浴びているBRICsの成長とは、異なる枠組みになっているかもしれません。 1970年代にブラジルやメキシコが当時の新興工業国"NICs"の枠組みで 扱われていとかいうことは、今日ではもう忘れ去られています。 実のところ、何十年も持続的に高成長に成功した事例は非常に少ないです。 これは、今日の高成長国を代表している中国が、 1980年代の中南米のように停滞するだろうと言っているわけではありません。 中国の技術進歩率(全要素生産性)は、鈍化が見られるとは言われていても、 おそらく諸外国よりも大いに高水準にあります。 貯蓄率も高すぎて困るくらいに高いため、今後も資本蓄積の急速な増大は想定されます。 2010年代以降も、中国の経済成長が世界にとって 重要なものとなる可能性は否定できないはずです。 逆に、中国一国が総需要管理、金融危機や政治危機などで 不測な事態に見舞われる可能性もありうるかもしれません。 しかし、中国一国の経済の「運」がどうであったとしても、 東南アジアなりインドなり東欧なり、はたまた中南米なりアフリカなり、 どこかの地域で成長が継続すれば、需要自体は増大するとは考えられますから、 一国の経済の「運」だけで世界の需要を考えるわけにもいきません。 なお、資源国の経済成長が続くかどうかに関しては個人的には懐疑的です。 これまでの所、資源国で順調に産業が発展する事例は意外と少ないです。 1970~1980年代の経験では、資源国は、一旦資源高の恩恵を受けますが、 その後の資源下落期には、大いなる苦境に陥ってしまいました。 生活水準が向上する嬉しさにも増して、 生活水準を切り詰める苦痛は大きいものです。 資源価格の乱高下は、上昇であっても下落であっても、 世界経済の安定性に対する深刻なリスクとなるかもしれません。 ------------------------------------------------------------- <iii>経済規模と資源消費は比例はしていない? ------------------------------------------------------------- さらに仮定を難しくさせているのは、 経済規模と資源消費の量が必ずしも比例していないことです。 中国は経済規模から見られるよりも明らかに大量の 石炭や鉄鉱石、いくつかの鉱物を消費しており、 発展途上国の中でも例外的な存在であるといえます。 中国の資源消費は、所得水準の向上による個人消費だけではなく、 世界レベルの重化学工業の発展や、建設需要の寄与が重要になっています。 中国においてこれまでの発展は製造業を中心としたものでしたが、 このために第三次産業の方はまだ成長の余地を大いに残しています。 もし今後の中国の経済成長が第三次産業を中心としたものになれば、 経済成長率が高くても資源消費の増大幅は減少するかもしれません。 中国の交通インフラや都市化の整備がこれまで遅れていたため、 近年この整備が大規模に行われるようになったという要因もあり、 建設ラッシュが収束した場合、資源消費の伸びが低下するかもしれません。 一方、中国が需要不測に見舞われて公共建設事業を拡張していけば、 その逆で経済不振のために資源消費が増大する場合だってあるかもしれません。 インドでは、高い経済成長率にも関わらず、 中国ほど資源消費量は急速には伸びてはいません。 このため、中国・インドの並び称されるのは躊躇われる面もあります。 インドの経済成長は第三次産業を中心としており、工業輸出国でもないため、 資源消費量が伸びにくい傾向があります。 ただ、建設事業の規模が拡大しつつあるため、 今後はこれまでの流れ以上に資源消費が伸びる可能性も考えられます。 ------------------------------------------------------------- <iv>経済は成長しても、資源価格が下がった時期もある? ------------------------------------------------------------- 20~30年後を予想する際に参考にしなければいけないのは 20~30年前の資源価格のデータです。 ところが、これが必ずしも直線的に上がっているとかいうわけではなく、 1970年代の反動で、1980~1990年代は、原油・金属・食料価格が 下落・低迷した時期となっています(図:2)。 この時期は、中南米やアフリカなど経済の低迷している地域はありましたし、 (なお資源価格の下落はこれらの地域の経済を低迷させた一因) 先進国の経済成長率も幾分減退していました。 とはいえ、中国や東南アジアは高成長を誇っており、 世界経済は明らかに成長はしていたのですが、 それでも資源価格は下落しています。 ------------------------------------------------------------- <v>資源価格サイクルには設備投資や研究開発が影響している? ------------------------------------------------------------- こうしたことから言えるのは、資源価格にも、 景気循環における在庫の波のような「サイクル」があるのではないかということです。 1960年代に世界経済は先進国を中心に高成長しており、 資源需要は急速な伸びを記録します。 1970年代になると資源価格は高騰するようになり、 あと30年で資源が枯渇するのではないかとも言われるようになります。 こうした流れの中で、石油輸出国の問題も重なり、石油危機の到来になります。 同時期、天候の悪要因も重なり、農産物価格も急騰しています。 一方、この時期に資源価格が高騰したことに対応して、 資源関連の投資は急増し、資源を低価格で掘り出す技術や、 高くなった鉱物に代わる素材やエネルギー技術の研究開発が始められます。 この成果が現れた1980~1990年代には、資源価格は下落・低迷基調に変わります。 価格変動は、「現在予想される需要」だけではなく、 「現在予想される需要と比べて」実際の将来の需要が多いか少ないかにも依存しています。 