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ミーントーン(中全音律)のウルフの位置

Tallisの回答

  • Tallis
  • ベストアンサー率77% (7/9)
回答No.2

サイトを拝見させていただきました。素晴らしいです!ぜひ、ウルフがG♯-E♭の純正ミーントーンでもお試し下さい!18世紀の響きがあなたの手によって実現される日も近い...♪ 前回、大切なことを言い忘れました。 異名同音とは減4度が長3度に聴こえると言う現象です。 ですから、例えば「E♭をD♯の代用として用いる」のであって、E♭のピッチの音をD♯として響かせることを指しませんね? 目では長3度に見えていても耳では減4度を聴くことになります。減4度は、楽譜上で長3度として表れた場合、減4度としては脳ではイメージできませんので、長3度に聴こえてしまいます。 ミーントーンの減4度=長3度は428セントですが、単なる不協和音です。そう聴こえないのは、広い(広すぎる=くるった)3度をイメージしてしまうからです。まさに平均律慣れした現代耳の感覚ですね。ホ長調の属和音は不協和音です。このことからも機能和声はリーマン以降の産物であり18世紀には成立し得なかったことになります。 もう少し解説しますと、作曲家はすべての和声進行を熟知しており、他ジャンルの音楽も理解できると言う能力を持っています。そういった能力を活用して弾くので、普通の意味での上手い下手と言う基準が当てはまりません。しかしこういうお手付きはこの音律では通用しません。和音や和声の響きを記憶しているからたどっていけるということが、響きが全く違うこともあるので難しいです。いざ聴いたことの無い響きがすると、思考停止に陥いりませんでしたか?また綺麗な純正音程の響きがした時、頭の中が真白になりませんでしたか?18世紀の響きにはカルチャーショックですねwモツ40番の冒頭のメロディーは正にミーントーンのイントネーションですね♪ グロッサから出ているニケ指揮の「水上の音楽&王宮の花火」は最高です!!ニケはそれまでの古楽界の常識を覆した新時代の指揮者です。彼のマスタ、あったら参加したいw

kotegiob
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  まずはCD情報をありがとうございました。最初、金管の音程が独特でびっくりしましたが、不思議とそんなに違和感が無かったです。(この「違和感のなさ」が、Tallisさんの仰る「減4度が長3度に聴こえると言う現象」なのかなあ、とも思ったのですが、正直、小生のレベルではまだ良く分からない部分が多いです(汗)。ともあれ、あれは「違和感」どころか、逆に何か「元気にさせてくれる(w)」ような音程のようにも感じました。  「思考停止」等の部分は、やはり正直、未だ小生のレベルでは良く分からないです。もう少し修行します! http://www.youmusic.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?lid=2924 上記サイトのように、小生、未だ「要調律替え」のレベルから脱していないので、もう少し要研究&勉強ということは実感してます。(ただ、「単に綺麗なだけってどうなの?」というのは感じ始めてます。ですので、数年後の私に期待です!(w))

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