解決済みの質問
私の個人的経験を紹介します。若いころ上田秋成の雨月物語を読んでみました。文法など無視してこの怪奇物の話を読んでみたら、その内容にぞくぞくしました。文法がどうのこうのではなくて、話の内容に引き付けられました。
もう一つの方法は、いきなり平安時代の物を読むのではなく、明治大正時代の書物で文語調で書いてある優れた書物、例えば、福沢諭吉の「学問のすすめ」や、山路愛山の「徳川家康」や「豊臣秀吉」などの本を読み、それから順に江戸時代の鈴木重蔵の「越後雪賦」や新井白石の「折りたく柴の記」などの美しい文を読み、その後、順に室町、鎌倉と時代を遡って「宇治拾遺物語」や「今昔物語」などを読んで行くと、現代文への連続性を認識でき、すんなりと古文が読めるようになりました。ご存知のように江戸時代の人も平安時代の人も文法などの勉強などせずに、自由自在に古文を操っていました。「習うより慣れろ」です。
ついでの参考意見として、古文を読むときにはそれが日本語であると考えて読むよりも、外国語であると考えて読んでみることをお勧めします。そう考えると、外国語の中で日本の古文ほどやさしい外国語はありません。古文は英語などより桁違いにやさしい外国語です。何故なら大抵の場合、古文の言葉は辞書なして理解できる外国語だからです。
受験用で学生の間に順位付けをする目的があるならいざしらず、また日本のある時代のある分野の専門家になるつもりがあるならいざ知らず、古文を読むには、文法など、「き」や「けり」などの最も基本的な区別を知っていれば古文を読むには十分だと思います。一通り古典文法を習ったら、それをどのくらい理解したかなどはどうでもよく、それよりも古典の名著を読み慣れ親しむことです。古典は文章の瑣末な詳細や文法を理解するために読むものではなく、自分の生き様を磨くために読むものです。
また、古文を教える側にとって大切なことは、若者たちに日本の先人たちの書き残した書物の中に、平安時代のみならず、近現代や近代にどれ程優れた物が在るか、そして、自分の読書経験に基づく独断と偏見に基づいて、どんな本を読んだら良いかを自信を持って教えてやることが教育者の義務だと思います。
投稿日時 - 2008-08-31 21:40:16
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ベストアンサー以外の回答(2件中 1~2件目)
ストーリーがわかればよいというのであれば、赤塚不二夫ほか、いろんな人がマンガ版を出していますよ。それらを見てみるのが、一番簡単でしょう。
翻訳無しで読めるようになるには、古典文法をしっかりと勉強し、古文単語も知っていないといけません。マスターするには、大学受験レベルの勉強は求められますよ。
投稿日時 - 2008-08-30 15:25:40
補足
回答ありがとうございます。
いえ、おおまかな展開を理解して試験の点数を上げようという訳ではないので、漫画版というのは、私には必要ありません。古典文法、古文単語をしっかりと基礎から学べる本というのはないかと現在模索中です。何か良い本をご存知でしたら、またご回答頂ければ嬉しいです。
投稿日時 - 2008-08-31 01:35:32
新明解古語辞典第二版、、、この辞典を使う人のために、と書かれて
日本の古典をひもとく人々に、手軽に活用していただくように、編集
したものである。 と書かれてあります。本やさんで似たような本
をさがして、みれば!!
参考URL:http://ping.mybiog.jp
投稿日時 - 2008-08-30 09:23:00
補足
あれ?補足したはずだったのにどうして消えてるんでしょ?
回答ありがとうございます。辞書も必要ですね。早速良い古語辞書を探してみます。
投稿日時 - 2008-08-31 01:48:38