1970年代に想定されたよりも1980年代の成長が乏しかった面もあり、 需要は低迷して、これまで供給不足と考えられてきた資源は、 一転して供給過剰の状態に陥ります。 こうした流れの中、1990年代まで資源価格は低迷していたため、 資源国は借金まみれになり、資源企業も苦しい状態にありました。 この時期には資源関連の設備投資や研究開発は抑えられ、 技術者も解雇されてしまいました。最近の統計を見ても、 製薬メジャーは売上高の10%以上を研究開発に投資していますが、 石油メジャーは売上高の0.1%程度しか研究開発に投資していません。 原油が急騰した2000年代にも、原油消費量は、 過去と比べて異質の伸びを経験しているわけではありませんでした(図:3)。 (石炭や鉄鋼は明らかに中国需要で伸びていますが、石油はちょっと違う) しかし、1990年代までの資源低迷期に設備投資が十分に行われていなかったため、 若干の変動に対しても脆弱になっている面もあるかと思います。 短期的には、資源の豊富な地域である中東・アフリカでは紛争が多いため、 需要が同じでも供給に問題が生じて価格が乱高下するリスクもあります。 農産物に関しては、天候による乱高下が深刻になっています。 他方、資源の高価格が継続するのではないかと現在「想定される」ことは、 技術革新を促すことで、将来の資源価格の押し下げる要因になるかもしれません。 農産物に関しても、まだ増産の余地はたくさんあるのですが、 投資不足→価格高騰→過剰投資→価格下落→投資不足・・・といった 価格サイクルの影響を受けているように思われます。 ------------------------------------------------------------- <vi>超長期的には、代わりの候補の存在も重要? ------------------------------------------------------------- さらに時間軸を伸ばして、100年単位のデータを見ると、 原油価格は傾向がよく分からない乱雑な変動を経験しており(図:4)、 鉱物価格は乱雑ながら20世紀にはやや下落しているようです(図:5)。 期間が長くなると、代わりの候補との関わり合いも無視できなくなります。 つまるところ、高くなった資源は使われなくなり、 別のものに代わられるため、1つの資源価格の意味合いが浮動します。 かつて鯨油は重要な燃料でしたが、深刻な不足が言われるようになった後には、 鯨油ではなく石油が燃料に使われるようになりました。 石油危機以後、発電所では石油は主力から外されるようになり、 今では火力といっても天然ガスや石炭が電力源の主力となっています。 今日では天然ガスや石炭も高騰していますが、 環境も考慮して風力発電をかなりの規模に拡張する動きも欧米で見られます。 依然石油が優位にあるのは、液体燃料を必要とする輸送部門ですが、 原油が高くなりすぎると・・・70~80ドル/バレル程度が目安とも言われますが、 オイルサンド・オイルシェール・石炭液化などの代替候補はあります。 食器に使われる銅の不足が言われるようになった後には、 食器なんて「貴重」な銅ではなくプラスチックでいくらでも作られるようになります。 銅がもっと不足したら、電線もアルミに代わるとか、 こういった素材の変化も想定されるようになります。 ただし、代替エネルギーの開発はそれほど早いものではなく、 2030年までは化石燃料(石油・石炭・天然ガス等)の需要増大に応える増産は可能であり、 化石燃料がエネルギーの中心となる構造は、 抜本的には変わらないのではないかと言われています。 (1) IEA(国際エネルギー機関) "World Energy Outlook 2007 日本語要約"より http://www.worldenergyoutlook.org/docs/weo2007/WEO_2007_japanese.pdf 「レファレンス・シナリオでは、世界の一次エネルギー需要は2005~ 2030年に55%増加すると予測されている。これは年率平均1.8%の増加である。」 「このシナリオでは、経済と人口が急成長している開発途上国が 世界の一次エネルギー使用量の増加の74%を占める。」 「必要な投資が実施されると仮定すると、世界の石油資源は2030年までに 予測される需要増を十分に満たすことができると考えられるが、 石油生産のOPEC諸国への集中度が高まる。」 「これらの予測は、IEAの平均原油輸入価格が最近の1バレル75ドル超 という高値から2015年までに60ドル前後(2006年ドルベース)へと反落し、 その後再び緩やかな上昇へと転じ、2030年には62ドル(名目で108ドル)に達する、 との想定に基づいている」 (2) (図)1980年代以降の資源価格の実質指数、IMFより http://www.imf.org/external/pubs/ft/fandd/2008/03/images/helbling1.gif (3) (図)1980年代以降の石油消費量、BPより http://www.investis.com/bp_acc_ia/stat_review_06/htdocs/reports/report_6.html (4) (図)実質原油価格、1869年~2007年、WTRGより http://www.wtrg.com/oil_graphs/oilprice1869.gif (5) (図)20世紀の実質鉱物価格、USGSより http://pubs.usgs.gov/of/2000/of00-389/of00-389.pdf#page=2

natyo4235
質問者

お礼

御返事遅れて申しわけありません。詳細なご回答ありがとうございます。 やはり詳細に見ても、予測は難しいんですね。非常に勉強になります。ありがとうございました。

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