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そつがないという表現について(長文です)

Parismadamの回答

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  • Parismadam
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回答No.5

はじめまして。 ご質問1: <"そつ"(抜かりない)という表現がなんだかひっかております。> その違和感は「そつがない」が褒め言葉ではないから、ということに起因すると思われます。 1.ご質問文では「記入の際の注意点としてよい点のみ書き」という指示を与えらたということですが、「そつがない」は必ずしも「よい点」=プラス評価ではないからです。 2.「そつ」は「手抜かり」「手落ち」「無駄」といったマイナスの意味を持つ名詞です。 3.それがない、ということは、「マイナス要因がない」ということを言っているだけで、「マイナスの打消し=零」という評価になります。 4.「そつがない」だけでは=「完璧」という意味には決してならないからです。そのような語感があるのは、通常「そつがなく完璧に」といった、「完璧」を修飾する用法として一般に使われているからです。 5.つまり、ここで使われている 「そつがないプレゼン」は決して≠「完璧なプレゼン」 と言っているのではないのです。 分かり易い現代語にすれば 「悪くないプレゼン」=「平均的なプレゼン」 となるところです。 「そつがない=無難な」で使われますが、「無難」とは=「難がない」「難点がない」と言っているだけで、極めて「平均的な」「普通の」と言っているのです。 6.このように、本来「マイナス要因」を打消しているだけでも、それが却ってプラス評価の語感を錯覚させる効果があります。 例: 「彼は悪人ではない」 「彼はそんな愚かなことはしない」 7.ご質問文は「上から目線」というよりも、プラスの評価になっていない、という点が違和感があるのだと思われます。 この場合は、その点をその子供に指摘して、「そつがなく」では「いい点」とは言えないから、「そつがなく、どうなの?」とプラスの意見をさらに引き出すようにすればいいと思います。 ご質問2: <よい点のみ書き、改善点や問題点に関してのコメントは控えるように指示をだしました。> 個人的には、むしろこの点がひっかかりました。 これでは、子供の自然な意見・感情の発露を閉ざしてしまいます。 生徒が何歳ぐらいなのかご質問文からは拝察できませんが、「感想文」を書ける年ですから、自分の意見や感想をしっかりもっている年頃だと拝察します。 その子供達に「いい事だけ書いて悪いことは書かないように」というのは、子供達の自然な意見や感想を抑制し、自発的な主張を押さえることになります。 まるで戦前の「日本や天皇を批判することは言わないように」という教育や、中国の共産主義教育と同じです。 頭のいい子の中には、この指示に反抗的に反応する生徒がいてもおかしくありません。人は「~するな」と言われればしたくなるのが本能です。特に子供であれば。 ここフランスでは、子供の率直な意見が尊重されますから、このような(強制的)指示はアジア的(中国の共産教育然り)、とびっくりされると思います。 子供の中には、「悪い点」しか感想が思いつかない子もいるかもしれません。そういう子は、「いい点」が思い浮かばず回答に窮するかもしれません。それはそれで、彼の自由な意見なのですから、それを尊重するべきです。 恐らく、感想文を読んだプレゼン発表者の気持ちを考慮しての指示だと思いますが、せめて「相手が傷つくようなコメントは書かないように」ぐらいの指示でいいと思います。それは常識的なことですから、正しい教育指示になります。 もし、最初から「いい点だけ」書くことを要求されるのであれば、「いい点」と「悪い点」にコメント箇所を分けるか、用紙を別にするかなどの工夫をして、「悪い点」についての意見がある子にも、自由な感想を書かせてあげた方がいいと思います。 感想文をプレゼンの発表者に見せる前に、チェックしてあまりにひどい感想であれば、訂正するよう指示するなどすればいいかと思います。 回収後、必要な「良い点を書いた意見」だけ相手に見せ、悪い点、注意点を先生の口から生徒達に、柔らかく「こういう意見もあった」と教えてあげればいいのです。それもまた、さらなる改善に役立つと思います。 生意気を申しましたが、お耳汚しになりましたら予めお詫び致します。参考意見としてお聞き流し下さい。 以上ご参考までに。

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