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爆発下限の温度依存性
バーナーの設計で、爆発下限(LEL)に温度依存性があるのかどうかわからず困っています。 どなたかご存知でしたら、教えて下さい。 よろしくお願いいたします。
- celery
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燃焼限界の温度依存性について、高圧ガス保安協会の高圧ガス保安技術という図書に載っていました。 バージェス-ホイーラーの法則 Lt=L25-(3.14/△Hc)*(t-25℃) (1) Lt:t℃での下限界濃度(vol%) L25:25℃での下限界濃度(vol%) △Hc:可燃性物質の燃焼熱(kJ/mol) また、下限界濃度と燃焼熱△Hcの関係の経験則 L25*△Hc=4350 (2) 式(2)の「=」は「ニアリーイコール」 (1)と(2)より Lt/L25=1-0.721*10^(-3)*(t-25℃) なお、式(2)は不飽和炭化水素や水素などでは、誤差が大きくなるそうです。
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- amalfi
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おっしゃる通り、計算上は1000℃位以上の高温になるとLtがマイナスになってしまいますね。前述の図書には、その解釈やtの有効範囲等の記述がなく、celeryさんのご質問にはお答えすることが出来ません。専門家の方に期待します。 ただ、現実的には、燃料ガスや油を1000℃といった高温に昇温しバーナーに供給することはないと思います。B重油やC重油でも、50~100℃に加熱するだけでしょう。
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ご回答ありがとうございます。大変助かりました。 ところで1000℃位の高温になっていくとLtが負になってしまうのですが、どう解釈したらよいのでしょうか? ご存知でしたら教えて下さい。