• 締切済み

フィヤンスの規則

NaFとMgOはイオン結合であるのに対し、AlNとSiCは共有結合になるのはなんででしょうか? フィヤンスの規則から考えようとしてるのですが、いい答えがうかびません。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数1

みんなの回答

noname#70525
noname#70525
回答No.1

完全なイオンA+ と B-を徐々に近づけていって、Bの電子がそのままBの方に局在するようなら完全なイオン結合、BからAに引きつけられてゆけば行くほどに共有結合性が増し、ちょうど中間(この表現が適切かどうかは分かりませんが)で完全な共有結合となります。その傾向(これがFajansの規則ですね)は  (1) 陽イオン A+ が小さい (2) 陰イオン B- が大きい (3) 電荷が大きい ほど、共有結合性が増します。詳しい話は失念してしまいました(^^;)ので、無機化学の教科書をご覧下さい。 Fajansの規則で結合の様式を考える際は、どちらが何価の陰イオンでどちらが何価の陽イオンに成るかということをまず明らかにすることが必要です。そのことを踏まえて考えると、NaFやMgOはイオン結合性が強く(共有結合性が弱く)、AlNとSiCはイオン結合性が弱い(共有結合性が強い)という感じで上手く行きそうです^^

masayan09
質問者

お礼

わかりやすく説明していただいてありがとうございました。 自分で調べているだけではわからなかったのでとても助かりました。 また何かありましたら、よろしくお願いいたします。

関連するQ&A

  • イオン結合と共有結合の融点

    NaFとSiF4とClFのうち融点が最も高いものを教えてください。 またその理由を教えてください。 融点は原子同士の結合の強さで決まり、一般的に、共有結合の強さ>イオン結合の強さなので、SiF4かClFかと思ったのですが、答えはNaFでした。

  • イオン結合・共有結合どうやって見分けるの?

    SiO2(石英)とSiC(炭化ケイ素)が何結合なのかわかりません。イオン結合と共有結合とを見分ける規則性のようなものはあるのでしょうか?

  • NaF・NaCl・NaBr・MgO・CaO・SrO

    NaF・NaCl・NaBr・MgO・CaO・SrO の中で、最も融点が高いもの最も融点が低いものはどれですか? そう考える判断根拠は? どれもNaCl型構造だと思いますので、 結合エネルギーの大小比較 → クーロンエネルギー → イオン価数とイオン半径 と考えればよいのかなと思っていますが、正しいでしょうか?

  • 融点

    イオン性で同じ結晶型であるNaF,NaCl,MgOの融点はそれぞれ988度,801度,2800度である。この違いをイオン半径、イオンの電荷などをもとにして説明せよ。その説明から同じ結晶型であるCaOの融点を予想せよ。(説明の論理があっていれば良い)また結晶系は異なるがZro2,Al2O3,などはMgOと同様非常に融点が高く、耐熱レンガなどに用いられている。その理由は上記の説明とあうか述べよ。 この問題がさっぱりわかりません どなたか解けるかたといてください お願いします

  • 水素結合

    NH4Clに働いている結合を全て答えよ 答) イオン結合 共有結合 これはアンモニウムイオンのところで水素と窒素が結合してるのにどうして水素結合しないんですか?

  • 次の化合物の結晶系および結合を教えて下さい。

    次の化合物の結晶系および結合を教えて下さい。 (解答例:NaF・・・結晶:立方晶/結合:イオン結合) 解答例のように答えていただくと助かります。お願いいたします。 1.NaF 2.FeO 3.Fe3O4 4.MgAL2O4 5.C60(フラーレン) 6.C78 7.ZmO 8.CaCO3(カルサイト/バテライト/アラゴナイト) 9.TiO2 10.SiO2 11.Al2O3

  • イオン結合と共有結合

    イオン結合の定義は陰イオンと陽イオンとの静電気力によって引き合って出来る結合で、 共有結合は電子対を共有して出来る結合とかいてます。 でも共有結合の例のようなところでHClが用いられている。 塩化水素はH+とCl-とイオン結合ではないんですか? それを考えると、塩化水素は共有結合とイオン結合の両方に適用するんではないんですか?? この辺の詳しいところをぜひ教えてください。

  • 化学反応式について

    金属と非金属間の結合はイオン結合、 非金属間の結合は共有結合、 金属間の結合は金属結合、というように教わりました。 よってHClは上記から共有結合ということは分かるのですが、 H+とCl-のイオン結合と考えることはできないのでしょうか? またH2OもH+とOH-の結合と教わったのですが、これは共有結合 なんでしょうか?共有結合であれば、なぜ結合前の物質が それぞれイオンなんでしょうか?H+とOH-の結合ならイオン同士の 結合であるからイオン結合ではないでしょうか? さらに2H+とO2-の結合と考えることはできないのでしょうか。 また左辺に反応物、右辺に生成物を記す化学反応式において、 反応物から生成物を求めよという問題ならば、どのようにして 求めればよいのでしょうか。 今まで習ったことでは、左辺の反応物をイオンに分けて以前と異なる 組み合わせにして、生成物を求めるということなのですが、 この際、左辺がイオン結合でできた反応物だけならば、 イオンに分解して組み合わせを変えることは納得がいくのですが、 共有結合や金属結合でできたものが左辺にある場合、それをイオンに 分解して組み合わせを変えることで右辺の生成物を求めるのは しっくりきません。 例を挙げると  NaOH(イオン結合)+HCl(共有結合)⇒? 右辺を求めるには  Na+ + OH- + H+ + Cl-⇒ というようにイオンに分解し組み合わせを変えて   NaCl+H2O とすると思います。 しかし左辺にHClという共有結合の物質があるにもかかわらず それをイオンに分解してしまっています。 共有結合の物質をイオンに分解して本当にいいのでしょうか。 そこのところを詳しくお願いいたします。 長文になりましたが初投稿ということもありご容赦ください。

  • 共有結合

    現在、化学結合に関して勉強しています。 そんな中、共有結合でわからない点がでてきたので、教えていただけないでしょうか。 例えば、比較したい二原子があって、そのどちらがイオン結合しやすいか考える場合は、イオンになりやすさで判断できると思います(イオンになりやすい原子のほうがイオン結合しやすい。結合力が強い)。(間違えていたら指摘ください。。) では、共有結合の場合はどうなのでしょうか。結合エネルギーの小さいものが共有結合しやすいと判断していいのでしょうか。 どうぞお知恵をお貸しください。よろしくお願いします。

  • イオンの見分け方

    KClとHClがあって、KClがイオン結合、HClが共有結合だと分かるにはどうしたらいいんでしょうか? どちらもイオンになるように思うんですが・・。 金属と非金属だとイオン結合で、水素が入っていると共有結合とか、でしょうか? おねがいします。